Chrisさんの映画レビュー・感想・評価

Chris

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

歴史にうとく、量子学に馴染みがないけど
原爆の父と呼ばれた物理学者と
クリストファー・ノーランの組み合わせに
この歴史は知るべき、考えるべき
フィクションなのだという直感で
この重く様々な気持ちと想い
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almost people(2023年製作の映画)

3.6

四本いっきに映画みた感じで
ひとつだけかなり温度感違いましたが
一言、一言はびしっと伝わりました
ボリューム満載でおもしろかったです

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

監督も俳優もスタッフも
ものすごい人たちが集まって
この静かでささやかな時間を
作れていることに映画のすごみを感じた。

派手な演出や、過剰な演技で
物語を展開するのではなく
みんなの日常にもあるよう
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.3

素晴らしく面白い!
日本人でもたっぷり笑えて
リズム感と描写がとっても良く
ずーっとニヤニヤさせてくれた
海外アニメの新しい扉を感じた
今まであったディズニーやピクサーとはまた一味違う!

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.3

この映画がなぜこんなにも評価されているのかを少し感じれた気がした。

もちろん主演2人の演技は圧巻で
文句なしにどっぷり入り込ませてくれたのだけども、
人の心の些細な変化が
家族や夫婦のかたちを一変し
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

シンプルになんだかこれはすごい映画で
一度見てもらって皆さんの感想を聞きたいです!

豪華なキャストでNetflixでさらに
ハリウッド映画感はあるけども
めちゃくちゃ面白かった。
かなりポップに仕上
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.5

時代の匂いが染みわたった!
自分よりも少し上のオザケンの時代だけど
時代も東京の風景もなぜか身近で
ものすごく肌に響いた

登場人物のアイデンティティや
ふとしたセリフの言い回し
言葉選びが絶妙に深く
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.5

とにかく観てみてほしいです
細田さんの世界が痺れるくらいに体に
浸透してきて色んなものが溢れてきます

サマーウォーズを毎年何度も観ているので
シンプルにファンなのかもしれないけど
出てくる人々や言葉
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少年の君(2019年製作の映画)

4.0

素晴らしい映画を観れた

若い俳優もスタッフ陣も含めて
制作側の力強さが伝わってくる
重くやるせない問題にまっすぐに
向き合った映画

青い表現の中にも
シンプルに芯をとらえた言葉が
たくさん溢れてい
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

4.0

想像を超えて抜群に痺れる作品でしたー!

おしゃれな雑貨やおしゃれな人々を
たくさん映した映画ではなく
あくまで、芯にあるのは人間の成長と
葛藤と喜びの物語でした

家族のかたちや、時代のかたち
学校
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.8

狂った映画だけど
とても可愛らしい映画で
大好きな映画だった

久しぶりに映画って良いなーと思えた

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

コミカルで
リズミカルで
シリアスな現実

もっと社会情勢、格差問題、歴史と文化を
知っていたなら、
解釈の深度も違ったはず。
ところどころに意味が潜んでいて
押し付けのメッセージではなく
シンプルに
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

とにかく、ナカハラの印象が強く
共感というか、気になる存在で
なんて素敵なやつなんだと。
思いや青さや、発言、仕草
すべてにおいて色んな意味で良かった。
脇役がいて、主役がいるのだと
主役がいて、脇役
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