世界史の授業で紹介され、興味を持ち観てみた。人生初のフランス映画となった。映画を通し全体的にタバコ臭かった。
ドレフュス事件についての具体的な予備知識はほとんど無かったが、軍籍剥奪の彼の屈辱に満ちた顔>>続きを読む
とにかく映像が美しい!ウェス・アンダーソンは常に左右のシンメトリーにこだわっており、その病的とも言える癖に衝撃を受けた。
彼のやり口である入れ子構造のストーリーテリングも話の重厚感や現代の我々との連接>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
90分強の作品とは思えないほど時間があっという間に流れ、この作品はそれだけ魅力的なのだと全体として思う。
知識は不安を払拭するという言説が印象に残った。
序盤の、密売に加担させられたルーシーの強くあ>>続きを読む