chilさんの映画レビュー・感想・評価

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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.4

負傷兵のその後の物語。戦争パート自体は全体の1/3程度だった。後になって知ったが自叙伝を元にしているとのことで、長い割に中途半端なラストだったのが残念だった。

猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.9

面白かった。ピュアな映画。
大名行列でのSP猫が好きだった。最初は主人公のデザインが少し弱い気がしたが、見ていくうちに等身大な設定と合って馴染んでいた。気楽にほのぼの見れて良かった。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

期待した以上に良かった。
頭を撃ち抜くジェスチャーからの忘れてたスマンが面白かった。黒人の声を聞くべきと言いながら黒人の声を聞いてないところも良かった。
ラストの展開は予想外で、見事にはまって心地よか
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.5

漂流するまでの導入が長かったり、次々と動物が現れる神話のような内容にひっかかったが、ラストでちゃんと意味付けされて納得した。吹き替えの本木雅弘は合ってなかった。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

終盤でやっと期待したようなアクションシーンが出てくるがそれまでが長い。終始テンポよく進むが、キャラの設定や台詞の文言など、全体的にアニメや漫画かのような軽さを感じてそこまで入り込めなかった。息子の戦場>>続きを読む

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.8

面白かった。このジャンルでは切り離せない、愛がテーマの映画だが、描き方に嫌味がなく自然に見られた。物語の大半は市民側の目線のため、衝突までの時間に現実味があり共感できた。少しハッピーエンド寄りだったが>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.1

終始入っていけず何これ?感。冒頭しばらく手持ちカメラが続き、画面の揺れが気になり集中できなかった。自慰シーンもそうだが、特に白黒ミュージカル演出に全く必要性を感じず、ただただ冷めてしまった。初見での魚>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

前作から時間が空いたため、冒頭誰が誰だか全くわからなかった。物語が進むに連れ、キャラクターの関係性を過度なくらいに説明してくれているので、後半にはおおよそ理解できた。
題材だけにCGが圧倒的に多いが、
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.4

2よりは断然良かった。これまでよりCGや爆破での派手な画面が多く娯楽映画感が増した印象だった。物語の運びはやはり都合の良い場面が多く、復帰キャラや血の設定に関しても突っ込みどころは残った。結末を無難に>>続きを読む

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.9

いかにもなB級映画。序盤逃げ出すまでは前作からの流れで理解できたが、以降のゾンビ要素やら、知らない過去の仲間やら、ライトアーマーなる説明のない目的やらで要素が散らかり放題でストーリーに全く納得感がなか>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.3

ジャンル的には嫌いではなく十分楽しめた。細かい設定に必要性を感じなかったり無理があったりで納得感はない。全く迷ってないのでタイトルも少し違和感を持った。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

ゲームの世界観を盛り込んでいるのは良かったが、全体的に浅かった。映像は綺麗だった。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

期待通り面白かった。ざっくりスターウォーズにアバターの音楽をつけたような映画。
時間の割にはやや盛り上がりが少ない気がしたが、細かな描写や世界観の作り込みから退屈しなかった。見えたはずの世界線を主人公
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

世界に恐竜が広まってしまった導入の映像はとてもそそられた。
吹き替え声優が芸能人ばかりでとても残念。
ストーリーはご都合主義というかベタというか、わかりやすく説明臭い映像で次やるべきことが提示される印
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

なかなか期待外れだった。ストーリーのあるSFを期待して見るとかなりハズレな気分になるかと思う。好みはあれど、CGやアクションシーンなどはとても作り込まれており煩いくらいな映像だが、それでも中盤眠くなっ>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.4

全体通してかなり無理やり感があり、設定やストーリーに納得感がないのでいまいち入り込めなかった。
アクションやCGは全く古臭くなく良かった。
主役のwikipediaの画像がジャック・クエイドのものにな
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

期待通り面白かった。やはり王道。
IMAXでないノーマル3D鑑賞のためか、映像がぼやけて見えることもあり、事前情報ほどの絶対的な映像美は感じられなかった。それでも十分綺麗だったが、初めて海を泳ぐシーン
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

爆破までの序盤がやや退屈で、以降もそれほど盛り上がるパートがなかった印象だった。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.8

回想シーンで一気に涙が溢れた。
序盤のハイテンポでミステリアスな雰囲気作りが素晴らしく、子どもにはわからないであろうギャグも終始冴え渡っていた。
間違いなくシリーズ1の傑作だった。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.6

吹き替え岡村隆史が肌に合わず字幕をレンタルし直したことで、冒頭に気持ちが下がってしまった。
コメディ要素もあり十分楽しめたが、引っ張ったラストも想定内で、期待したほどは盛り上がらなかった。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

過去作のキャラが出てきて楽しかった。
退屈せず安定して面白いが、毎回最初から狙ってましたで同じ展開なのは否めない。
偽の小屋で知らないはずの金庫部屋を真似できたのもよくわからなかった。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

良かった。
江口洋介の吹き替えは合っていなかった。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.4

イギリスでの奇跡の救出作戦を描いた映画。
この前提がどこにも提示されず、主軸を掴みきれないままなんとなく戦争映画を見ているだけになってしまった。
史実を元にしていることもあり、ノーラン作品だと期待して
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

3.8

心温まる映画。
序盤からああこれは名作だなという雰囲気がひしひしと漂っていて、何の疑いもなく期待して観ていたら結局最後まで超えてこなかった印象だった。中盤までとても好みだった。
設定の軸も一貫していて
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

娯楽映画。
パロディネタが複数出てくるが有名どころくらいしかわからなかった。小ネタのチョイスがアメリカ基準なので、これも何かのパロディだろうなと思う場面も、やはり知らないものにはどこかモヤモヤ感がでて
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.6

ホロコーストをコメディを交えて描ききった映画。
前半は完全にコメディで、後半に入ったとたんにストーリーが大きく変わる。
クイズのことしか考えていないドイツ人医師の描写が一番恐ろしかった。
シンドラーの
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

発表会の1シーンで一気に持っていかれた。何度も使えないであろう一度きりの離れ技をここにもってくるかと高まった。誰一人頑なに筆談をしないこととラストがハッピーエンドすぎるのが気になってしまった。

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.9

面白い。
ロバート・デ・ニーロの狂気がすごい映画。
これでもかと煽ってくる過剰にも思える演出が次第に病みつきになった。時代を感じるような古典的なカットも多いが、テンポよく展開するので最後まで飽きなかっ
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

導入に全く説得感がなくパワープレイすぎてなかなか入り込めなかった。特に序盤は映像の繋ぎやカットに拙さを感じた。
中盤のSF展開からは面白く見れたが、タネもわかりやすく特に驚きはなかった。

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.5

導入とラストが良かった。終盤明らかになる内容はやや唐突で、飛び道具的な設定にあまり必然性は感じなかった。女性が出てきてから如実に失速したので、設定としては一人で藻掻いているほうが合っていたのかもしれな>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

サクサク見れるアクション映画。
強盗の見せかけの銃を見抜いたり、意味深なタトゥーの演出で謎を深めておきながら、バスでの乱闘では思いの外やられていて、少し拍子抜けというか違和感があった。
後半は盛り上が
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

思いの外面白かった。
細かい部分でひっかかることは多少あったが、ラスト以外はおおよそ楽しめた。
子供が出てきてからちょっと違う方向にむかってしまった感じがした。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

いかにも007な盛り盛り映画だった。
長時間だが途中ダレることなく楽しめた。
このシリーズならではの爽快なシーンが多く盛り上がるものの、訴えかけてくるようなものはあまり感じなかった。
Qの設定で時世を
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

次々に何か起こるので飽きなかった。何故そうなるのかの説明が意味不明でしっくりこなかった。ラストも少し消化不良というか、もっと盛り上げてほしかった。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

ゾンビコメディ。
それほどゾンビは出てこない印象だが、気楽に見れる映画。

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