台詞もストーリーも詩的で、
是非原作を読んでみたいと思いました。
時間軸をずらしたことにより、
孝豊のお父さんの微笑みが
より一層深いものに感じられました。
青春のきらめき。
いいですね。
比べることではないとは思いつつも…。
家族の構成が似ている
『愛しのグランマ』のようなジワリとくる温かさや
トランスジェンダーの男性が主人公の
『ボーイズ・ドント・クライ』ほどの感動もなく…。
期待し>>続きを読む
戦争は相手国を憎むべきではなくて、
兵士が悪いのでもなくて、
戦争が悪い。
アンナとアドリアンが両国で同一体験をする対比は、
戦争は両成敗なのだと語っているように感じました。
劇中で奏でられるノク>>続きを読む
つっこみどころが満載(苦笑)
オドレイ・トトゥが出演してなかったら、
DVD化もされていなかったことでしょう。
無駄に裸のシーンが多かったような…。
それでも今もこの時もオドレイは麗しいです♡>>続きを読む
思わぬ結末に悲しみだけが残りました。
はっきりとは描かれていない戦争というものが
悲しみの"戦犯"なのだろうと思います。
改めてナタリー・ポートマンという
女優に魅せられました。
恋で一喜一憂する際>>続きを読む
深いですね。
幸せな時もあれば、悲しい結末もあり…。
失恋した時に、元恋人との楽しかった日々を
思い出して涙した日のことを思い出しました。
別れるために出会いがあるとは思いたくないけど、
どんな相手>>続きを読む
そうか、フランスでは高校で哲学を学ぶのか。
フランス映画独特の展開や、難解さの理由が
わかったような気がします。
哲学に関しては、サッパリわかりませんが(苦笑)
フツーのきれいな女性に見えてしまう>>続きを読む
観た後の余韻に浸るのではなくて、
自分と社会を見つめ直す機会をこの作品が
与えてくれたのだと思いました。
柴田家を見て、胸がチクっとした人間には
まだ成長の余地、救いがあるのではないでしょうか。
何>>続きを読む
映像も淡い恋も美しかったです。
私の初恋相手も、私の気持ちには
気付いてなかったんだろうな。
私も誰かに密かに想いを寄せられていたら
いいな、なんて思ったりして。
あるわけないか(苦笑)
加賀まり>>続きを読む
公開時に2度ほど鑑賞しましたが、
久々にテレビ放送にて。
・息子を持った母親って、いつまでも
なんだか“男の子”の親で…。
・元亭主には耐えられないけど、元義母とは気が合って…。
・幼くとも子供は>>続きを読む
原作が素晴らし過ぎたので、
少々がっかり。
アニメ化しちゃうと、妙にエロさが増して…。
ファンならばこの作品を見て
ジェーンを嫌いになるはずがないのでは?
この作品のあとに
ケイトが亡くなってしまうと思うと
胸が痛みますが、
改めてジェーンの素敵さを実感しました。
どの時代のジェーンも大好きだけど、
栗毛のストレートロングに痩せた体、
張りのある肌に、大きな瞳。
このころのジェーンのルックスが
一番憧れたなぁ。
というわけで、
ジェーンとセルジュ見たさに鑑賞し>>続きを読む
キアロスタミ作品初鑑賞。
強烈な作風に驚き、
『桜桃の味』『友だちのうちはどこ?』などの代表作から
見るべきだったのかな?と反省…。
しかしながら、自分が知らないだけで
これは現実なんだと実感させら>>続きを読む
誰の発言が真実なのかは、謎のまま。
むしろそれが、笑いの種に。
登場人物それぞれに愛嬌を持たせた
演出がいいなと思いました。
冷酷な母を演じたアリソン・ジャネイが
本人なのではないかと錯覚させるほど>>続きを読む
プチ・ルイ(涙)
ルコント監督の描く“困ったさん”。
今回は微笑ましくも、やはり切なかった。
仲間たちのやさしさと、エンドロールで響く
アコーディオンの旋律に泣きました。
2回見ました。
言葉になりません。
というより、稚拙な自分の文章力で
この作品を語ってはいけないと思いました。
エリオ、エリオ、エリオ
オリヴァー…。
胸が裂けそうでした。
タイトルの美しさをこ>>続きを読む
ようやく見ました。
想像をはるかに超えたステップに
ただ感嘆です。
ひたすらにハッピーになりました。
製作された時代よりも映像が随分と古く感じました。
演出が古臭いのかな…。
チャン・イーモウのにおいがプンプンする作品でした。
アニメなら笑えても
実写だとギャグが寒~くなるものなのですね。
コメディ映画や芸人がどれだけ
センスがよいのかと実感したものです。
だけどやはりジバ&コマはかわいいニャン!
見た後の余韻がしらばく続きました。
それはこの作品に自分が同化した証拠だと思います。
気付けば自分も指を鳴らしているような気分になりました。
Mのシーンがドキュメンタリーのような演出だった
というだけ>>続きを読む
石橋蓮司さんの演技と、榊いずみさんの主題歌がよかったです。
真みたいな大きな心の旦那さんが羨ましい。
戦争は人を狂気にさせる。
そして人を愛する能力まで奪う…。
むごすぎる。
パトリシアさんは
人を救うために生まれた人なのかもしれませんね。
コリンファースの鬼気迫る演技も素晴らしいですが
真田広之>>続きを読む
一度目の鑑賞では
「う~ん」という印象でしたが
ニ度目の鑑賞で胸にぐっと来ました。
レビューにはあまりいい意見が見当たりませんが、
北国出身(しかも桜の名所がある)の自分にとっては
冬の苦しみと、春>>続きを読む
自国の忌まわしい過去は封印しがちですが
この作品をドイツ人が監督したということに
大きな意味を感じました。
丸山明宏さんのような妖艶さと
ヒラリー・スワンクのような強いまなざしを持つ
トカチ兄弟。>>続きを読む
日ごろ超大作を拝見しないもので、
巨大なセットに圧倒されました。
楊貴妃役のロンロンさんが美しすぎて
それが一番の印象です。
50年代のハリウッド映画や
全てのミュージカル映画へのオマージュとのことで、
オゾン監督の映画愛に溢れていたように感じました。
その分、オゾン色は薄めです。
これはこれで、オゾン作品が苦手な人にも
作>>続きを読む
実は深いストーリーなんでしょうけれども、
チープな演出が残念。
スティーヴンは自分を正当化していましたが、
自分だったら人を殺すくらいなら始めから自死を選びます…。
今では渋いイメージのジュード・>>続きを読む
河瀨監督の世界観そのままに
限られた愛情表現のなかで
猛烈に愛があふれていました。
なんとなく生きている自分が恥ずかしくなるくらい
「役者永瀬」を魅せられました。
光の表現もまた素晴らしくて、
ラ>>続きを読む
大杉漣さんが急逝され、この映画を見たことを思い出しました。
この作品でも心臓の病気で亡くなった役を演じられていて…。
素晴らしい役者さんでした。
日本人キャストが多く舞台も大阪なので
つい邦画と勘違いしてしまいますが、
あくまで香港アクション。
クサイ物語と、ちょっと古さのある演出は仕方ない。
それが香港アクション。
疾走感、ドンパチ、殺陣の>>続きを読む