里十井円さんの映画レビュー・感想・評価

里十井円

里十井円

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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

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ラスト20分凄すぎる……と思いつつ立場が弱い生き物は活躍や功績を残さないと学校に通うことすらできないのかーと思ったりした

怪物(2023年製作の映画)

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是枝監督って子どもの功罪と大人の功罪は等しいです皆人間なのでみたいな図式好きなの?怖い大人だな

青春の反抗(2023年製作の映画)

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学生運動といういわゆる左翼的な、反体制的な集団の中でも空気のように通っている男尊女卑の話 ラストは穏やかに見られてよかった

(2023年製作の映画)

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NN4444にて観た。ストーリーがやや構図におさまってしまってで、ホラーではなかったかも……。

Here(2023年製作の映画)

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顕微鏡のレンズのピントを合わせるように音が鎮まり植物だけが輪郭を顕にするシーンが大好き。エンドクレジットにも繊細さがあって映画館で観てよかったと思う。

マリア 怒りの娘(2022年製作の映画)

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子供や女の人権を尊重する仕組みがまったくつくられていない集団の中で生き抜く姿を美しく見出してしまっていいのか、というストッパーがかかって耽溺はしなかったが、初めのゴミ捨てばから徐々に子供たちが現れるシ>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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芋生悠の演技が良い!
家で2人になるときのセリフで、嫌味なく恋仲でなく、相互に助け合う関係をはっきり肯定していてよかった。

会社で、お互いの症状を皮肉りあうのが仲良いみたいな描写があったけどそれはい
>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

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教科書的なセリフ回しやあまり動かない画面に退屈を感じていたが、途中から明らかになる「情熱(=愛?)をもちつづけられるか」というテーマはどう転んでもかっこがつかないもので、それに尺を割いて向き合っている>>続きを読む

戦争と女の顔(2019年製作の映画)

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優しい色彩とは裏腹にグロテスクなストーリーだった

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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初めて宅飲みするところで三人のうち誰か一人を映しながら会話がながれていくシーン、顔の動きがつぶさに観られて時間が濃く感じた。あらすじはすきくないけど登場人物のやりとりは愛おしい。

緑の夜(2023年製作の映画)

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ひとシーンひとシーンが雑というか、テンポが急だった。音響もちょっと派手すぎるような。ラストもつっこみたいところがありすぎてあまり納得できなかった。

一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)

4.0

海や風の音、太鼓の音、ひとりごと、歌声……。ひたすら緊張のつづく音の空間の中で、抱えている傷をなぞる。
映像美もさながらセリフの間も良くて、2時間があっという間に過ぎた。

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

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何度もリハーサルをするシーンには物語以外の時間(役者の演技の変化)がうまれるからこそ一度だけのシーン(冒頭や、手紙のシーン)のフィクション性が強まる気がした。

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