負け犬チョンミさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

負け犬チョンミ

負け犬チョンミ

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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.2

何じゃコレ。
伝説のドラマBreakingBadシリーズじゃん(笑)

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.2

最近、タイのBLドラマが世間を賑わしていますが、日本のBL作品は感情の描き方が繊細な物が多く、タイの作品にも負けない優秀な作品が多いと思います。
日本映画は韓国やアジア諸国の映画に品質を押され気味だけ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.8

3作品とも、女性から見て綺麗な女性が出演している作品でした。
また、3作品とも、若い男性陣は顔はいいけどチャラそうなキャラ(笑)

会話の内容とか、エロイ部分も含めて村上春樹の小説読んでいる感じ。
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

2.5

映画『ミッドサマー』のインパクトのある老人役の人が出ていると言う事で鑑賞。
年齢的に『ベニスで死す』を見ている世代ではあるけど、この映画は未鑑賞。
この『世界で・・・』を見て、今後、『ベニスで死す』を
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海を待ちながら(2012年製作の映画)

3.8

中央アジア今昔映画祭にて鑑賞。

砂漠の風景は、隣国ウズベキスタンを旅行した時の都市間の砂漠の風景と同じで懐かしかったです。
ただし、あんなに高い砂の丘陵はなかったけど。

アラル海の港町の人々は海が
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.7

まず、年齢的なものもあるので、眼医者に検査に行こうと思いました。
1年以上眼医者行っていないからね。

原作未読だけど、いやー、村上春樹だったわー。

劇中劇の『ヴァーニャ叔父さん』、どこかで見た事あ
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

4.0

少し前に完璧な終わり方の映画として、Twitterでざわついていたので見てみました。

ハリウッド映画や、近年の韓国映画に比べるとかなり安っぽいのは否定できない。

でも、全般的には良いお話だったので
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.1

もうこれはコメディでしょ(笑)

懲りないミシェルに思わず吹き出してしまいましたわ。
女性陣は皆さん気の毒でしたけどね。

期待していた以上に面白かったです。
面白かったから深くは感想書かない。
ぜひ
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.2

日本が世界に誇る(言い過ぎw)BLドラマの劇場版なので、普段行かない所の映画館まで足を運ばせて頂きました。

配信かDVDレンタルでテレビで見てもいいのかな?と思いましたが、素敵なお話でした。映画館ま
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

4.0

高校生の時に、テレビ東京版のアニメ『楽しいムーミン一家』嵌りました。谷間の人々の近すぎず遠すぎない距離感が嵌ったポイントです。
っが、大学進学にあたり、テレビ東京が見れない地域に行ってしまったので、悔
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

4.0

人生初のギリシャ映画なので、ワクワクしながら鑑賞させて頂きました。

ギリシャって、
EU最弱国の1つで、
ギリシャ時代の遺跡があり、
頑なにギリシャ文字を使い続けている事(ローマに侵略されたから頑な
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

背の高い人達の国デンマークの映画だったので、アメリカの作品への出演だとかなり大柄な人マッツも標準的なサイズの人でした。

「酒は飲んでも飲まれるな!」の一言につきる映画だったような気がします。

私、
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

3.5

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争については、宮嶋茂樹氏の著書と、数本の紛争関連の映画の知識しかございません。

まぁ、ボスニアで虐殺があったは事実かもそれないけど、この映画を見て、「セルビア、鬼畜!クソ!
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まず、アラブ女性の特徴的なアイライン。
爪楊枝より粗い素材の枝で書くのですね。怖っ!!!

次に、邦題について。
原題の『アダム』だと何についての映画かわかりにくいので、邦題『モロッコ・・・』は決して
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ミス・マルクス(2020年製作の映画)

3.0

19世紀後半の話なのに、パンク・ミュージック使っているというところが面白いなぁと思って映画館へ見に行ってみました。

エレノア・マルクス嬢は、児童労働の禁止,労働者の権利向上,女性の地位向上等に貢献し
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2gether THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.5

この映画と同じくタイのBLドラマ『ターン×タイプ』に嵌まってしまったので、ターン×タイプの後にこのドラマ見ようかと思って、取り敢えず見てみました。

少女漫画的展開は、深く考えなくても見れるので、疲れ
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.3

偏見等を乗り越えて(恐らく)強い絆で結ばれた同性愛カップルだったから見れたものの、正直、男女のカップルだったら、重くて見れなかったな。
でも、日本の漫画『きのう何食べた?』の史朗さんと賢二の20年後?
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明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

3.8

アルゼンチンの広大な田舎の風景と大雑把な人々を楽しむ映画でした。

映画中盤まで、アルゼンチンと言う国についてもう少し勉強してから見るのであった!と後悔しましたが、村の人々の逆襲計画が始まってから、ア
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アウシュヴィッツ・レポート(2020年製作の映画)

4.5

決して気持ちが良い内容の映画ではないけど、見るべき映画。

映画の冒頭、「役者の皆さん、スタイル良いなぁ。」と下らない事を考えながら見ていました。

惨状を世界に伝えるための、多くの仲間の命を犠牲にし
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シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

3.9

プリシラ2019年Version!!!
応援上映で拍手を送り、一緒に歌いながら見たかった。

しかし、ゲイゲームズに出発するまでの展開が早すぎて、心が付いていけなかったのが残念。

お祭り騒ぎのゲイゲ
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.3

良いお話だったとは思いますが、団塊世代ジュニアの私には介護施設に入れるだけまだマシでは?というのが感想です。
少子高齢化で介護施設で働く人が少なくなる一方で、元気な団塊世代がまだ生きていて施設に入れな
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

ハリウッドの映画みたいにアホみたいに人を殺しまくるわけでなく、特に難しい事を考えずに見れて楽しかった。
そして、若きチャイニーズマフィアのリーダー ドラゴン・アイ他の若者達よ!中年を舐めたらアカンわ(
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5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.5

上品なマダムから革命家に変貌する主演のジュリエット・ビノシュの身のこなし方が流石です。

軽快で楽しい映画だったけど、「女性は男性の所有物ではない」圧力が私には強く感じられ、歌やダンスで強調しなくって
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.7

女子トーク、しかも、出てく女性陣は本当の事を言っていない様子で、ロクでもない男しか出てこず、、、、、、という感じの地味な映画でしたが、見終わった後にジワる。

結末は見た人によって色々変わってくるので
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

2.8

魔法動物は可愛いけど、いまいち盛り上がりに欠けた作品。

魔法動物が街で暴れたよ。→対処する。
ザクッとした話の流れは英国BBCのSFドラマ『TORCHWOOD』ではないですか(笑)
ただし、TORC
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テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

2.0

ニコラ・テスラの偉業を簡単に知るだけだったら、英国の国民的ドラマ『Doctor Who』Season12第4話テスラepの方が史実とは異なる事も多いけど、エンターテイメント性が高くて面白いと思いました>>続きを読む

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

2.0

まず、主人公ナターシャの性格がよく解らんかった。と言うか酷すぎないか?この女絶対無理w
良い人生を送れなかった自分をただ嘆くだけ。若いウェートレスのオーリャにパワハラするetc.
しかも、ソビエトの尋
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.5

面白かったけどね。
結末が見え見えなんですよね(笑)いいですけど。

「中華料理なんてゲイの食うもんだ」と最初のたまうジイ様方。
何だろうね、、、、、、ヨーロッパって小説や映画やドラマからの印象だと、
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

4.1

大好きな俳優ルーシー姐が出ているということで鑑賞。
クレーバーな女性を演じているイメージの強いルーシーですが、尻軽女性役もなかなか良かったです。
流石、ルーシー姐!!!

LGBTネタについては、欧米
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どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

4.2

海外ドラマファンなら絶対キャラが被っていると思っている2人のドクターが出演していると言う事なので鑑賞。
しかも、インド系の素敵な俳優デフ・パデル主演だしね。

ドクターとは、Dr.Whoの12thドク
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.8

元ネタは未読なので、原作との比較は出来ません。
好きか嫌いかを聞かれたら、好きな部類に入る作品。

前半は岡崎京子ワールド。
中盤は仏教ファンタジー。
後半は、『空気人形』,『ピクニック』,『悲夢』等
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.6

パレスチナ人から見た世界。
世界から見たパレスチナ人。
評判通りシュールでした。

東京も加えてくれたら、もっとシュールになったのではないかと思う。

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

若いクリスが体の不自由な叔父さんの介護を強いられると言う重苦しい作品ではありません。
寧ろ、若いクリスの方が農場以外の世界を殆ど知らないせいもあって、叔父さんに依存しているようながしました。

クリス
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.4

結論から申しましょう。
不条理系映画が大好物な人は、この映画を気に入るでしょう。
また、宗教的な知識があまりなくても、ミステリー好きなら楽しめると思います。

映画の冒頭部分、主人公青年のダニエルの東
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100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.8

氷点下の真冬のベルリンをパウルとトニーが素っ裸で走るのが面白かった。ホンマ、アホ(笑)
37歳と35歳なんだから、もっと大人になれよ!と思いながら笑って見てました。

現在進行形の大量消費社会とスマホ
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この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.2

淡々とし過ぎていて、ちょっと眠かったなぁ。

でも、主演のソゾンケ・アビゲイル(発音合ってないと思う)が小柄でエミリア・クラークっぽい美女(美少女?)で見惚れてしまいました。

スキャンダラスっぽい事
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