ピンクムーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゆれる(2006年製作の映画)

4.3

兄弟を取り巻く親戚、近所、職場
いろいろな人間関係に揉まれながら常にあがいて距離を取ってきた弟
その人間関係を一心に受け取めながら眈々と日々を生きてきた兄
お互いを庇う果て辿り着いた現実。
距離が近い
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

4.0

ショック のためか。
現実逃避 したためか。
認めたくなかったのか。
全ては最後に
繋がっている。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

人間の尊厳を破壊され追い詰め過ぎられ精神崩壊した男。人格を殺すことはそんなに簡単なことなのだろうか?そうなる前に何かしらの自己防衛を自分、もしくは周りの人々が出来ないことが事件を生むのか。この世の中で>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.5

人が産まれ持った『性根』は育てられる過程で良くなるし悪くもなる。
しかし大人になってからでも自分の努力次第で改善はされる。ただ、出来上がってしまったものは容易には変えられない。自己改革への努力は往々に
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.8

民主差別の国で前向きな国民性を如実に描きながら、意志疎通の掛け違いによる衝突を乗り越え、より深い絆が獲られる難しさを考えさせられた作品でした。
素敵で元気になれる映画です。

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

2.0

世紀末の人間が冷静過ぎる。
こんな美談で終わる筈がない。

探偵物語(1983年製作の映画)

3.0

松田優作って、存在感から優しさが感じられる。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

初めてだったので
『事前に前作の映画を観てからの観賞が理解し易いかな?』とアドバイスを受けてからの観賞でした。
その後、どっぷりとはまってしまってTV版も制覇しました。
しかし・・・意見交換を重ねても
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ソルト(2010年製作の映画)

4.5

アンジェリーナの代表作になるはずだった。
次回作への期待を残したまま、
終わってしまったの?

アザーズ(2001年製作の映画)

4.2

本当の『まやかし』は誰なのか。
明かされた時、悲しさが残った。

今日子と修一の場合(2013年製作の映画)

3.0

丁寧な心理描写。
ボタンを掛け違え流されるがまま努力を怠ってはいけない。
どんなに辛くても少しずつ前に進むこと。

パレード(2010年製作の映画)

4.5

大好きな吉田修一作品
全員の微妙な空気感と生活感。
疑う恐怖。
信じるうそ。
受けとめるのか
はね除けて生活するのか
二者択一