GS期と比べると前近代的感にまみれている。60年代の一年間はそれぞれが濃い。
マンホールの蓋を鉄板代わりにして肉を焼いたのはこの作品だったっけ。
映画の上映時間以上にこの映画だけについて余裕で語れてしまうほど好き。
久太郎の決めゼリフ
『商業学校は関係ありません。』
三國連太郎は『赤い運命』における島崎役以上に冷酷無情な、鈴木瑞穂に対する仕打ち。ブルートレイン好きに薦めるのはアリかナシか。
ミュージシャン伝記物では初めて観た作品。ヴァル・キルマーの好演に胸打たれ。トカゲの王。
その時代、その土地にしか生まれることのなかった者たち、その瞬間の記録。横浜本牧と聞いただけでドキドキする。
一度だけワンマンライブを生で観た。その経験あるなしでは違った印象になったと思う。
中村晃子とザ・ジャガーズのライブシーンだけでも大いな価値がある。
幼虫がやって来る音が頭から離れない。
戦後11年でこのクオリティは凄いとしか。
21世紀の映画で一番好きですね。
この作品で一気に常盤貴子のファンになりました。
Clive Bunker(Jethro Tull)のドラムソロが個人的一番の見どころ。
やはりロックンロールバンドなんだなと再認識させられた。
多忙なスケジュールの合間に撮影した様子がよく見てとれる。
「シーサイド・バウンド」がミニマルミュージック化。
嬉しい鹿児島ロケ。
オリジナル曲のクオリティはこの映画のがピークだと思っています。
何度観ても飽きない。
はじめて観たのは中学生の頃。加東大介の演技の洗礼を受けました。
この辺のバンドの情報が音以外にほとんどなかった当時の自分にとっては大変価値の高い映像群だった。今ではマット・モンローの存在価値が大いにわかる。
「真珠の涙」、名曲なり。
他の出演作に比べるとコメディ度低め。
トランキライザーと間違えて馬の興奮剤を準備してしまったカッペちゃん。それを飲んだマチャアキのドタバタ劇は世紀に残るアクション。
お店を汚されたり壊されたりをやたらと心配するおじさんは実はただお店を売ってお金が欲しいだけであった。