チェブラーシカさんの映画レビュー・感想・評価

チェブラーシカ

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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

朝起きて部屋を温かくしコーヒーをいれ、皿を洗い、肉にパン粉をつけ食事を用意し。このまま何事もなく終わるのかなと思いましたが。映画で家事や食事のシーンをこんなに丁寧に描いた映画は、みたことがありませんで>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

1.0

こんな会話をする人たちいるのでしょうか。この映画をわざわざ作る意図が分かりませんでした。

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

5.0

つらい映画だったら、どうしようと思いましたが観て良かった。お父さんの明るさ、強さに癒されました。
だからおかえりお母さんなんですね。
食卓で美味しそうにコーヒーを飲むお母さんの姿がなんとも可愛らしい。
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東京自転車節(2021年製作の映画)

4.8

真面目に働き、人として当たり前に衣食住をすることがこんなに大変な社会になってしまうとは。過酷すぎる労働の映画ですが、青柳監督の人に対するまなざしがやさしくて、そこは希望がもてました。素晴らしい作品です>>続きを読む

旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

5.0

グロリアの曲で踊るシーンは泣けました。星形パスタはもう必要ない。海外は親子関係がドライかと思っていたが、日本と同じで意外でした。
父親役の俳優が素晴らしいです。秀作。

パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

5.0

学内でファッションショーをやるだけなのに…ラストはつらすぎました。
でも賢く強いネジュマなら、きっとこの先も生きていける。
過酷な状況でもアルジェリアこの国は好き、ただ闘うだけというネジュマ…素晴らし
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グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

4.5

子供の虐待を沈黙しているのが教会とは。幼少期にうけた傷は、今も続く。とても丁寧に作られた作品でした。俳優も素晴らしかった。公開時に見逃したのでギンレイホールでの上映に感謝です。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.3

ティモシィーシャラメのEverything happens to me弾き語りのためにとった映画かもしれない。カーライル、雨に煙るニューヨーク、全てが絵になる。初夏にまた観たい。

スパイの妻(2020年製作の映画)

2.3

蒼井優と高橋一生の佇まいは絵になりますが…。窓からさす光の映像は、フェルメールの絵画のようでした。昔の松竹の女優みたいな蒼井優さんは素敵でした。この監督さんの演出は、旅の終わり世界のはじまりでも思いま>>続きを読む

れいわ一揆(2019年製作の映画)

4.2

観たい映画がなくて、たまたま観た映画でしたが4時間(途中休憩あり)あっというまでした。
れいわ新撰組のことは良く知りませんでしたが、渡辺てる子さん、やすとみさんの演説には心打たれました。特にやすとみさ
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マーティン・エデン(2019年製作の映画)

4.0

幾度となく送り返された
原稿を書いた、イタリアの地方の部屋の窓から見える景色のシーンが好きです。
前半の貧しくとも作家を夢みた頃のマーティンエデンは本当に美しかったです。

ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)

5.0

ビアと交流していく中でエルンストが老人に見えなくなってきました!
最初はビアを疑っていた(誰でも疑いたくなりますよね…)エルンストもビアを信じることで変われたんだと。
街中で詞を朗読するシーンが好きで
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花のあとさき ムツばあさんの歩いた道(2020年製作の映画)

5.0

なんて丁寧に作られたドキュメンタリーなんでしょう。映画館をでたあと、いつもの景色が違ってみえました。たくさんの映画館で上映してほしい‼

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.5

「いただきますここは発酵の楽園」を観た後に「ビックリトルファーム」を観たので、微生物の大事な働きがよく分かった。
コロナで疲れた今、たくさんの方に観てほしい作品。