ハさんの映画レビュー・感想・評価

ハ

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

5.0

自分が見たものがなんだったのかわからない。登場人物の感情の動きにフォーカスするのかと思いきや、意外と淡々としていて、じゃあ急展開が待っているのかというとそれもスルスルと穏やかに進んでいく。人間関係とい>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

3.1

映像の古さ、技術の限界みたいなものを全く意識させないストーリー自体への没入感と、それぞれの登場人物の目線の先にある景色を映すカットの豊さに脱帽。人の倫理観について、善意について信じられなくなる内容。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

全ての場面が贅沢に長尺。掻き立てるようでもあり厳かなクラシックが終始漂うものの、大事な場面では音か画面が消えるというメリハリのつけよう。全くもって何だったのかわからないが、全てがメタファーであると考え>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

3.4

写真的な映画。俳優さんたちを映さなきゃっていう感覚がなくて、その画面の中で最も美しい箇所だけを切り取って写真を並べるかのようにおいていく。だからこそ往々にしてセリフとその次の場面の行動があってないこと>>続きを読む

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

3.5

閉店が決まってからのドキュメンタリー。開店してから閉店に至るまでの回顧と、そこにいる人びとの個性を覗き込んでいる感覚になる。レコード屋にいるというか、なんとなく音楽の中にいる感覚。最初の更新のシーンで>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

5.0

この脚本書くのに、頭が6Dぐらいないと無理なんじゃないかというほど、どこから見ても隙がない。会社の先輩に勧められてみてよかった!

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.1

彼女が女の子から女子になる場面を覗き見した感じ。理由もなく人に当たったり、仲良くしていた子が幼く見えたり、ないものねだりや初めての感覚への戸惑いと好奇心。そういう全部経験してきたことが90分に詰まって>>続きを読む

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

2.0

復讐の仕合いでwow wowってなった割には色々がサラッサラに進んでってあまり面白さを感じなかった。色遣いはめちゃくちゃ良いが、エレノアが終始高校生に見えなくて、そっちに持ってかれる気持ち。

フットルース(1984年製作の映画)

2.5

Good to see all they dancing togetherですね。踊り出したくなる雰囲気満載なので、もっとサントラにバラエティが欲しかったなあ

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

4.3

マイアミに行きたくさせる映画。Niggaの世界観どっぷり。
音楽もめちゃめちゃいいですね。マーカスとジュリーが喋りが止まらないからか、マイクひいてはWill Smithがついにかっこよく見えるという引
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

5.0

最近変に洒落ぶってたのか、訳わからないモヤつく映画ばかり観ていたので、もうこんな直球どストレートが来ちゃったらやられますね。
緊急事態発生→招集→準備→本番のどの段階も、手を抜かずにしっかりと時間の幅
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.0

タイトルによくあった各々のストーリー。会話のテンポは話数を重ねるたびに落ちてくのが気になるが、偶然に遊びを感じて、想像に落ち着く感じがすごくよかった

PASSION(2008年製作の映画)

4.5

全然交わらない矢印。女のこと本当に好きになったら、お金が欲しくなるって本当なの?そんなこと起きたことないけど。またもや人の全てを受け入れろ系。これはどちらかというと自分が自分をどう受け入れるかにフォー>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

高められた評価。それに見合ってるかどうかはわからないが、その人の全てをを受け入れる、それについて考えた。人には裏表もなくて、いろんな側面含めてその人。
高槻の、無意識的に他者に自分を溶けこましてしまう
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

夢を舞台にするのはルリルリしてていいですね、話が広げやすいのである。

呪詛(2022年製作の映画)

2.5

生きてきて意識的に避けていたホラーですが、なぜかノリで見ることになってしまう。納得のできる怖さというか、普通に見ないほうが健康にいいのですが、それよりも主人公の言動に対しての疑問がわきすぎて、終始鑑賞>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.0

ストーリーはベタベタのビタビタなのだが、Gを感じているシーンやら戦闘シーンやらは自分ディズニーランドにいるんかと錯覚する感覚。わたし的には最初のDanger Zoneでゾワ感のピークを迎えた気がする。>>続きを読む

NANA2(2006年製作の映画)

2.0

これこそ改悪。ただ現実突きつけられてちゃんと重くて、胃もたれになるのはよい。幸せになるのと、夢を叶えるのは違うからね

NANA(2005年製作の映画)

4.5

けみおの爆買い動画で思い出して鑑賞。かっけえのに全然ツンツンしてない。そんな人いるか?
Both love each other to death.

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.5

映像がきれいです。主人公の無鉄砲ぶり、飽き性、決断の先送りと突然の思いつき、そこらへん自分が全て重なってしまい、気まずい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

母はお情け系が好きなので勧められて鑑賞。結局同情を扇動して終わりかと思いきや全くそんなことはない。というかdisabilityの狭間にいる人の物語。健常者の立場からだけじゃなくて、聴覚障害者の立場なら>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.4

前置きが冗長か?と思ったけど、時間の長さにしては前のめりで進んで面白い。自分の過去については説明はされることなく、あくまでトラウマの要素に過ぎないらしい。いくつもBradley Cooper映画観てき>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

4.5

みんながそれぞれの役割を果たす。因果応報、選択、偶然と必然。複雑なストーリーを作り上げるために、多分いろんなリソースが組み込まれている。脚本書いた人本当にすごい。わたしがいうことじゃないと思うけど。そ>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.5

最初からアクションがモリモリでヒヤヒヤ。なぜ肝心なところは素手?ストーリーは混沌を極める、もはや誰が敵でどこ繋がっているのかわからない。

グリース(1978年製作の映画)

2.5

ストーリーまで吹き飛ばす、ダンスともいえない自由勝手すぎる動きの連続のプロムシーン

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

2.5

ぺんぺんペーンって進んでく。仕事終わりにちょうどいい。明日も頑張ろう!!!

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