chikawoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ミナリ(2020年製作の映画)

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移民としてその地に同化し社会に適合する苦労を思ってまたもや胸が詰まる。
細かい描写にいちいち共感。特に教会のシーンでのマイクロアグレッション。現地人から容姿や話し方、仕草を「かわいい〜(なぜならおとな
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嵐電(2019年製作の映画)

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旅行できないから京都のローカル感味わいたくてアマプラで見つけてつけたけど、ファンタジー要素強すぎて全くついていけず。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

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自分たちは自分たちでしかない、誰からも決めつけられるいわれはない。親や周囲のプレッシャーからはどうしたって逃れられないし実は大人になってもそれは変わらん。それでもティーンエイジャーの時に悩んで傷ついて>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

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映画館がもつ強制力のおかげでリタイアせずに済んだ感。
三時間ガッツリ集中させられて、目を背けることができない。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

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「クラシック」に則って、与えられた環境でのみ言われた仕事をこなせと言われるフラストレーションたるや。「本当に良い仕事がしたい」というパッションにのみ突き動かれて道を切り開く主人公をめっちゃ応援しちゃう>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

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超ハッピー!
リアルでは差別が蔓延っててこんなにうまくいくわけないんだけど、作品が映し出す「未来」に大大大感動。
This show is officially integrated!
It's t
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大切な、大切な人から手紙をもらった直後だったので余計刺さった。
アニメーションの技術に感動。プロットもカット割も実写大作映画並みのクオリティ。
ヴァイオレットと少佐、少年とその親友の関係性がシンクロす
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

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めちゃくちゃカッコ良かった…!
衣装はチャック・ノリスのスニーカーよりブルースのカンフーシューズの方がクールだと思った。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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んあーよかった!
普段映画館に来なさそうなスケートキッズたちも映画の世界に引き込まれてて、そういう純粋さ、未知のカルチャーにワクワクしてる彼らのバイブスが作品のサンバーン君とも重なってめちゃくちゃ良か
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あの時ああしてたら、こうしてたらどうなったろうと思うこともあるけど、これでよかった。これが最善の選択だったとお互いわかってる。ラストでつい涙が出てしまう。
再び出会った時、全部受け入れて納得して(もし
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

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衣装美術がスーパーかわいい。
ロマンスには情熱的だけどその他のことには淡々としてて、特段エモーショナルになることなく細かいことは気にしない自分ファーストさがよい。あんな風に軽やかに、でも情熱的に恋がし
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

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よい。
スケートの疾走感が好き。
自分と向き合うのはつらいけど向き合った先にあるもの。
ままならない人生、みんなに良いことがありますように。

こうした映画を通してノースアメリカの10代の男の子のカル
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

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支援からこぼれ落ちるのはいつだって重度だったり緊急性が高いケース。国や自治体が受け皿になるべきなんだけど、なぜかそこにお金投入しないから現場はギリギリだし、さらにはNPOとかが引き受けてくことになる。>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

5.0

めっっっちゃ久々にパンフレット買った。それくらい良かった。

移民としてのアイデンティティの確立に悩み、西洋と東洋の文化の狭間で揺れ動く。東アジアの祖国礼賛は日本と重なる。それに戸惑ったり苛立ったりす
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

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市役所のシーンは最高。めちゃくちゃ笑った。
自主制作作品故の画質と音質でちょっと眠くなった。
みひろ、地元の元綺麗な先輩感すごい出てて良いし、地元の子がAV出たら一瞬で噂になるのもすごいわかる。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

怒りと悔しさで開始約15分後には血の涙を流していた。
シスターフッドに涙、女の強さに涙、少しの希望に涙。泣きっぱなし。

下妻物語(2004年製作の映画)

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ロリータ深キョンの、この服が着たい、この服が似合うような人になりたいって気持ち、服好きとしてはよくわかる。
トミーの歌、当時からめっちゃ好き過ぎる。
個人的に1番好きな男である魔裟斗の妻、矢沢心様が出
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

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これまでの人生を作ってきた思い出はどれも本当に大切。自分だけの宝物だと言ってもいい。これからもそれに匹敵するような新しい思い出が増えてくんだろうなーと思うと、もうちょっと生きてもいいかなーと思える。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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資本社会へのアンチテーゼ?
人間いつ死ぬかわからない頭陀袋なんだからどーでもいいことはスルーして死ぬ気で生きろよって話だと受け取った。自分の人生つくるのは他の誰でもない自分自身で、その責任は自分でとれ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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久しぶりに観返したら刺さりっぷりが違った。

当時はお洒落な映画やな〜とぼんやり観てただけなのに、2020年の今、自分の経験と重なり過ぎて観ながら床をのたうちまわった。トムが自分過ぎて直視できない!同
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

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歳の離れた大親友。離れてもいつまでも変わらない関係性ってなかなかないので、こんな尊い友情素敵すぎる。
しかしながら尺が長すぎて間延びしちゃう。もうちょっとコンパクトにまとめてあれば寝落ちは免れたかなと
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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難解…😵😇😂

2020/10/3 おかわりテネット。
1度目にわからんかったところがガッテンいってスッキリ。100パーセントは理解できなかったけど、そこはもう考えるな感じろ。結末がわかったうえで観る
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

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ザ・エンタメとして観ればいいと思う。観ながら突っ込みたかったところはいろいろあるけど、あまりにもてんこ盛りでそれすらわかんなくなった。
小池徹平と山口紗弥加はどこに出てたのか全然わかんなかった。

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

5.0

観てる間、自然と笑顔になってた。好きなものに囲まれてありのままの自分で生きるの最高過ぎる。個性とセンスのかたまり。わくわくする生き方。
これ観る前に、モノを持たない系の映画を観ていたんだが、やっぱり私
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

生活に必要なものは100個。もう100個は生活を楽しむためのもの。はじめの頃に倉庫から持ち出したのは衣類。

○おばあちゃんの言葉
寿命がきたらモノは置いてかなきゃいけない。
人生はモノでできてない。
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

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何も考えずに気楽に観れるやつ。京都の街並みとか大学の雰囲気とか見てて楽しい。
作品としてはテンポが悪くて間延びしてる感じ否めん。ストーリーもわかりにくくて途中飽きてくる。
山田孝之は冴えない大学生から
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怒り(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画怖くてずっと観てなかったけど、朝ドラエールの佐久本宝君を観たくてついに観てしまった。宝君、本当に素晴らしかった。まるであの少年が存在するようで、彼が吐露する感情は、演技ではなく全て本物のようだ>>続きを読む

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(2009年製作の映画)

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ストーリーはあってないようなもんなのかもしれんけど、それにしても酷い。
スポンサーなんだろうけど、対戦の合間にオロナミンCをめっちゃ主張してくるとこ笑う。
村井くんはかわいい。痩せてるし初々しい。
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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面白かった。エンタメ系で頭の疲れを和らげたい。

帝一の國(2017年製作の映画)

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おもしろい。キャスティングが素晴らしい!特に竹内涼真、今までなんとも思ってなかったけど、これはハマり役では?志尊くんも最高に可愛かった!

バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

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やっぱりスチールが場面シーン笑

鬱々した時はこういうお祭りみたいな作品が良い。バーフバリ最高。

羅生門(1950年製作の映画)

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「都合の悪いことを忘れて都合の良い嘘を本当だと思ってやがる。その方が楽だからな。」

それな〜〜。ほんとそれな〜。

でも、

剛が深く卑しいのも、人を信じ助けることができるのもまた人間。

飢えや貧
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人生、ただいま修行中(2018年製作の映画)

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ヒーリング効果ありのデトックス映画。3パートに分かれてるその3パート目がそう。
学生のメンタルケア、人権感覚へのアプローチ。まるで自分がセラピーを受けているようだった。

実習生という立場的弱さ、家族
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

富裕層も貧困層の描写もリアルすぎて見てて辛かった。ただのフィクションじゃなくて、現実世界で起きてること。
コメディ描写笑えるしテンポは良いしプロットはパーフェクトなんだけど、上下の構造のなかで人の尊厳
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

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久しぶりに観たらめちゃくちゃ面白かった。色あせないエンタメ。こういうの定期的に必要。社会派ドラマばっかり観てたら疲れる。