世界はこんなにも美しいのか。
危ねぇ!新作が劇場公開してなければ、一生見ないところだった!こんな傑作アニメがあるだなんて、早く言ってよ。「攻殻機動隊」という名は聞いたことあるくらいで、他は何にも知ら>>続きを読む
ここにはいない。
婚約された次の日に突然失踪した"市子"という女性の話。テーマとしては「ある男」に近いのかな。でも、他のどの作品にも当てはまらない、唯一無二の独創性。映画を見て久々に落ち込んでしまっ>>続きを読む
俺のセンスを見てくれ、世界!
「アリー スター誕生」(未鑑賞)で評価されたからいい気になっているか知らないけど、最初から最後まで中身のないビジュアル全振り映画だった。演出力はあっても、脚本はまるでダ>>続きを読む
カカオの錬金術師。
まさかのミュージカル・ウォンカ。普段は苦手ジャンルだけど、ティモシー・シャラメの美声に酔いしれて、まんまとノリノリに。ヒュー・グラントのウンパルンパも、彼のコメディアンセンスが遺>>続きを読む
映画とはなにか。
この映画を星5.0とするならば、これまで付けてきた星5.0の映画のほとんどは評価を下げなければならない。レベルが違う。住んでいる世界が違う。状況が全く掴めず、理解に苦しみ、バイオレ>>続きを読む
今日、生きたらそれでいい。
古びたコーポに住む、一風変わった4人のお話。これ、「川っぺりムコリッタ」じゃん。あの映画が好きな自分にとっては、本作もたまらなく愛おしい。携帯は無いし、貧乏だし、毎日を生>>続きを読む
分厚くて、薄い。
予告の緊張感たっぷりの伝記映画のようなイメージとは裏腹に、ナポレオンとジョゼフィーヌの恋模様(多くはナポレオンの一方的な恋心)が映画の大半を占めている。違う、そうじゃない。見たかっ>>続きを読む
超トラウマ映画。
悪いことをしたら天罰が下るんだよ、という教訓のようなストーリーは面白いけど、ウォンカは子供たちが悪事を働く前に計画していたようだし、なんだか納得のいかない感じ。色彩豊かで独特な世界>>続きを読む
近くて遠い存在。
ヒュー・グラントの演技とキャラクター性が光る。街並みが美しすぎる。ノッティング・ヒルという名前もつい口にしたくなるような、語感の良さ。本作は、こんな恋がしてみたいと誰もが憧れる、夢>>続きを読む
もうやめたがいいんじゃない?
最近、ずいぶん前の名作の名を借りてリメイク映画を作るのが流行ってるけど、本当にやめた方がいいと思う。名を汚すな。金儲けばっかり考えんな。出だしは良かったのに、後半なんて>>続きを読む
神がかった方向感覚。
アメリカンジョーク、コメディだと分かっているんだけど、全然笑えない。ただただ下ネタの詰め合わせ。ロバート秋山が吹き替え声優だったから救われたけど、そうじゃなかったらどうしようも>>続きを読む
自分が彼の立場に立ったとしたら。
軽い気持ちで観たら、まさかの大傑作!名前は聞いたことあるけど、ビル・マーレイ主演だし、てっきり悪ノリコメディだと思っていた(失礼)。タイムループものの金字塔で、礎を>>続きを読む
名作中の名作。
どこぞの愛で地球を救おうとしている番組に見せてやりたいよ。寄り添うとか気にかけるとか、そんなのしょうもない。一緒に楽しいことやろうぜ!バカやっちゃおうぜ!そういうのを求めているんだ。>>続きを読む
色メガネ。
酒向芳、すごく良し。大好きな俳優の1人。どんなクソ映画でも、この人の演技だけは印象深く残る。「それがいる森」の村長なんかもめちゃくちゃ良かったよなぁ。映画自体は、テーマはいいけどサスペン>>続きを読む
親なんて所詮他人。
顔も心もイケメンの3人が、女性を虜にして人生を大きく変える話。と思いきや、ちゃんとイケメン3人も彼女たちの出会いにより人生を見直す姿が描かれているから、割と良質なドラマに仕上がっ>>続きを読む
自分が怖い。
予習は完璧。万全の状態で挑んだ新作は、文句なしの最高傑作。高校生編の終わりは、始まりを彷彿とさせるエピソード。これまで主人公ながらに、女性陣に押されて二の次にされてきた咲太は、本作でよ>>続きを読む
過去に囚われる。
6月、劇場公開した際にも鑑賞したが、アニメシリーズを網羅したので、新作前に今一度見ることに。人物関係をよく知ってから見ると、印象が全然違う。めちゃくちゃ面白い。だけど、夢見る少女〜>>続きを読む
救われる命。
超難解、愛と正義の究極の選択肢に立たされた主人公の葛藤と苦悩を描く、ダーク青春映画。めちゃくちゃにならざるを得ない設定を、ここまで説得力あるもの、そして感動するものに仕上げた原作者、制>>続きを読む
五番、遅い!
タイムスリップの原因がクソ。伊藤健太郎主演の駄作「十二単を着た悪魔」と酷似。中身は超王道・お涙頂戴系の映画。予想の範囲内でストーリーが展開されていく。かなり粗く、余計なシーンが多いよう>>続きを読む
メーデー、メーデー...。
予想以上に高品質なサバイバルアクションだった。やってることは至極普通なのに、カメラワークがとんでもなく良いから没入感が半端じゃない。ジェラルド・バトラー演じる機長はいいキ>>続きを読む
ダサいたま、胡散くさいたま、辛気くさいたま...
もう、かれこれ4回は見てると思う。
これまでもこれからも、映画でこんなにも笑うこと無いだろうな。壮大な茶番劇かつ、時代考証もめちゃくちゃで、ぶっ飛び>>続きを読む
また咲いた、埼玉!
あー、笑った笑った。ハッキリ言って、前作以上の爆発力は無く、お腹いっぱいに満たされたかと聞かれれば、微妙な感じ。もっとめちゃくちゃやって良かったし、おふざけに転んで欲しかった。1>>続きを読む
バイオレンス・ラブ。略してBL、てか?
もう、たまらん!アウトレイジみたいにグロくはないけど、至る所で笑えてむしろコメディ映画。全俳優生き生きとしている。北野武流の本能寺の変、というよりはビートたけ>>続きを読む
ああ、なんて愚かな。
この面白さ、まさに化け物級。雰囲気に酔いしれながら、前のめりになるほどグイグイ引き込まれていく。ありがちなストーリーで稀有なビジュアルと設定。水木しげるワールドが、確かにそこに>>続きを読む
愛を込めて。
公開終了間近。ギリギリまで見るか迷っていたけど、見てよかった。かなり真剣に眼鏡作り、そして福井の魅力について描かれており、そのうえ見応えもあって、なかなか良質な明治ドラマだった。地味な>>続きを読む
銀魂は終わらねぇ。
THE FINALは個人的には納得出来ず、銀魂が映画館で見れることは一生無いと思っていたからこれはありがたい。映画館でわざわざ見る意味は無いと思うけど、価値はあると思う。こうして>>続きを読む
夢中になることってカッコイイんだから。
急遽時間が空いたから...という鑑賞動機だったが、見て驚愕。か・な・り面白かった。序盤の安っぽさ、AKB48メンバーのぎこちなさはどうしても気になっちゃうけど>>続きを読む
山崎、ロックで。
クラフトウイスキーについて予想以上に細かく描かれていたため、魅力が120%伝わったし、言葉に表すのが難しいが心がすごく踊った。前半は主人公に相当イライラさせられるが、その分後半の感>>続きを読む
無罪と冤罪の違い。
ま、まさか、予告詐欺じゃないだと、!
こんなに面白いミステリーは久々。法廷ドラマとしては「リーガル・ハイ」ぶりの大傑作じゃないだろうか。正義とは何かを常に問いながら、無理のない展>>続きを読む
普通じゃないのはダメ?
稲垣吾郎の役回りがまるで悪かのように描かれていることにすごい違和感。演出も淡白すぎて居心地がめちゃくちゃ悪い。というか、ガッキーとか磯村勇斗とか、こんな豪華なキャストの意味が>>続きを読む
運命の赤い糸。
かなりシンプルで大胆な作りだけど、テンポよく話が進んでいって気持ちよかったし、個人的には「沈黙の艦隊」より海軍のことがしっかり描かれていたからハマった。リアリティはあまりないけど、久>>続きを読む
まじキモイから!
永江二朗監督によるネットの都市伝説シリーズ第3弾。「真・鮫島事件」は動きの少なさ、クソみたいな演出に絶句していたが、昨年の「きさらぎ駅」ではアイデアにより大成功。見事傑作ホラーとな>>続きを読む
人ってなんですか。
実際にあった障がい者殺傷事件をモチーフにした小説を映画化。抱えきれないほど重く、苦しい作品。我々はいつだって向き合う姿勢を取っているように見せかけながら、実の所は目を背けながら生>>続きを読む
この世はつまらない。
「まともじゃないのは君も一緒」がたまらなく好きな自分にとっては、本作もすごく愛おしく感じる。来週はOUTで伝説の不良を演じているのに、今回は正直だけど頭のネジが何本も外れている>>続きを読む
ボーナスカットメイン。
ついにオリジナルドラマまでも映画に絡ませてきたし、予告も一切ワクワクしなかったから全く期待していなかったけど、案外面白かった。カマラは「Ms.マーベル」より良さが出てたし、モ>>続きを読む
絶望的にワクワクしない。
説明口調なくせに、イマイチ何をしているのか理解できないし、世界観が現実離れしすぎているがために感情移入なんてあったもんじゃない。100分に満たない尺なのに、めちゃくちゃ長く>>続きを読む