老師ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

老師ちゃん

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ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

10年以上前に誰かに勧められて観た記憶が急に甦りAmazonプライムで再鑑賞

ニュージーランド映画はあまり鑑賞経験がないが、自然が豊かでロケーションが最高なのでB級感漂う普通のホラーよりもだいぶ画力
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オールド(2021年製作の映画)

3.0

全体的にシャマランシャマランしててよかった
ファンを多く抱えている監督はこうでなくちゃねというらしさが良くも悪くもにじみ出ていなくてはならないので
見せ場でのカメラワークのもたつきなどのモヤモヤ要素も
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

1.5

シリーズもこれだけ続くとストーリーはある程度読めて違和感演出にもすぐ気づいてしまうので及第点には届いていないような印象
家族恋人の復讐劇ばかりでつまらない、新シリーズならではのもう少し捻りのあるキャラ
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

ラストシーンで極上のミステリーを観てるような感覚になった
ずっと晴れない気持ちが続いてからの最後の高揚感がすごい
才能か努力か忍耐か狂気か
マイルズテラーが追い込まれていく様にひきこまれていく

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

各方面から聞こえて来る大絶賛に「サクラ混じってない?」と少し懐疑的になりながら鑑賞

前作と時代は違えど変わらぬアツさが最初からずーっと衰えず、ドンドン激アツの嵐にのまれていく

エンタメに特化した映
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バブル(2022年製作の映画)

1.6

Netflixで視聴したのがもったいないくらい映像が美しく、、、しかし劇場で観ても評価は変わらないかも、、テレビアニメなどではあり得ない作画レベルかもしれないが、映画となると絵を売りにすればするほど監>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

冒頭から"小難しい用語を散りばめた長台詞でハッタリにハッタリを重ねて世界観にリアリティを積み上げていく"庵野節が炸裂し、のっけからいいぞもっとやれー!となったが、やはりアニメと声優のそれに慣れていた為>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

4.0

アニメーションの映像効果と不思議な間で引き込まれていく
描かれている全てが想像とかけ離れて物語と合致していく
後半の一つ一つのシーンが実に気持ちいい
まさに音楽

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.2

これが飾り立てた作り話なのか実話なのかわからずも終始悲しく辛く何度も視聴をやめようかと思った
アニメーションの質感も生気がないようで所々妙に生々しい不思議な映像表現

ひとがひとらしく生きることが当た
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.3

コミック的なわかりやすさとテンポの良さであっという間にラストまで鑑賞
脱出系ゲームを題材にしたデスゲームというのはそれなりにお金をかけなければ説得力のある映像にはならないと思うので絵面から察するに成功
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ゲームの時間(2015年製作の映画)

1.5

インドのホラー映画に当たりがないと思うのは国民性の違いなんだろうかと考えながら観ているうちに何も掴めないまま終わってしまった
スピード感はないが色彩や音楽に惹かれる部分があった

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

話題が話題を呼び賛否両論ある作品は多いけど開始早々にそういった雰囲気が大事な手合いの作品かどうか見極められる嗅覚が観る側にあるかどうかにかかっている気がする
なんかよくわからないけど不快
上手く言葉に
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ハイヒールの男(2014年製作の映画)

3.0

最強の刑事でありながら女性になる事を夢見る男というまるで同人BLマンガのような極端な設定
しかし意外と描き方はハードボイルドで不思議と昭和のVシネに似たような迫力と哀愁がある
刑事とヤクザの抗争映画だ
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スパイク・ガールズ(2019年製作の映画)

1.8

死ぬメンツに意外性があってすごい
ストーリーがかなり破綻しているがコメディもグロも楽しみながら作っている感じがとても伝わり楽しく鑑賞できた

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

前作から広げるならこうなるよねというSFものになったおかげで、シリアスなシーンにもコメディ要素が感じられて笑ってしまうことも
タイムリープで難しい人間関係のリセット一から説明問題をストーリーの解決法の
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

タイムリープを利用して真犯人に迫るというのは次世代というか、本来ならそうなってはいけないバッドエンドの寄せ集めなわけでもう少し死に様に毎回花があれば上乗せできたと思う
あまり凄惨な表現はなくサスペンス
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

原作未読での鑑賞
警察とホテルの対立の図が前作より希薄で解決へ向けての展開がバディものとして、動機やトリックがミステリとして、それぞれやや物足りなかった
パーティーシーンや仮装はかなり質素
映画らしい
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白蛇:縁起(2019年製作の映画)

3.6

文化宗教観の違いや伝統伝承童話などの下地がないため導入から世界観を掴むまでに少し時間がかかった
ストーリー自体はロミジュリ的ラブストーリーの流れだが境遇の違う二人が惹かれ合うのに納得のいくエピソードが
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.8

ターセムシンらしい美しい絵画のような映画、ラストシーンにインド映画風のダンスがあって楽しい
おとぎ話のファンタジーに欠かせない衣装がとにかく素晴らしい。デザイナー石岡瑛子の遺作となる本作でもその研ぎ澄
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.3

タイムリープ系のサスペンス作品、短めだが主題がなかなか見えてこずモヤモヤとして飽きてきた頃にやっと話しが転がり始めて、ラストではハッピーエンドとまではいかなくてもラブストーリーだったことがやっとわかる>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.8

マスカレードナイト鑑賞のための予習鑑賞
ミステリーはリアリティとファンタジーのバランスが難しいところだが若干ファンタジーが強く事件の全貌が明らかになっていく過程で納得感が薄い
全編通して小日向文世の巧
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.1

美しく、哀しく、美しい作品
心臓を掴まれるような画力がある
アンナパキンが良い

2023.4.29再鑑賞
最近こういう映画観てないなと思った
いつからか映画は派手なエンタメだと錯覚していた
映画には
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

2.8

当時ヴィンセントギャロの作品ということで周りが絶賛していたがあまり肌に合わなかった
クリスティナリッチーが美しい

太陽と月に背いて(1995年製作の映画)

3.6

ボーイズライブ、ギルバートグレイプ、太陽と月に背いて、ロミジュリ、少年期から大人になるころのディカプリオは本当に美しくどんな役でも目で追ってしまうほど画面に映えた
ソフトを購入しても損はない

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.8

過去数回鑑賞
圧巻の映像美と音楽
ユアンマクレガー、主演のわりに若干歌があやしいのがまたそそるかんじだった記憶がある
diamond is my best friend

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.9

おとぎ話はこうでなくちゃという見本のようにラストにむけて押し寄せてくる多幸感、ミュージカル部分がかなり多いが聴き馴染みのある曲ばかりで飽きずに楽しめる、テーマの一つであるから衣装も煌びやかで楽しい、ネ>>続きを読む

美少女戦士セーラームーンEternal 後編(2020年製作の映画)

3.0

一時代を築いただけあってストーリーの軸は面白いが圧倒的に尺が足りなくて消化不良
TVシリーズリアタイのファンも大人になっているので大人向けに振り切った脚本でも良かった

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

2.9

色々と無理がありすぎて真面目にやればやるほどコメディのように笑えてくるから不思議

30デイズ・ナイト(2007年製作の映画)

3.5

ジョシュハートネットがとにかく毎秒イケメンなのでそれだけで全編絵面が持つ
バンパイアモノだが速いゾンビみたいな行動性でありがちでない不思議な感じに仕上がっている

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

胸が詰まる
上手く感想を書けないくらい胸が苦しいラストシーンだった
踏み付けのキスシーンが衝撃的

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

男に捨てられ傷付けられた女たちが復讐する話ともとれるが悲壮感はない
破茶滅茶に暴れつつ「心理学的に復讐で心は救われない」と現実的な悟りを見せるアンバランスさがハーレイの魅力かもしれない

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.3

芦田愛菜がよい
映像は美しく書き込みも申し分ないけど絵柄のタッチがいまいち好みでなかった

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

2.7

リメイクの方が全体的に暗くシリアスな雰囲気だけど禍々しい陰鬱な雰囲気は前作の方が強かったかも
起こる出来事自体は少ないのでもう少しエピソードを足すか、テンポよくまとめた方がスッキリしそう