学生の頃から実験は不得手だわ、癇に触る先公のリンゴに毒入れるわ、研究者としては他の天才に先を越されまくってハッキリとした学術的な成果はあげてねえわで、愛想のなさが災いして政敵は作るし、男としても昔の女>>続きを読む
ソウルで同じ小学校に通う男と子と女の子。ふたりは12歳。互いに淡い恋心を抱いていたが、女の子の家族が海外移住することになり、離ればなれになってしまう。
そして12年後…、フェイスブックを介して再会を果>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
斧江財閥の所有する新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を頂戴すると、例によって怪盗キッドの予告状が届けられたため、コナンは服部平次らと共に北海道・函館を訪れる。そんな中、函館倉庫街では、刃物で斬りつけ>>続きを読む
前作の舞台のオクラホマがしけたド田舎すぎて嫌だったので、大都会ニューヨークに帰ってきてくれたことに、とりあえず安堵。ゴーストバスターズと言えば、マンハッタンでっしゃろ。雑で行き当たりばったりだけれど、>>続きを読む
社会性のあるテーマと、歪んだ世界観のアート性に、僕ごときが語る言葉なんてないのではないかと尻込みしてしまったけれど、よくある「男と女」のはなしとして、自分事に近いところにまで落としてみると、なんとなく>>続きを読む
製薬会社の広報担当の女性が不倫相手と人里離れたガソリンスタンドに立ち寄り、併設された雑貨店で買い物を済またところ、何者かに銃撃される。誰の助けも来ない状況で、顔のみえない相手からの殺意に晒されてしまう>>続きを読む
映画館でみた映画がつまんねえと、背もたれに体重をあずけながら、指で前髪をくしゅくしゅする癖がある。くせっ毛がチリチリになっちゃって、このまま禿げたらどうしてくれるのかしら。
なにやら、原作者もご立腹ら>>続きを読む
天保工業の不良集団が、愛徳高校周辺への侵攻を開始し、捕らえられたヒロシが重傷を負う。トオルは立花商業や北高をはじめとする近隣校との同盟「JBグループ」を結成し、天保工業に戦いを挑むが…。原作者きうちか>>続きを読む
主役二人が、そろそろ年齢的に無理がある風体になってきたので(つーか、どいつもこいつも高校生に見えないが…)ここいらで最終作と相成りました高校与太郎一代叙事詩。
冒頭、鑑別所行きを免れて、留置されていた>>続きを読む
「気張りすぎて、クソ漏らすなよ…」(渋声)
シリーズを象徴する名言。最高のオトコ西!これほどまでに赤を着こなす人物がいるだろうか?前歯の折れた柴田との赤白コンビが、本作でも大暴れ。
相棒のヒロシが傷>>続きを読む
「気張りすぎてクソ漏らすなや!」
二十歳そこらのシャバ僧のころ、芸人さんの深夜ラジオをよく聴いていた。そこでスゴくガラの悪い言葉が出てくることが多々あって、言葉の持つポテンシャル以上にアシスタントの>>続きを読む
当然ながら、愛徳のお馴染みの面々に惹き付けられる。ケンカの強いトオル。ぜんぜんモテねえヒロシ。五十嵐いずみの翔子が、めっちゃマブかわいい!すき!そして最高のスケ純子!
これぞビーバップな顔ぶれが嬉しい>>続きを読む
「城東は数が多いだけのおぉ~、チンピラの集まりだってぇ~、ほざいたなぁ~!!そのツラに穴あけてぇ~、二度とデケー口きけねーよーにしてやるかぁ~、あ~~~~!!!?」
名言を生んだ神回っ!ほんと面白い>>続きを読む
ヒロシとトオルの喧嘩と恋とツッパリの日々。きうちかずひろ原作の人気コミック『ビー・バップ・ハイスクール』のツッパリコンビの日常を描く。漫画実写化のひとつの成功例。
いちばん面白かったのは、子分たちを育>>続きを読む
「ゴォ↑スゥ↓トパイタァァズ♪」
本家の変奏曲みてえな気持ち悪いニアミス音程の主題歌ではじまるお色気パクリ映画。片パイに繋がった光線装置で貞子を吸収する女が登場。幼少期に未発育パイで悪霊を封じた壺を>>続きを読む
おっぱいバレーの、その先へ…。
髪下ろしたハルカ先生めっちゃわかいい!普段着もジャージ女子なのがいいし、走りなれててジョギングくらいじゃ息あがらないのも偉い。銀縁メガネもインテリかわいい。ホラーシーン>>続きを読む
一度喰いついたら離れないピラニヤのような不良グループの生態を描いた日活ロマンポルノ。リゾート地でカップルへの集団暴行行為を繰り返すピラニヤ軍団たちの顛末。往年の日本映画らしいアンチブルジョワ&アンチパ>>続きを読む
卒業式は、若者にとって新しい門出の日。繊細な青春の日々の終わりと始まりのなかで、若さゆえにゆれうごく不安と焦燥の一コマを描く。卒業式の前日を舞台とした群像劇ロマンポルノ。
不良な奴等だって、小さな町で>>続きを読む
アラサーたちの幼き日、絶大な人気を誇ったドラえもんズ。今回は、当時のオカルトブームのなかでも、特に子供たちを中心に盛り上がりをみせていた学校の七不思議をモチーフにしている。
ドラ・ザ・キッドとドラミち>>続きを読む
ドラえもんズの面々が、列車護衛&エネルギー資源の運搬の任務に就く大活劇。SFやロマンス要素も加わり、短尺ながら濃度の高い一作。
大列車強盗な西部劇ってわけで、アメリカ代表のドラ・ザ・キッドが主に活躍す>>続きを読む
突如現れた時空の歪みに飲み込まれてしまったのび太たち。鳥人間たちの世界・バードピアにたどり着く。しかし、その平和な世界には、大きな危険が迫っていた。のび太たちは、バードピアを救うべく立ち上がる。僕の映>>続きを読む
のび太とドラえもんが、中国の唐の時代で未来のゲーム機の蓋を開けっ放しにしたせいで、「西遊記」の妖怪たちが現実にとび出してきてしまい、歴史が変えられてしまった。三蔵法師が食われる前に、妖怪たちをゲーム内>>続きを読む
ヘイトを溜めやすいのび太のクソな性格が、よく表現されていてよかった。前半から中盤まで、ず~っとムカつくガキでイライラ。ユートピアを信じきっちゃってるところとか、明かされた真実を受け入れられずに食って掛>>続きを読む
悪霊に取り憑かれた元カノを救うべく、インチキ占い師がインディアンの手を借りて除念の祈祷術を決行する。オカルト作品。
黒背景に呪術的タペストリー。オープニングの高揚感がヤバイ!ガチンコオカルト肯定派すぎ>>続きを読む
地球に衝突する彗星によって人類滅亡の危機が訪れるSFスリラー。伝統的なディザスタームービーの群像劇を採用しているが、キャッチーで派手な演出がなく、どちらかというと地味な作風。そのぶん人間ドラマをじっく>>続きを読む
10年前はなんにもピンと来てなかった。ホントに、なんにも見えてなかった。都会で暮らしはじめて、映画にかぶれはじめた若造には早かったんだな。ほんと、目隠ししてみてたに等しいくらい何も受け取れてない。こん>>続きを読む
「ニューヨークに連れてきたって、持て余しますよ!」
この台詞が、最高にジャパニーズ円谷。むやみやたらに自然や野生を淘汰できると思うなと、西洋文明が掲げる非文明的なるものを軽んじたヒューマニズムへの痛>>続きを読む
殺人現場を目撃したために、ギャングに命を狙われるようになったクラブ歌手が、修道院で匿われることになる。そこでの清貧な生活に馴染めずにいるのを見かねた修道院長に、アンタは歌手だからとヘッポコ聖歌隊の指導>>続きを読む
リアリティ溢れる描写とカッコ良すぎる特撮映像で「これを待っていた!」と絶賛された映画の続編であるが故に、公開前から相当期待されていたであろう本作。その期待を裏切ることなく、何倍もパワーアップした作劇に>>続きを読む
徳川家第十三代将軍、家定の正室として知られる幕末の女傑、篤姫。彼女が現代にタイムスリップし、ひょんなことから銀座のクラブでナンバーワンを目指すおはなし。
篤姫を演じるのはモー娘の石川梨華。ほか、吉澤ひ>>続きを読む
ポスターアートのゾロアークは、伝説ポケモンみたいなツラしてるけど、普通に野生でエンカウントできる。一般ポケモンの分際で、伝説詐欺をしているルカリオ属だ。
ただ、ゾロアークがだましポケモンなのは、原作準>>続きを読む
イケイケな時期のフジテレビ制作なので、かなりのチャラさ。ゴールデンタイムバラエティのノリというか、ワンピース的なヤンキーマインドというか、そういう時代のあれこれがたくさん凝縮されているのが、香取慎吾版>>続きを読む
「その葬る赤子は、救わぬのか。」
西梁女人国のおはなし。喉がかわいた三蔵法師と猪八戒が、女人国に流れる水を飲むと、二人は腹痛に苦しみ、まもなく腹がふくれる。なんとそれは、飲むと妊娠する子母河の水だっ>>続きを読む
原作準拠なのがよかった。白骨夫人が得意とする死体を残して魂だけになって逃げる術のせいで、悟空は三蔵に人を殺したと何度も勘違いされてしまう。白骨夫人の回は、牛魔王や金角大王と銀角大王ほどは有名なエピソー>>続きを読む
ある少女失踪事件に端を発する物語。町営団地で暮らす孤独な青年と、心に傷を抱えた少女が心を通わせる様子と、ほんの些細なしくじりで村八分になっていく初老の男性の顛末を追いながら、切羽詰まった人間が凶行に及>>続きを読む
ロサンゼルスの一流レストランで総料理長を務めるオヤジが、オーナーと衝突して店をやめてしまう。仕事と地位を失って意気消沈のところに思わぬ助け船があり、一念発起しフードトラックでの移動販売をすることを決意>>続きを読む