ちどりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

「あい」をたべる(2018年製作の映画)

2.5

学校でいじめられてお弁当をトイレで食べる男の子。
家ではご飯は楽しい団欒。

お母さんがイジメに気づいているのか気づいていないのか、愛情を注いでくれるというのは救いだが、毎日これを繰り返すのか⁉︎
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妖怪人間ベラ(2020年製作の映画)

1.5

なんだこれは?
何を見せられてるのか…。
妖怪人間があまり出てこない。
あまりにも狂ってる時間が長い。。。
シャイニング?
これはもはや気持ち悪いホラー映画だ。

デビルマンの実写といい勝負をしている
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頭文字D Third Stage(2001年製作の映画)

4.3

前作アニメの1と2の続きから始まる。
車に興味を持ち始めたタクミ。
リョウスケさんから新チームの誘いを受け自分の進むべき道を模索する。
載せ替えたエンジンでランエボとリベンジマッチや、いろは坂での父親
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.3

家族とはなんだろうと考えさせられる作品。

子連れの2人が一緒に暮らし家族になる。
子供も大きくなった何年か後、夫が亡くなりそのお通夜で食事が出される。
豪華な精進料理ではなくそれは質素な手料理の数々
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つぐみ(1990年製作の映画)

3.5

1990年といえば最近のような気がするが、出てくる風景はなんともノスタルジックな雰囲気の海辺の街である。
32年経った今もそのままで残っているのだろうか。

主人公のつぐみは生まれつき体が弱く甘やかさ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

舞台はヨーロッパ。
前作の続きで高校生には重荷のアベンジャーズの一員になるかどうかの瀬戸際のピーター。
いつもの赤いスパイダーマンではなく、ヴェノムでもない黒いニットの目出し帽のナイトモンキーが出てく
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必殺! THE HISSATSU(1984年製作の映画)

3.9

もう3度目ぐらいの鑑賞。
秀さんファンとしてはこの頃の必殺が一番カッコよくて個人的には好きである。
やっぱり中村主水なくしては必殺の良さが半減する。

仕事人殺しの仕事人との対決!
殺しても殺してもシ
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野火(2014年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦中、フィリピンに送られた兵隊が結核になり隊から追い出されて野戦病院へ行くが、敵の攻撃に遭い全滅するも主人公は生き残り彷徨い歩く。

実話から書かれた作品のようである。
塚本晋也が自ら主演
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.8

父との確執で家を出て行ったゲイの息子が死んで傾きかけたゲイバーを相続した両親。
死んでしまった息子に向けられなかった愛情の代わりに息子の周りの人たちに愛情を注ぎそのゲイバーを立て直そうと奮闘する。
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悪童日記(2013年製作の映画)

3.7

モヤモヤが残る暗い映画である。

第二次世界大戦のドイツ付近(?)の話。
登場人物の名前も誰も出てこない。

戦争で双子が祖母の家に疎開させられ、過酷な状況下で強く生き抜く様子を描いている。
普通の裕
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雪の女王 ゲルダの伝説(2018年製作の映画)

3.5

相変わらず色もカラフルで質感まで細かく素晴らしいCGアニメーションである。
奥行きや光の描き方も秀逸。
動きも滑らかで顔の表情までもが繊細に動く。

内容はアドベンチャー色が強く感動はない。
そこがも
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.4

前作の『僕のワンダフルライフ』が素晴らしかったので視聴。
続編も期待を裏切らず可愛くて面白くて感動する。
なんと言っても犬たちの人間顔負けの演技が素晴らしい。
そして可愛い表情に癒される。

エンドロ
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マエストロ!(2015年製作の映画)

4.0

一度は解散したオーケストラの残り者が集められて口の悪いマエストロによってひとつになるという物語。

音楽の力はやはり素晴らしい!
のだめカンタービレのような恋愛モノではないが、同じくらいオーケストラの
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家族のはなし(2018年製作の映画)

3.4

パラパラ漫画だからの良さであって、実写化すると深みがなく、まだ発展途上中人間特有の俺中心に世界が回ってる感が満載で、観ていて感動よりも腹立たしさの方が勝ってしまう。

幼いときは無条件に注がれる愛情や
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.3

吹き替えで鑑賞。
フックと王女の吹き替えはプロに任せて欲しかった。
エンドロールの野太い聖子ちゃんの歌を無理矢理入れた感も否めない。
曲は良かったけど。。。

よく知られているピーターパンのお話のもっ
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メーテルレジェンド 交響詩 宿命 第二楽章(2000年製作の映画)

3.5

すっかり機械の体になってしまったメーテルたちの母ラ・アンドロメダプロメシウム(1000年女王)。
生まれ育った惑星ラーメタルから999に乗って脱出するメーテルとエメラルダス。

メーテルは母から優しさ
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メーテルレジェンド 交響詩 宿命 第一楽章(2000年製作の映画)

3.5

メーテルとエメラルダスの若き日の物語。

軌道をはずれ太陽系からも離れ、凍りつく星となってしまった惑星ラーメタル。
食べるものに困る人間はハードギアに唆され機械化されていく。
ハードギアはその人間たち
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.8

ちょっとハートフルな詐欺師のお話。
長い割には飽きずに最後まで観ることができるほど内容は面白い。

うるさいお姉ちゃんだなぁと半分以上観ていてやっと石原さとみだと気づいた。
阿部寛の滑舌がモノマネ並み
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

4.0

part1から引き続き、物語が決戦へと進む。
序盤の疫病の死人を送りつけてくるのは恐ろしや。

こちらのpart2では戦いのシーンがしっかり長めに撮られていて終盤に差しかかるにつれますます盛り上がりを
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.8

またGYAOでやっていたので再鑑賞。

やはりこういう歴史上有名な戦いの映画は人や馬の数、スケールなどに関わってくる。
丘における戦いのシーンや川を渡る大群の様子などCGとうまくあわさって情景がよくわ
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.9

今作ではグルーの双子の兄弟ドルーが出てくる。
80年代のサウンドにのって大騒ぎ!
楽しくてハッピー。

相変わらず背景、オブジェクト、素材、色使い、動き、表情、光のあたり具合に至るまで何をとっても美し
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ルームメイト(1992年製作の映画)

4.0

サイコサスペンスとはこういうものをいう。

狂ったルームメイトが服や髪型を真似て自分のようになっていく。
歪んだ愛情がどんどんエスカレートして殺人鬼へと変わる。

ブリジッド・フォンダが美しい。

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武士の献立(2013年製作の映画)

3.5

真面目な時代劇のはずが軽い音楽で重みに欠ける雰囲気になってしまっている。
本来ならもう少し感動できるはずの物語になると思うのだがどちらかというとほのぼの系の仕上がりに。

加賀藩の料理人(西田敏行)が
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花、香る歌(2016年製作の映画)

3.5

朝鮮のパンソリという芸能での実話を元にした映画。
パンソリで有名な師匠と女性初となるパンソリの歌い手の弟子。
師匠とその弟子の愛を美しくも儚く描いた物語。

最後までパンソリのメロディーがよくわからな
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名犬ラッシー(2005年製作の映画)

4.0

アメリカ版ラッシーが有名だが、こちらはイギリスを舞台にした合作映画。

犬たちの素晴らしい演技が見もの。
無条件で笑みがでる。

貧しい家で飼われていたヨークシャテリアとラッシー。
ラッシーは金持ちに
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.7

2006年のキムタクが美しい。

お毒見役侍のキムタクが貝の中毒で失明してしまう。
仲睦まじく暮らしていた妻を上司に手籠にされ妻を追い出しその上司に果たし合いを申し込むというストーリー。

時代ものの
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エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

3.9

事故で妻と子供を亡くし下半身が不自由になってしまった男が寝たきりの老犬と暮らしていた。
地下室でゴソゴソ何をしているのかと思えば、隣の家の銀行強盗を盗み聴きして横取りしようと考えていた!
金の為に2階
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.9

前作のギャオスから1年しか経っていないのにかなりのグレードアップ!
話は前作から続いているようだが、前作を見ていなくても充分に楽しめる。

内容もよくできていて、ちょっとしたパニック映画のようで、急に
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溶ける(2015年製作の映画)

3.0

45分なのでサクっも見られるかと思い見たが、もっと長く感じた。
間が長すぎる。
カメラワークも近すぎたり遠すぎたり、左右に揺れたり素人っぽく感じた。

人それぞれいろいろフラストレーションを抱えていて
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.4

精神科治療の目的のために研究開発されているDCミニが盗まれ悪用されようとする。
他人の夢を共有できるマシーンである。
それを阻止するためパプリカたちが捜索する。

夢と現実が入り混じる世界が繰り広げら
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.8

ガメラVSギャオス!
エンディングの歌は爆風スランプ。

ストーリーがなかなか面白い。
子供向けの脚本で、セリフ回しは更に昔をいくような口調。
驚く人たちや女性陣の演技の下手さが目立つのは残念。

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メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

SFものだが宇宙人が伝えようとしているものをひたすら解読するという超スローペースで物語は進む。
昨今の中国やロシアの情勢にタイムリーな内容である。

宇宙人は言わずとも知れたタコやイカのようなたくさん
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.3

朝鮮戦争で父、妹と離れ離れになり避難民として貧困の中で家族を養いながら生きていく1人の男の壮絶な生涯。
ツラい出稼ぎの先で次から次へと困難が立ち塞がる。
朝鮮戦争からの韓国の時代の移り変わりも同時に見
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.9

波風を立てたくなくて黙っていることは人間誰しも経験したことがあるだろう。

この映画ではそうして生きてきたおとなしい女がそれが裏目となり100万円が原因で前科者となる。
家にも居づらくなり100万円が
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

3.6

フィンランドの子供向けの夢のある映画。
どうやらシリーズもののようだ。
何故だか仲良しの子供2人が小さな家に2人で住んでいる。
そういうことはここでは考えなくてよい。
ドールハウスサイズの小人と出逢う
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

怖いもの見たさに見てしまった。
漫画やアニメのデビルマンとは違うパワーアップしている見た目は良い。
パッとしないキャスティングで演技もひどい、アクションが特撮以下、動きがガチガチでまるでゲームを見てい
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