里十井円さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

里十井円

里十井円

映画(468)
ドラマ(6)
アニメ(0)

マリとユリ(1977年製作の映画)

-

オムレツをフライパンごと投げるシーンが良かった。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ルッキズムの否定ではなくてルッキズムの中で報われることを肯定して自己肯定につなげていく、みたいな結論だった。現実の温度感に近いと思う。

自由が丘で(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

構成がおもしろかった。平坦なテンションの会話をずっと見ていられる。

ホン・サンスの向き合う二人を横から淡々と撮っていくシーンには登場人物の間の上下関係を消しさるというか、意図的に同じ天秤に同じ重さを
>>続きを読む

未来を花束にして(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

動きのあるシーンが決して猥雑にならないまま緊迫感と騒々しさを捉えている。

大事なセリフがいくつもあった。また見返したい。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

よかった。セックスシーンの撮り方が特殊で無味乾燥な雰囲気があった。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

-

こわすぎる
警官からストーカー被害を軽んじられたり、夫から罪悪感を過剰に植え付けられたりすごく生身にある怖さがたてつづけに起きて辛かった。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

日本のヤクザをTanaka Yakuzaと訳していて?だった。登場人物の仲の良さが際立って見えて、エンパワメントな終わり方だったと思う。

永遠が通り過ぎていく(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

内側に積み上がった変化していくものを大切に丁寧に救いあげようとしている映画だった。舞台で見てみたいかも。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

-

岸井ゆきの、すごいな……。
電車の通過音とかメットを叩く音とか確かに映画館できいてみたいかも。

ファウスト(1994年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

紙のこすれる音と劇の衣装が良かった。途中で生身の人と人形が混乱したのがおもしろかった。

ガール・ゲッツ・ガール(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

わたしがみてきた女性同士の恋愛映画は悲劇的なものが多かったので、奔放なレズビアンが主人公のラブコメディ映画があるということが嬉しかった(わたしが寡聞なだけかもしれないけれど)。各所に愛が生まれてめでた>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

タイトルはちょっとなあと思ったけど、派手なアクションと音楽が楽しかった。東洋文化の雑なモチーフが入っていて坂本九の曲も流れていた。

そばかす(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ロマンティックな展開には転ばないことを茶化さず真剣に撮っていて、すごくよかった。ちょっと淡い?色彩が爽やか。

追記 マイノリティである主人公に善性を背負わせすぎかなと思った。まわりが悪意なく傷つけて
>>続きを読む

マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

謎が多くて全体的なテーマが掴めなかった。薄暗がりだったり笑顔が少なかったりと緊迫感のある雰囲気が強かった。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

怖かった。顔への光の当て方や身体に密着したアングルの激しい展開ですごくゾッするシーンが多かった。ラストにかけて明かされた父の傷も生々しくてこわいし、唐突な激しい欲望が得体の知れないもののまま終わったの>>続きを読む

ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

明らかに権力勾配がある二者間で優位にたてる者が対等に振る舞おうとすることの傲慢さをひしひしと感じた。レザとコッホのそれぞれの感性から相容れないはずであることは明白なのにそれにはまったく気づかずにいられ>>続きを読む