血みどろ残虐具合が高まりすぎて笑えるほど楽しい。
かの"グラインドハウス"のフェイク予告が現実になったらしい本作、イーライロスはタランティーノ作品に出てる人ぐらいの知識しかないがスラッシャー映画新作的>>続きを読む
今回は色味と構図なカウリスマキ的リアリズム。
アキ・カウリスマキ監督作品。小津フォロワーらしいカウリスマキ監督最新作公開とのことで予習して挑んでみた。
"パラダイスの夕暮れ"を予習してから見たのだが、>>続きを読む
主要な労働者たちが都市に流れてしまう地方の現実と悲劇。
予告編にてけっこう社会派なドラマだなーと気になっていた本作を見に行ってみた。
まずオープニング、子どもが森を歩いていると何かを見てしまい逃げる謎>>続きを読む
時系列組み換え系がやっぱり強いタランティーノの脚本力。
クエンティン・タランティーノ監督作品。未見だったタランティーノ処女作がリバイバルとのことで楽しみに行ってみた。
まずオープニング、どっかのカフェ>>続きを読む
リアリズムたっぷりな労働者層男女が一歩踏み出すまで。
新作が公開中なのでアキカウリスマキ監督の初期作を鑑賞してみた。
まあ今作は労働者層の現実という点はなかなかにリアル、ごみ収集業の男とスーパーのレジ>>続きを読む
まさに地獄絵図、霊に取り憑かれるチャレンジパリピパーティ会。
ポスターからA24ホラー史上最大ヒットみたいな宣伝がされており、ちょっときになって見てみた。
まあ蓋を開けてみればどうやら北米配給がA24>>続きを読む
なんでもない男の日常と人々との交流が生み出す非日常が組み合わさる、これぞヴェンダース映画。
ヴィム・ヴェンダース監督作品。ついにヴェンダースが邦画を手がけた、2023年カンヌ映画祭にて役所広司が男優賞>>続きを読む
ヴィムヴェンダースの東京旅行映像とやはり小津愛が見える必見ドキュメンタリー。
ヴィム・ヴェンダース監督作品。2023年ヴェンダースが邦画を手がけたので、予習としてやはりこちらをチョイスするのは必然とし>>続きを読む
謎のパンドラボックス開けたらなんか来ちゃった系クリーチャーホラー満足度高め。
地元のミニシアター.クリスマスにホラーリバイバルやりがち、ということでイブに行ってみた。
まずオープニング、アジア系おっち>>続きを読む
この世界の生きづらさ.他者との違いによる葛藤をティーンエイジャー視点から見つめたマイノリティ映画。
青春映画の中でもけっこうカルト的人気があるらしい本作、リバイバルとのことで楽しみに見に行ってみた。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
謎の女性"市子"を探す胸糞世界と最後に溢れ出すエモーショナル。
タイトルとポスターに釣られて本作を見に行ってみた。
まずオープニング、いろんな匂わせをしてから失踪してしまう女性"市子"彼女はどんな人物>>続きを読む
いろいろと盛っちゃった結果なんか薄味な気がした韓国フェイクドキュメンタリーホラー。
なんかわりかし怖そうな雰囲気を醸してた本作を見に行ってみた。
まず今作は日本だと白石晃士の"コワすぎ"シリーズみたい>>続きを読む
アートアートしたビジュアルと気が遠くなりそうな幻想譚へ。
個人的に激推しな配給会社クレプスキュールーフィルムズさんの配給作品4弾が公開、またまたヨーロッパのマイナーそうな作品でけっこう楽しみに見に行っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
社会派系監督としてリアリズムに徹しはじめたチョンジュリ。
チョン・ジュリ監督作品。"私の少女"を撮ったチョンジュリがまたもや社会問題を取り扱う作品を手がけたとのことで見に行ってみた。
まず今作は韓国の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
家庭内暴力と行き場の無い子ども.その状況を許せない警察官が織りなす社会問題怪作。
ぺドュナ主演で気になっていた本作、監督の新作が公開なので予習がてら見てみた。
まず本作は韓国の田舎漁村を舞台にした話に>>続きを読む
ディズニースタジオ創立100周年記念とか知らんがとりあえず原点回帰。
予告編にてめちゃくちゃ流れてたアリアナデボーズの歌に釣られて字幕版にて見てみた。
全体的になんとまあ懐かしい感じというか、世界観含>>続きを読む
まさにディズニーファンならニッコリな夢の饗宴絵巻。
"ウィッシュ"の同時上映につき鑑賞。
ショートフィルムながらまあどシンプルなアニバーサリー仕様、人間がいなくなったディズニースタジオでディズニーキャ>>続きを読む
故郷への愛を綴るようなキャロルキングのライブドキュメンタリー。
キャロル・キングに関しては全然知らなかったのだが、アルバム"tapestry"を聞いてから挑んでみた。
まず導入、わりかしスピーディーに>>続きを読む
めちゃくちゃ往年のコメディを思わせる映画愛バリバリなオゾン。
フランソワ・オゾン監督作品。なんか今回はけっこうビジュアルが好きそうだなと感じたオゾン最新作を見に行ってみた。
まあ本作は有名映画プロデュ>>続きを読む
美ロケーションショットで紡ぎ出される映画界と人間関係における"軽蔑"。
ジャン=リュック・ゴダール監督作品。公開60周年記念でカンヌプレミア上映された"軽蔑"がミニシアターにやってきた、個人的に最近ゴ>>続きを読む
毒っけを薄くして見やすくなった?エクソシストなのか。
"エクソシスト"シリーズの一応の最新作が公開、フリードキン版を最近見たのでなんとなく見に行ってみた。
まずオープニング、一作目のオマージュなのかア>>続きを読む
あくまでも冷ややかで人間だったナポレオンの半生。
リドリー・スコット監督作品。職人監督なリドスコが"ナポレオン"を題材にした話を手がけたとのことで楽しみに見に行ってみた。
まず映画史における"ナポレオ>>続きを読む
嘲笑ってくる狂気なヤクザとそれを追う刑事.リドスコすぎる大阪ビジュアルの凄み。
リドリー・スコット監督作品。午前十時の映画祭にて鑑賞、新作も公開なのでまさにベストタイミングでやってたこちらをチョイスし>>続きを読む
たしかにリドスコ的な要素がしっかり詰まってた長編処女作。
リドリー・スコット監督作品。近々最新作が公開されるので時代背景近そうだし処女作らしいしで見てみた。
まずオープニング、19世紀初頭での何かを匂>>続きを読む
ジメっとした日本特有の田舎描写とヌーヴェルヴァーグ的男女トリオ要素がベストマッチ。
予告編にてちょっとした近未来田舎もの的な印象を受けた本作を見に行ってみた。
まず設定がけっこう面白く、もし現代日本で>>続きを読む
あくまでもキリスト教の考えを念頭に置いた喪失と回復系少女もの。
DVDジャケットのインパクトでずーっと気になっていた本作を見てみた。
いやーなんつっても見た目というかジャケの物憂げな少女顔面ビジュアル>>続きを読む
痛烈な社会風刺とある意味性加害ものでありながらヒューマンカインドな物語。
予告編にて人生やり直し成長ストーリーみたいな感じで紹介されていた本作を見に行ってみた。
まずオープニング、地下牢獄みたいなワン>>続きを読む
ヘンテコでオシャレだがちょっと気持ち悪いジャンピエールジュネワールド+純情要素。
ジャン=ピエール・ジュネ監督作品。あんま見れてないけど自称ジャンピエールジュネフォロワーなのでリバイバル上映にワクワク>>続きを読む
ヴィットリオストラーロによる名景と時代潮流に流される男。
ベルナルド・ベルトルッチ監督作品。午前十時の映画祭にて鑑賞、密かに楽しみにしてたベルトルッチ代表作らしい本作を見に行ってみた。
まず本作はやは>>続きを読む
トレンチコートLOOKが典型探偵像を作り上げたフィルムノワールというよりボギー映画。
"勝手にしやがれ"はモロだしやっぱりゴダールが好きなアメリカB級犯罪もので、わりかしオーソドックスっぽい本作をチョ>>続きを読む
青春映画特有の恋の始まりとあの頃は良かったよねという儚さ切なさ。
予告編にて音楽系青春恋愛ものの新作と宣伝されてた本作を見に行ってみた。
まず本作は架空のバンド"エクスネケディ"が好きな男女がめちゃく>>続きを読む
オフビートなUMA探索コメディ愉快なヘンテコキャラ風味。
予告編にていかにも謎なフェイクドキュメンタリーみたいな感じで紹介されていた本作を見に行ってみた。
まずオープニング、ゴリッゴリなキューブリック>>続きを読む
逃避行劇に愛で結ばれ散る男女.やはりどう見ても"勝手にしやがれ"に繋がる。
溝口健二監督作品。特集"大映4K映画祭"にて鑑賞、"雨月物語"がよかったので同じ溝口監督のこちらも見に行ってみた。
まず本作>>続きを読む
明らかに勢いで片付けすぎだし、正直何やってんのかわかんない無茶苦茶ガールズヒーローチームアップ。
MCUとしては個人的に最推しなms.marvelのスクリーンデビューだし、"キャンディマン"のリメイク>>続きを読む
わりかしオーソドックスな切なハートフル殺し屋映画だがやはりロリコン視点にしか見えない。
90年代でけっこう人気なリュックベッソン映画な本作、個人的に全然知らなかったので軽く見に行ってみた。
まず本作は>>続きを読む
自由で馬鹿騒ぎなチェコヌーヴェルヴァーグは最高のガールズシネマだった。
1960年代チェコスロヴァキアで華開いたチェコヌーヴェルヴァーグの筆頭として有名らしく、ポップで可愛いイメージからめちゃくちゃ気>>続きを読む