chickenさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.1

痛烈に皮肉が効いてて面白かった
笑えて、考えされる良い風刺映画、アメリカ人はもっとぶっささるんだろうな

ジェフリーライトをこんなに長時間観たの初めてだがいい役者だし、いいキャラクターだった
あとゲイ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

最高の映像と最高の音響と最高のキャラクターたちに酔いしれた
間違いなく映画館で観るべき映画

個人的に前作は退屈だったし、その前作を上回る上映時間に行くのもおっくうだった中鑑賞したが、今年最高の超大作
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.7

特殊効果を一切使わないSF映画

バニラスカイはもっと難しかったような記憶

別視点から見たインセプション感あった

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

映像と音が壮大で淡々としており、話は全然進まないので映画館で観たときは心地良さに睡魔に襲われつつだった

睡魔と戦いながら2時間半見た挙句最後「まだ始まったばかりよ」にはちょっとイラッとした記憶
リン
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.6

映像は綺麗なんだけど、前作のほどのインパクトは全然ない(それだけ前作が神がかってた)

途中までは話ワクワクするんだけど、デッカード出てきたあたりからどんどん興味失せていって、終盤はもはやどうでも良く
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ブレードランナー ブラックアウト 2022(2017年製作の映画)

3.8

2049に繋がるブラックアウトを描いた話
オリジナルはのリスペクトもあり、アニメならではの演出も良い

2021/10/18
2024/3/12

メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

言語が思考を形成するという仮説をテーマにエイリアンとのセッションを重ねると言う展開自体がもう面白い
この仮説は確かにその通りだと思う(人の思考と言語と密接だと思う)し、自分たちの今の常識ではある意味ト
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.9

銃撃戦のスリルがたまらない、映画館で見た方が面白いんだろうなぁ

DUNEに向けて総復習してるんだけど、やっぱり壮大な映像のヴィルヌーヴもいいけど、スリリングなドラマのヴィルヌーヴが好き

ただポスタ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

解釈は観客に委ねます系映画
個人的にドッペルゲンガーよりは二重人格として考えるほうが面白いような気はする

2021/10/18
2024/3/11

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

神と悪魔の対決を入れ込んだ重厚なサスペンス
ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールの対比が面白い

今見るとアメコミ俳優揃い踏みなんだな
ポールダノとダストマルチャンは挙動不審な男が似合うなぁ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.9

衝撃的で展開も面白いけど、なぜそんな危険でまどろっこしいことをさせるんだと思わなくもない、そこが作りもの感強い

2020/1/30
2024/3/10

荒野の千鳥足(1971年製作の映画)

3.6

極めて野蛮でむさ苦しいがなんとクリスマス映画
汗や酒の匂いが画面から匂ってきそうな汚らしさ
カンガルーのシーンは嫌悪感すごかった

主人公が中途半端にレッドフォードに似てるがイケメンというわけではない
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

映像や音の臨場感がいい
戦争映画にまで時間操作してくるなんてノーランのこだわりを感じた

このテーマで時間操作する必要性は分からんが、映画の緊迫感や臨場感を損なわない程度の時間操作なのはよく考えられて
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

インセプションやTENETと比較すると遥かに現実的な世界(もちろん映画的な嘘はあるが)で理論や用語も難しい本格ハードSFであり、一方で誰が見ても楽しめ、感動できる娯楽作品に仕上がってるのが凄い

ビデ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.6

個人的にはシリーズでもダントツでツッコミどころだらけのポンコツ映画だと思う
ラストは好きだったりする
アクションはノーラン作品にしては楽しめた

キリアンマーフィーのキャラが最後まで小物臭い

201
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

時間操作、多重構造、スタイリッシュな映像、トラウマを抱える主人公と今作もノーラン映画の真髄が詰まってる
世界観、ストーリー、キャラクター、演出全てカッコ良し

各分野のプロフェッショナルが集まって、困
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.1

緊迫感と臨場感たっぷりの激アツブロマンスものだった
ジェイクギレンホールは何かに執着した男が似合う

敵も味方もやたらトヨタ車

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

一作目よりはるかにリアル路線(前作ではコミックの雰囲気があった街並みも今作ではもはやただのシカゴ)でヒーローものというより犯罪映画
一方で前作でも感じたが、今回はより徹底的なリアル演出とどうやっても隠
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

シリーズ網羅したファンが辿り着けるゴール
多分ユニバースものはこれがピークだろう
確か映画館で7回くらい見た

2023/1/20 Blu-ray
2024/3/3 Disney +

プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

最初見た時は『ええ、、流石にそれは、、、』ってなったけど、2回目以降はオチを知って受け入れる準備が出来てるので、仕掛け以上にドラマ部分がより楽しめてる気がする、ただ淡々としてるからか長さを感じるのは否>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.6

重いテーマをいくつも詰め込んでる割にそれぞれの問題に対する描写が中途半端なような気がして気になった
人々の優しさが連鎖していくことで苦しい状況から抜け出すことができるのかもしれないと思わせるとこは良か
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

リアル風だけど、実はかなり荒唐無稽なのが変な乖離を感じてよい

アクションシーンがわかりづらいのが惜しい
あと全体的にもうちょいコンパクトにしてほしいね
やっぱレイチェルはケイティホームズだな

20
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インソムニア(2002年製作の映画)

3.4

見てるこっちが眠くなる不眠症映画

宿の女主人は何者だったのか

メメント(2000年製作の映画)

3.7

最終パートで話の全体像が大体ハッキリしてスッキリするけど、話の内容的は後味悪くてあまりスッキリじゃない

構成は本当に凄いと思うけど、最初は真剣に見ても段々と時系列シャッフルした上で登場人物嘘ばっかり
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.7

ノーラン最高傑作と噂されてるオッペンハイマーに備え総復習開始

時間軸操作、階層構造、心理描写とノーラン映画の十八番が詰まってる

サクッと見れて面白いけど時間軸操作が「興味の持続」という点以外でうま
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

真実を見つけるサスペンスというよりは都合の良い事実を信じさせる法廷ものだった
事件を検証して行く中で見え方が変わっていくので、長時間ながら飽きずに鑑賞できた

主演の方(どこで見たな〜と思ったが、トニ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.7

チャニング・テイタムは筋肉アホキャラが最高に似合う