良い映画だ。間違いない。
前半は家族パート。写真のアイディアが天才的。仲良くなければできない家族写真。ただの家族写真。でも写真一枚一枚が生き生きとしていて、木村伊兵衛写真賞受賞も納得。
そして依頼を受>>続きを読む
人生における人との出会い、学問の美しさ、学ぶ喜び。私の好きなものが詰まっていて大好きな作品でした。
おじさんが数学の公式を楽しそうに夢中になって話す姿が好きでした。この世界は全て数学で証明できると考>>続きを読む
今夜は震えて眠れ。
普通。時代の節目の誘拐事件という点では「64」、メディアを使う点では「殺人の告白」を思い出す。本作の方が古いが。2007年の作品だが、もっと古い映画に感じた。古臭い感じ。終盤の展>>続きを読む
幼い子ども連れてこの生活はだめすぎじゃないでしょうか。親が全部悪いわ。教育を受けさせないのも家がないのも、それは虐待をしているのと同じだと思う。パラサイトや万引き家族など近い系統の映画は好きだけど、こ>>続きを読む
アカデミー賞はじめ数々の主演女優賞を取ったことが納得の演技だった。若年性アルツハイマーを患い、50歳で記憶を失っていく大学教授。この大学教授という設定が、悲惨さを強めていて見ていて辛い。言語学者として>>続きを読む
スターサンズと藤井道人監督のファンなのでずっと楽しみにしていて、公開記念舞台挨拶中継付き上映でさっそく見てきました。
村社会。田舎の村の閉塞的な鬱々しさはいくつかの映画で見てきました。最も印象に残っ>>続きを読む
うーん、この映画の良い点がわからなかった。終盤の木魚のあたりの音楽が不快すぎてキレた。
中村ゆりは兄のいる妹っぽいなと思った。
思い返せば、自分を抱きしめながら見たようだった。そんな映画だった。
ファーストカットから私はもう泣きたくなった。風呂場で服を着たまま膝をついて何かをしている主人公。映らないが、ぬいぐるみを洗っている>>続きを読む
私の嫌いなタイプの映画。特にスケートしてる二階堂ふみとのシーンは見るのも苦痛だった。役者それぞれは好きなのに演出がとにかく私に合わない。
前半はコメディ色が強くて面白かった。家族という名の他人たちとゴタゴタバタバタ。動画配信されていると知った後の草彅剛の吹っ切れっぷりに笑った。
終盤のしんみりパートはありがちで面白みに欠けた感あり。でも>>続きを読む
高齢化社会の今、介護は多くの人が長面する問題だ。昨年、「PLAN75」という映画が公開されたように高齢者の生き方を問う作品も増えてきている。自分の親が介護が必要になったらという問いは、今や誰にとっても>>続きを読む
話は嫌いではないけど、台詞が日常でそんなこと言わないだろというの連発でひたすら引っかかる。見終わってから舞台が原作だと知って納得。私が舞台苦手なのってこういうところなんだよなぁ。
後半突然出てきた人>>続きを読む
じんわり良い映画。
いくつかの話が少しずつ縦に横に繋がっていて、一瞬どういうこと?って思ったけど、一つの出来事について、そのことに対して人それぞれの反応があって思い出があって。当たり前のことなんだけど>>続きを読む
ドラマが面白くハマったので劇場版も鑑賞。私はドラマと映画どちらも好きですが、ドラマに求めるものと映画に求めるものは全く別なので、ドラマの劇場版はあまり好んで見ませんし、映画好きとしてこの作品を映画とし>>続きを読む
ポスタービジュアルとはかなり印象の異なる作品だった。和太鼓部の話なのにタイトルからもポスターからも全く読み取れないじゃんと思ったら、ポスターをよく見るとWadaiko Girlsと書いてあった。これは>>続きを読む
「なあ、せかいって知ってるか?」
江戸時代を舞台にしたほぼ白黒の時代劇。これは確かに新しい時代劇。時代劇って正直ハードル高くて、歴史好きでもない私は好んで見ないのですが、本作は舞台が江戸時代であるだ>>続きを読む
見たことないと思って見始めたら見たことあるシーンばかりで、たぶん過去に見たことあるわ。一応最後まで流し見して記録。
同じ卓球映画のピンポンは面白かった記憶があるけど、こちらは映画としてはあんまり。テレビとかで気軽に見る系。キャストは豪華だけど、その分キャラクターが多すぎて散漫、恋愛など卓球以外の部分が多すぎる。
ガ>>続きを読む
ずっと気になっていてようやく鑑賞。様々な感想が渦巻き、どう受け止めればいいのかわからないですが、見て良かったです。
アイヌ民族。その文化。アイヌ文化についてもそうだし、現代の人々がどのような生活をし>>続きを読む
「はちどり」みたいな感じかと思って見たものの全然違ったが、こちらはこちらで良い。
お姉ちゃん多感な時期だね。お父さんのこともお爺ちゃんのことも弟のこともお母さんのことも、全てのことに敏感な心は乱されて>>続きを読む
護られなかった者たちへ。タイトルはどういう意味だろうと思っていましたが、なるほど。
期待していた分、正直期待を下回ったなという感想です。悪くはないです。震災と生活保護を絡め、観客に問いかけるものもあ>>続きを読む
ダルデンヌ兄弟の作品を初めて見たのは「ロゼッタ」だった。何という撮り方をする監督だと衝撃を受け、その後配信で見られるものは全部見た。本作は初めてのダルデンヌ監督作劇場鑑賞。
やはりダルデンヌ兄弟の撮>>続きを読む
上映中は気づかなかったのだが、劇場を出たら本作の入場特典を持った男子小学生たちがいた。親に連れられて来たみたいだった。なんだかほっこりした。少年たちよ、大志を抱け、なんて心の中で声を掛けた。
サバカ>>続きを読む
どんな話になるんだろうと思ったら、ただ優しい夫なだけだった。実家と妻との板挟みになる感じとか面白くなりそうなのに途中から大して描かれなくなるし、総理の結末もお粗末だし、残念。
シングルマザー秘書を描い>>続きを読む
個人的に2021年のDiscovery of the yearを阪元監督にあげたので、ベビわる続編も楽しみにしていましたよ!やっぱりゆるゆるな日常にキレキレの圧倒的なアクション、さすがです。あっという>>続きを読む
終盤の都合の良い展開は好きではないが、私自身も闇を見て残像現象に救われている根暗なので心に沁みるものはあった。数年前から動画配信サービスを利用するようになり、現にこの作品もそこで見た。でも私はサブスク>>続きを読む
踊り無しの硬派なインド映画。薬物などのインドの闇も描いていて、昨年見た「マスター 先生が来る!」に近い作風ではあるけど、本作は登場人物たちが歌わない踊らない恋愛要素もなく、シリアスで硬派なアクション作>>続きを読む
見始めは自主映画らしく見るに耐えない感じがあるが、見続けるとこれはヒメアノ〜ルじゃないか!と思うほどイヤなものをかなり描き切っていてすごい。序盤とは違う意味で見たくないってなる。「哀愁シンデレラ」と同>>続きを読む
僕には人生が重すぎる。耐えられないんだ。
前情報はこの笑顔のポスターのみで見に行ったので、想像の100倍重くて苦しくて辛かったです。今年見た映画では一番きつかったです。何がきついかって、誰にでも、ど>>続きを読む
映像はかなり凝っていて、ところどころ恋する惑星を思い出した。ストーリーとしてはありそうでなかった感じで新鮮で面白かった。
でも、三吉彩花側の立場で考えるとうーんとも思う。価値観も合う気が知れた、一緒に>>続きを読む
ぐわ!なにこれ!公開時に評価高くて気になっててやっと見たけど、ツボすぎて今見終わったところなのにもう一回見たい衝動に駆られてる。
ぐちゃぐちゃでドロドロの心。誰にも本心は見せない。自分が一番で自分が>>続きを読む
アカデミー賞も取ったエブエブが面白かったので監督の過去作を鑑賞。もう初っ端からやばい。頭おかしい。でもエブエブでも思ったが、変なことを大真面目にやり続ける、変を貫くと面白いのですよ。下ネタ満載だし本当>>続きを読む
当時は私はまだ幼かったためWinnyという名前を聞いたのもこの映画で初めてだったしパソコンには疎い文系人間ですが、2時間ずっと引きつけられて見ました。非常に面白かったですし、この作品を面白いと思える人>>続きを読む
これは映画ではなくコントだな。コメディとコントの違いは何だと言われたら明確に答えることが難しいが、この作品を見てコントだと感じる人は多そう。ほぼワンシチュエーションであることと、それと芸人が出演してい>>続きを読む
私これ好きだ。元々邦画好きだったのですが、最近は洋画も見るようになり派手な直接的な面白さにハマっていましたが、本作を見て邦画の良さを思い出した。
途中まではふーんと思って見ていたが、堀貝が猪乃木に本音>>続きを読む