ちかしさんの映画レビュー・感想・評価

ちかし

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ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

3.4

どんでん返しは求めてはいけない

他のひとのレビューにあるよりはおもしろかったと思う。
最初から奥さんの話してるので、割と展開は予想できてしまって意外性はゼロだが、ゆっくりと静かにそれが明かされていく
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フィルス(2013年製作の映画)

3.1

もっと腐った話を期待してしまった

ジェームズ・マカヴォイの才能は素晴らしく、クソ野郎(フィルス)度合いはしっかりしていたけど、話全体としてはそうきれいにまとめないでほしかったなという印象。

202
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

ガミさんいないとさみしい

これはこれでしっかりつくってはあるのだが、やはりガミさんあっての『孤狼の血』なのかなと思ってしまう。
主人公すら霞む強烈なキャラがいてこその作品だったと思うので、続編はそこ
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

2.0

全然心の機微がつかめない

不幸なシンデレラ(小春)が王子さま(大悟)に出会って幸せになる、というシンデレラストーリーを書き換えるという試みはわかるんだけど、正義感が強すぎるくらいの小春が最後に崩壊し
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

テレビ版の気持ち悪さがない

漫画は読んだことないけど、呪術廻戦の持ち味は気持ち悪さだと思う。ゾッとする呪いが出てきて、話が綺麗事すぎないのが少年漫画らしくなくてよいと思う。
劇場版では、その気持ち悪
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俺物語!!(2015年製作の映画)

3.2

HKと同じひととは思えない

もちろん格好が全然違うので当たり前だが、このまっすぐな高校生とパンツかぶってる高校生が同じひとなんて。
鈴木亮平の幅の広さに感心する一作。内容としては、まぁまぃなおもしろ
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

2.9

設定がいかしきれていない

小さくなれば、お金がかからず贅沢できるという設定はおもしろく、公開当時から観たいと思っていた。
しかし、蓋をあけると小さくなったことと物語の内容はほとんど関係がない。
話は
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.9

まぁまぁ

ぶっ飛んでいるといえばぶっ飛んでいるし、一応の設定に科学的な説明はつけているといえばつけている。つまり、記憶には残らない作品。

2022/10/12 Netflix

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.1

続編も観なくては評価もできない

原作は未読、あらすじのみ知っている状態で鑑賞。
設定がおもしろい。タイムパラドックスはおいておいて、ヤンキー漫画+タイムリープという組み合わせはよい。
ただ、間宮全然
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

物語が深くなってきた

ハリポタ本編をきちんと復習したからか、前2作よりおもしろく感じた。やはり影のあるキャラクターにはジョニー・デップなんかよりマッツ・ミケルセンの方がよほどよい。
ただ、闘ってはい
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.1

シリーズの中ではいまいち

今まではドラマ版、劇場版のどれも最後のオチが簡単で、「騙された!」とアハ体験ができた。
それが今回は、3人のそれぞれの視点で物語が進行して、少し複雑にしすぎた印象があった。
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.0

うーん

なんか、ストーリー性ゼロだった気がする。評価が高いポイントはどこだ?

2022/09/24 Blu-ray

人数の町(2020年製作の映画)

2.0

なんか設定はいいのだけど、得るものはなかった。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

3.0

名作の裏側をキャストの言葉で語る良い企画

ハリポタシリーズをきちんと観たので、この作品も観てみた。
自分はファンとまでは行かないけど、ファンにはたまらない企画だろう。

2022/09/18 UNE
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.1

???

ん、そこで終わりって思ってしまった。

2022/09/03 UNEXT

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.0

なんか期待してたのと違ったかも

漫画が現実なのか虚構なのかわからなくて、もっとハラハラさせられるかと思ったけど、そこまでじゃなかった。割とはっきり分かれてた。
失礼ながら奈緒が不倫する編集者っぽすぎ
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.8

バカリズムのセンスが光る1本

ケンカが強いことがOLにとって重要な資質と考えているよくわからないひとたちが暴れる話なので、わけわからないといえばわけわからないけど、下手なアクションものや任侠ものの数
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カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.0

山場がなくて、少し退屈

題材としては結構よいと思うのだけど、首長の秘密は始めから分かりきってるし、そのあとも特に山場が出てこないので、少し飽きてきてしまった。

2022/08/10 DVD

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.9

ドラマ版のしりすぼみなまま映画化してしまった感じ

そもそもドラマ版も、いろいろ推理させておきながら意外性も何もないむちゃくちゃな結末で、最終話はおもしろくなかった。
そして今回の劇場版では、ドラマと
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

前シリーズを観たくなる

アベンジャーズのスパイダーマンが始まったときは、コメディタッチの強い作風に、少し抵抗があった。マグワイア版を汚されたような気がした。
でも、観ているうちにホランド版にも愛着が
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

コメディを期待するなかれ

ポスターヴィジュアルはとても陽気なイメージだが、そこはヨーロピアンコメディ、全然期待してはいけない。
主人公たちは散々な目に遭ったはずだが、「お酒は怖いよ」というメッセージ
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

3.5

謎の多い始まり

原作は一切の知識なし、アニメ版はFate Zeroはおもしろかったが、stay nightはいまいちな印象だった。(UNLIMITED BLADEWORKSは好きだった)
それに比べ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.2

前作ほどのインパクトがない

サム・ライミ版のスパイダーマンに慣れてきて、前作でのここまでコミカルなヴェノムはよい意味で衝撃的だった。
ただ、今作はそれに何かプラスの要素があったわけではなく、ただ引き
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

さようなら007

何年か前の某大学の入試問題にあった「時代と共に移ろうボンド像」そのもの。心に決めた女性を想い続けるし、人種差別もタバコもないし、フレミングのボンドとは別人だけど、違和感はない。
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

2.5

上級者向け

序盤はとにかくシュールの一言に尽きる。
後半に入ってからは、全く同じ会話をしたことはなくても、なんとなく共感できる気まずさやぎこちなさが出てくる。
だけど、これは動きのない映画が好きじゃ
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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

2.6

ドラマ⇒劇場版の典型的失敗例

決してつまらなくはない。
でも、ドラマ版では現在の三枝と過去の大山がコミュニケーションをとりながら、徐々に歴史改変が行われるという筋があり、そこに家族愛というテーマも盛
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.7

同じシリーズとは思えないダークさ

遂に最終章
「賢者の石」と同じ作品とは思えないほどダークだし、児童文学とは思えないほど残酷。
初期作品のハリーポッター感をひっくり返すような内容で、ちゃんと観てみた
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.8

前作よりさらにダークでおもしろい

1と比べると同じ話とは思えないくらいダークな世界観になっており、ヴォルデモートとの直接対決が近付いている予感も強い。
スネイプが敵なのか味方なのか、ハラハラしながら
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