佐々木さんの映画レビュー・感想・評価

佐々木

佐々木

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

改めて宮崎駿の作品はアニメとは違う、映画としてのアニメーションという感じで楽しめました。
過去作品が見たくなります。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.4

ドラゴンタトゥーの女にあった良さはないです。

その他も特に際立っているところは無いです。

主演がカッコいいから最後まで観れました。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

4.0

個性的な主人公とテンポよく解き明かされる深いミステリーが抜群です。

主人公の成長から決意が人を強くするんだなと、心を打たれました。

IF!

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

映画を愛する少年と、頑固な映写師の絆の物語。

年代によってアルフレードへの評価が変わりそうですね。不器用だけれども、彼の愛は受け入れられたと思います。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

コメディとヒューマンドラマがいいバランスです。
コメディタッチですが、主人公も登場人物も人生の山と谷を乗り越えながら必死に生きていく。そんな中でなんの為に生きるのかを考える登場人物達ですが、答えは無く
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.6

性差と資本主義の対立がテーマ。割と新しい作品ですが、直近のポリコレ映画と比べると問題提起できています。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

今では割とありふれた展開だけど、やっぱりこういう作品は個人的に視聴後の満足感がすごい!

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

クールだけど救いようのないマフィア達のある一部始終。

タランティーノのセンスがあればほとんど倉庫の中にしかいないのにこれほど面白くなるんです。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

原作の抜群のセンスと最後のヘヴィブローを期待していると格はガタ落ちですが、近年の顔芸とモザイクに頼っている下品なコメディ邦画と比べたら満足して観ることができます。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

最近流行の異世界転生コメディ!?ですがビートルズ好きならわかる小ネタが満載。有名曲のアレンジが映画館の音響で聴けるというだけでも楽しいです。エド・シーランってああいうキャラなんですね笑

セブン(1995年製作の映画)

4.2

狡猾な連続殺人犯vs有能な刑事と自信家の若手刑事のコンビ。そしてラストにしっかりと盛り上がりのピークがあり、余韻の残る結末。とても好みの映画でした。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

観終わった後に元気が湧きました。ついでに多少の勇気ももらえます。

下ネタダメな人は要注意です。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

2.5

素敵な物語だとは思いますが、ごめんなさい、眠くなりました。ストレートに夢と恋と家族愛を描けば良いのに、裏が透ける演出、セリフ。こういうのはうんざりです。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最初に設定を明かすものの、前半は謎を散りばめ、カーチェイス後の時間逆光のシーンから逆再生で謎を解いていく構成。最終決戦のシーンでは集大成の如く時間順行組と逆行組が入り乱れて衝突する理解が遠くに飛んでい>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

笑いと感動のいいバランス!誰にでも勧められるいい映画だと思います。事実をもとにしてるだけに仕方ないけれど、薄味な気はします。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

ヒュージャックマンかっこいいですね!歌とダンスと演出がとにかく盛り上がるので捻りのないストーリーでも感動します。
同じミュージカル映画としてララランドと比べられがちだったのでそのつもりで見ましたが、ま
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

「シャイニング」の続編ということですが、良くも悪くも同じ系統ではありません。前作ファンを意識している部分はありますが、設定を流用して現代的にして別の映画を撮った感じ。私は結構楽しめました。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

4.0

ドストエフスキーの罪と罰の主人公の思想である「資格がある者の正義はどんな犠牲を伴うものでも赦される」を体現することができた大学教授と、刺激を望む大学生の物語。罪と罰の主人公は結局自らの思想の中における>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.2

ストーリーに関しては「船頭多くして船山に登る」が透けて見える出来です。それは予想していましたが、映像の明滅が激しくスクリーンを見ていられませんでした。私が敏感なのかと思いましたが、一緒に見に行った友人>>続きを読む

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.6

アクションが前回よりも進化しています。そしてストーリーも進展します。以上!

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.6

事前に評価が低かったため、期待せずに見ましたが思いの他楽しめました。

ストーリーはたしかに前2作と比べると規模が小さいですが、日本の描写が面白かったので日本人限定で楽しめる可能性があります。

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.4

前作に比べて派手さ1.1倍、ストーリー0.8倍の感想。

シリーズ化すると繋ぎの作品は脚本が難しいですね。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.5

カーアクションとストーリーだけでも十分に楽しめますが、車に詳しいとおそらく1.5倍くらい楽しい映画。

観ると「ゼロヨン」を調べるくらいには車に好奇心が湧きます。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

とにかく勢いと雰囲気だけで非常にクール。細切れのストーリーのおかげで集中力も持ちます。
タイトル通りの低俗な人生のストーリーの中にも主義や信念がありふれている。自分だけのものである自意識も、他人から見
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

他人の夢の中に精神だけ入り込むことができる装置が開発された世界。夢の中ではイメージの再現が物理法則を超えて実現可能であり、その効果を使い深い夢の中で深層心理に意図的なイメージを与えることで現実世界の人>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.6

この作品は同監督の「アンブレイカブル」、「スプリット」の続編となります。

どんな衝撃にも傷つくことがない無敵の肉体を持つダン、24個の人格を持ち、驚異的な身体能力と残虐性を発揮する人格に守られるケビ
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スプリット(2017年製作の映画)

3.5

ある日、3人の女子高生が誘拐される。誘拐犯は女子高生の扱いについて口論をするが、彼女らの前に現れたのは複数の異なる人格を持つ1人の男だった。

お前らは「ビースト」への生贄だと匂わせる発言を受け、ビー
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.6

ある日起きた列車事故、そこで唯一の生還者となった主人公。その事件を聞きつけ、主人公には特殊な能力があると近づいてきたミスターガラスと呼ばれる男。その男の言葉によって自らの人生を振り返り、今まで気づかな>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.3

個人的に2019年上半期最高作品。
「これは1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩だ」で有名なニール・アームストロングの伝記を元にした映画。

近年流行している歴史的有名人の成功
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

最近のマーベルの作品の例に漏れず、アクション、ユーモア、意外な展開を盛り込んだストーリーですが、この作品はCGとそれを最大限に活かした演出がピカイチ!個人的にはアクションに関してマーベル作品の中でも群>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.1

エンタメ映画として文句なしの作品ですね。ギャグは難しめなので大人向けかもしれません。

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