ちゃあさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.3

ちょっと昭和の香りがする水商売がらみの人情話に、学校でのしがらみに悩む女の子の成長物語をプラス。

明石家さんま氏がプロデュースという事で、どの辺が気に入ってプロデュースする事にしたのかなと考えつつ鑑
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

あまり自分には刺さらなかった。

どうしても自己満足の贖罪に見えてしまう。
美談とは思えない。

途中から、なんとなく予想はつく。
ラストで原罪が明かされるが、その構成も予想どおり。

あまり好きなお
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.3

ポカリのCMのような作品。

子供ならではの淡い恋心。ちょっとだけ勇気を出してあの子に伝えるんだぃ!

疾走感と後味の爽やかさが全て。

絵も綺麗だし、作品時間も短くてファンタジーとしてくどくない。ア
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.6

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なんか、しょっっぺぇー青春の1ページを見せられた。まぁ、そういう作品なんでしょう。

あーゆう女の子苦手っていう人、結構いると思うから、みんな共感できたのかどうか。

絵がとても綺麗で素敵。

反して
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5

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またサメ映画かと思ってたら案外おもしろかった。

サメ映画というよりは、シチュエーション・スリラーなのかな。

綺麗な海、海鳥、そしてサメ。

オープン・ウォーター的なシチュエーション。
岸はすぐそこ
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マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

3.6

Netflix映画という事であまり期待してなかったが、意外と面白かった!

よくあるバディものだが、ドタバタコメディ路線に振り切った感があって楽しめた。
なんでそうなるの?とか、もうどうでもよくなるw
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キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

2.0

エジプト神話。

あまり難しい事を求めてはいけない作品。
ふわ〜っと見るのがよいです。

あ、ジェラルド・バトラー悪役かぁ。
ジェフリー・ラッシュも出てるんかぁ。
あの人、ブラック・パンサーの人だよな
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轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

2.1

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水谷豊監督、脚本ですか。
映画が好きだからといって、いい映画が撮れる訳ではない。
そのいい例。
なんといいますか、水谷豊さん自身の真面目な所とか、人の良さとかが画面に出ている気がします。

よって、は
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

4.0

こ、これは傑作。

女!女!俺の女だ〜っ!
彼が1番最高!

脚本、制作がポン・ジュノですか。
さすがのお仕事。

海のシーンがとても美しく、お金かかってるなーという印象。
それと対比の船の中での地獄
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

2.9

ホワイトハウスシリーズの3作目。

いかにもザ・ハリウッドな作品。モーガン・フリーマンのアメリカ大統領役を見るのは何回目だろう。だいたいこの人だ。
序盤の大量ドローンによる攻撃シーンがなにげにハイライ
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

2.6

エンド・オブ・ホワイトハウスの続編。

ロンドン。謎の死を遂げたイギリス大統領の追悼式に参加すべく、世界中から要人が集まる。アメリカ大統領とシークレットサービスの主人公もロンドンへ。だが、これはテロリ
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.0

ホワイトハウス版ダイハード。
 
よって、一定以上の面白さは保証。

冒頭のホワイトハウス襲撃シーンは怖い!
そこは見応えあり。
以降はダイハード。

バトラー強し! 

あとはこれといって無い。
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ノイズ(2022年製作の映画)

2.3

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原作は漫画かな?なんか読んだことあるような気がする。

これは映画ではなく演劇向きのお話しではないか?
映画にすると、無駄に豪華な俳優陣や素晴らしい演技も、それこそノイズになってる。
セリフが多すぎで
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海底47m(2017年製作の映画)

3.4

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この監督さんは恐怖というものを描くのがうまい。ストーリーはシンプルで、人間ドラマは排除。ただただ怖いというのを突き詰めた。全体を通してスピード感もあった。
この監督はB級映画とA級映画の間を狙ってる気
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虚栄の果て(2022年製作の映画)

3.4

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大地主のジジイと、まわりの使用人や家族、親戚などとの関係が、ハードめなメキシコ版東京物語といった所か。
ラストはバッドエンドなのだが、あんまりそういう雰囲気でもなく、あー、やっぱそうなるよね。という感
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.2

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第一次世界大戦、フランスの西部戦線、連合軍とドイツは睨み合いをしていた。
前線部隊に重要な伝令を伝えるべく、2人の若い兵士が走ってそこに向かう。途中、仲間は倒れるが、なんとか伝令は成功。

…というだ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.7

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天才数学者のジョン・ナッシュが、ノーベル賞を受賞するまでの半生を描く。

天才ゆえの孤独、儚い心。その夫を献身的に支える妻。

後半、いきなりあれは幻覚なんだと知らされ、統合失調症とつげられる。見てる
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春夏秋冬そして春(2003年製作の映画)

3.4

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なぜか惹かれる監督キム・ギドク。
全作品を見たわけではないが、これはまた違うテイストで。
監督らしいファンタジーや逃れられない性への執着など、所々キム・ギドク印はあったね。
監督自身の欲望や願望をさら
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

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宇宙人とのファーストコンタクトもの。

コミュニケーションの方法が全くわからない相手と、どうにかして理解をして世界の危機を救うという流れに、主人公の人生感をからませている。

時間の概念がない相手と
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.3

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離島のちょんの間に住み込みで働く男女の行き場のない生活。
腹違いの3兄妹。凶暴な長男と配下の次男、妹。
かつて父親が心中した女は正妻ではなく妾の女だった。それを根に持ち、次男や妹、さらに嬢たちにつらく
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.0

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アメリカでは、クリスマスの日に各家庭で必ずこの作品を家族みんなで見るらしい。(町山智浩談)

古典的かつ普遍的なテーマで、ラストはああよかったと胸を撫で下ろす。

幼少期からツキのない人生を送ってきた
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

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真実がどうあるかは二の次で、司法のシステムは判決に向けて一方通行に進み続ける。

監督は、それはどうなの?というメスを入れた。
容疑者はただの器であって、検察や弁護士がこういう風にしましょうという取り
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

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おもしろかった。

メディアやSNSに翻弄される主人公達。現在の世界をよく表している。世界の危機にあった時、トップがバカだったらこうなりますという悲劇であり、ブラックコメディ。

ラストは彗星が見事地
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マイ・オウン・マン(2015年製作の映画)

2.0

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それ、あなたの意見ですよねという某ひろゆき氏のようなものを見せられた様な気がする。

マッチョ思考の父親に反抗する女性的な僕。
子供もできたし、ちょっとは父親(男らしい)っぽくならなきゃな。
ん?でも
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.0

SF設定のワンシチュエーションスリラー。

悪い所はあんましないと思うけど、どんでん返しというほどでもない展開で、ラストもあっさりと。

あーなるほどね。というのが正直な感想。

ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

2.3

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絵と声優さんの演技があっていないです。これでOK出すのはどうかと。

ベルセルクやキングダム一期でも感じたCGアニメの軽さが目につく。

ルパン側の声優さんは、次元をはじめ良しとして、キャッツ側が年
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

1.7

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ニコール・キッドマンはシャーリーズ・セロンみたいになろうとしたのかな?
だとしたら失敗ですね。
最後ら辺までずーっと退屈。急にやっとおもしろくなるかと思いきやそうでもない。
過去のシーンと現在をいった
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少女バーディ ~大人への階段~(2022年製作の映画)

2.8

この手の作品はたくさんあるが、今回はちょっと自分には合わなかったかな。

子供ゆえの無知からくるワガママにも見えてしまって、フェミさが薄まってしまったように感じました。
男尊女卑の時代の中で、自由を勝
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.8

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大好きな北欧映画。
時々、ガツンと心に刺さる作品を出してくるよねー。なんか引きずってしまう作品でした。

キーンと冷たい空気や、土とか森の匂いまで感じられる映像。

哲学的とまでは言わないが、

自分
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秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

2.3

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プラチナデータ的な作品かなと思ってたら、やっぱりそうで、モヤモヤする出来。

人物と人物の関係性がごちゃごちゃしててわかりにくい。
いらない人物はスパッと切ったほうがいい。

動機も逆恨み?的な感じで
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.3

おもしろかった。良作です。


巻き込まれ系スプラッターコメディ。

人のいいオッさんが、よかれと思ってとった行動が全て裏目に。。というアィディア一発で出落ち感はあるが、すんなりラストまで見れる。
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.1

戦闘シーン中心で、マイケル・ベイ印のやり過ぎアクションが珍しくピタリとハマった!
大迫力が緊迫感を生んでる。
なんか銃撃戦とか怖かったし。

よって、ストーリーや事件の背景とかも、どうでもよくなったw
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任侠学園(2019年製作の映画)

2.5

確か漫画が原作で、結構おもしろかったと思った。

しかし、映画は毒にも薬にもならない作品。
日曜日の午後とかに気軽に見る用。

こういうコメディには、西田敏行のガチ演技は逆に合っていないと思う。

西
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

2.0

1.5倍速、流し見で鑑賞するとしても、もう少しなんとかならなかったか。
前半は割と迫力があったが、その後がめちゃくちゃ。お金をかければよいという訳でもあるまい。
設定、ストーリー、ともに雑。
アイディ
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影裏(2020年製作の映画)

3.3

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ひと夏の恋物語。。的かな。

愛した人は実はとんでもないワルだった。なんて事は現実でもあるし、ワルを好きになってしまう人もいる。そういう奴って割といい男や女だったりするわけで。
そんな彼の事は心にしま
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

ボクシング作品は何故かそれだけでプラス1ポイントある気がします。
それを踏まえても、松山ケンイチ氏のハマり役ベスト1!
ウリちゃん、カッコよかったー!

負け犬達の現実や、夢や、好きな事をやるんだと人
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