TK記録用2点5基準さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

2.5

イマイチだった前作と違い、コレ系のPCモニタベースの演出作品の中でも面白い方だと思う。オチというか犯人自体は驚かないんだけど過程はテンポよく楽しめた。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

1.8

あーあ…って感じの続編。続編の壁に正面から向き合わずに逃げた感のあるしょうもない展開にしちゃった。まず見た目が子供っていう大前提が成り立っていないのがキツい。おばちゃん感が強すぎる。逆に頭脳は大人なは>>続きを読む

予告犯(2015年製作の映画)

1.5

中々ヒドい。セットや照明の安さ、カラーグレーディングも画作りも素人レベル。ノビタの役者の演技がコント。女刑事は学芸会レベル。本当にヒドい芝居。完全に低予算のどうしょうもない出来のモノより知名度がある役>>続きを読む

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.9

面白かった。マッツ・ミケルセン目当てで観たけど楽しめた。軽めのアクションモノかと思いきや、シリアスとコメディタッチのバランスが絶妙。色々詰め込んでるけど、仲間達の人間性やそれぞれの関係性もちゃんと描け>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.5

ブラックコメディ。肉屋VSヴィーガンって時点で面白い。設定だけのB級かと思いきやしっかり作ってある。テンポを作るところは小気味よく編集してるし、トンデモの中で夫婦の距離感の変化みたいなのも描いている。>>続きを読む

スクリーム6(2023年製作の映画)

2.0

続編あるとなんか観ちゃうんだけど毎回おんなじな事を思い出す(笑) 牛刀でザクザク刺されても何も効かない映画。

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

2.6

女性主人公の韓国アクション映画。これでもかってくらい韓国アクション映画らしい要素は全部つまってる。ラストがフワっとしてるところがもったいないけど全編しっかり作ってある。この手の映画はもう日本映画では太>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

2.0

長い。リアリティを無視した割には既定路線の安い展開が続く。刑事のラストの描写は役者のおかげか良いシーンだと思う。登場人物自体の人間描写は総じて雑だった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

1.8

ジョーダン・ピール。今作はダメだった。アバンは引き込んでくれるんだけど、タイトルバック以降終始スベってる感じ。緊張感無く間延びしていてテンポも悪すぎる。肝心のUFO的生物の魅力無い造形、内部の捕食され>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

2.8

まぁ人によって評価の分かれる映画だと思う。現代を舞台にしているだけで寓話なので。画はきっちり映画の画だし、演出に沿ってカメラワークも計算されていて最後まで緊張感を持たせてくれる。が、現代を舞台に選びな>>続きを読む

マークスマン(2021年製作の映画)

1.9

リーアム・ニーソン好きならまぁ…って感じ。全体的に大雑把。いうほど狙撃シーンが少なかったり演出微妙だったり。終わり方も安直に感じてしまった。ラストのバトルもキレも迫力無し。やっぱり敵にも魅力ないとダメ>>続きを読む

サメストーカー リターンズ(2021年製作の映画)

1.5

あんまりサメ関係ない低予算ストーカー映画3作目。一応話は繋がっているが前二作とやってる事は何も変わらないので今回も観なくてよし。

サメストーカー(2020年製作の映画)

1.5

低予算ストーカー映画第2作目。安いVFXのサメは相変わらず控えめ。一応話は繋がっている。が、ほとんど内容は変わらないので見なくてもよし。

サメストーカー ビギニング(2017年製作の映画)

1.5

低予算サメ映画、と思わせて基本的にはストーカーもの。サメ自体は安いVFXでちょっこっと出てくるくらい。クソ映画ってほどではないがサメ映画を期待してると裏切られると思う。ラストクライマックスなのに水中で>>続きを読む

ガーディアン24(2019年製作の映画)

1.9

人の死なないコメディだとわかって観る低年齢向け映画かなって感想。決してイコライザー的なものではない(笑) 終わり方とか嫌いじゃないんだけどなー、いかんせん残念なところが多い出来。始まりも元軍人の警備員>>続きを読む

恐怖ノ白魔人(2014年製作の映画)

1.6

期待できない邦題通りのダメホラー。クライマックスのはずのラストバトルのスモーク焚かれてからの出来がホント酷い。素人の自主制作映画かと思う酷さ。肝心の白魔人も雑にフワっとしてる。他のホラーでも感じる事だ>>続きを読む

エリア51(2015年製作の映画)

1.7

B級POVモノ。エリア51に纏わるUFO及びエイリアンを題材にブレア・ウィッチ・プロジェクトとクローバーフィールドを雑に混ぜた感じ。POVモノの特徴なので映るところ以外は想像に任せますスタイルはいいん>>続きを読む

フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

2.7

シニカルなブラックコメディタッチからのシリアス。面白かった。誰もが持っている鬱屈とした閉塞感。全共感した人はカウンセリングが必要だ。マイケル・ダグラス好演だと思う。尖った画も演出も無いけどファーストカ>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.4

元ネタは2ちゃんねるのカキコミ。前半の回想のどうしょうもないくらい下手なPOV演出と薄っぺらい人物描写とクソ芝居。安いVFXとジャンプスケアも合わせて前半でお腹いっぱいです。低予算でもセンスとやり方次>>続きを読む

神々の山嶺(2021年製作の映画)

2.5

フランス産の山岳アニメーション。ストーリーとしては山岳モノの定番だと思う。終始リアル演出の中に時折挿まれるわかりやすいアニメ的演出は馴染むところまではもっていけていなかったと思う。キャラデザインは人狼>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

1.9

ステレオタイプのシリアルキラーというかジョン・ウェイン・ゲイシー的というか。そんな文通面会大好きな犯人なんだけど…うーん…全体的に目新しさがなく薄い。どのモブもびっくりするくらいに雑な人間描写。サーク>>続きを読む

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班(2017年製作の映画)

2.1

すべてに既視感を感じる韓国カーチェイスもの。悪側の人間がなんか皆小物感すごい。肝心のカーチェイスも突き抜ける部分無く中途半端感がある。どこかで見たものの寄せ集めなので驚くような展開は無い。余談だけど、>>続きを読む

私の娘を殺した男(2022年製作の映画)

2.5

人生は何に重きを置くか。犠牲に見合う対価を考えたら何もできない。

ガール/その女(2020年製作の映画)

2.4

低予算B級なんだけど演出と編集はそつなく上手い。盛り上がらないけど。現在のミッキー・ロークに強者感ゼロなのが残念だけどB級佳作だと思う。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

2.5

地上600mのB級ワンシチュエーションもの。いかんせん構成している要素が最小限なので設定アイデアだけのダメ映画になるかと思いきや楽しめた。高所恐怖症の人は手足に汗かくね。わかりやすい伏線しかないので、>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

2.2

ジャケットデザインは秀逸なんだけど、な作品。見飽きた感じの伝染系ホラー。致命的に自分本位な主人公なのはいいんだけど、見せ方のせいで共感ゼロ。見る側の立ち位置が定まらないまま進む。随所にある安いジャンプ>>続きを読む

ダウト・ゲーム(2014年製作の映画)

1.5

面白そうだが何も盛り上がらないまま終わる。プロットから何も練ってない感じ。そのプロットの時点で観る人が期待してるところから外れてると思う。個人的な意見だけど。

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

1.4

駄作。キャスティング的にも割かれている尺的にも準主役といってもいい女刑事、全く必要なし。本当に何にもメインにかかわってこない。逆にすごい。センスのかけらもない銃撃戦には失笑。ケヴィン・コスナーとデミ・>>続きを読む

炎の裁き/疑惑の炎(2018年製作の映画)

2.3

実話を元にした映画。なので映画的な展開だったり結末ではない。最悪な司法が描かれ、80年以降158人が死刑執行直前に無実が判明した、と締められる。死刑制度についての賛否の一因でもある冤罪がテーマの作品。>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

2.4

ゴーン・ガール的既視感のある女主人公。本当に頭のキレる女性でなく自分が頭がいいと思ってるコンプレックスの塊の欲かき女ってところがポイント。その演技も上手い。結局は強気なバカなので超えてはならない一線を>>続きを読む

パンデミック・エクスプレス 感染無限列車(2021年製作の映画)

1.6

CG丸出しの安いVFXが目立つB級中国映画。ようはネズミウイルスに置き換えた新感染的ゾンビ映画。映画的フォーマットを記号的にただ繋いだだけでそこにアイデアが無いので、ハラハラドキドキも感動も無い。観て>>続きを読む

ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

2.0

いつもの人がいつもの感じで暴れる。うーん、食傷気味なのもあるけど演出含めた見せ方が失敗してると思う。漫画チックな部分が幼稚に感じた。上手くいってる作品もあるからやっぱり見せ方かな。韓国特有のシリアスと>>続きを読む

アンノウン・ボディーズ(2017年製作の映画)

1.2

刑事モノなんだけど、これだけ中身何もないのは逆にすごい。悪い意味で(笑) なんか雰囲気と画はそれっぽいんだけど本当になんもない。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

1.9

淡々と描くサイコスリラー。どこにもリアリティを感じられないので怖くもない。なんだかなぁ…のまま終わる。時代を考慮してもいまいちだと思う。