MegumiTatematsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

MegumiTatematsu

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カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

5.0

よくここまで家族だと迎えられ、信頼され
ている中で、この距離感を保てたなぁと思った。ずっと観察者として、カメラを向け続け、セバスチャンが大怪我をした時、シャーマニックな儀式でセバスチャンが嘔吐を繰り返
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

-

ドラマ版を観たので
ここに書くのは相応しくないかも。

渡辺あやさんの脚本作は
すごいですなぁ

資本主義とは
民主主義とは
(自由とは伝統とは権威とは平等とは)
みたいなことまで語れるのすごいなぁ
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都会のアリス(1973年製作の映画)

5.0

ロビーミューラー好きだから
初めの方から見ようと思ってるんだけど
やっぱ光のゆらめきとか詩情が至上。

なんて色っぽい9歳か!

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

-

笠智衆は
真心に訴えてくるなぁ。

娘が嫁いだ時の、家のカットが積んであるところ、がらんとした家を表現する素敵な表し方だったです。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

-

この映画こそ、僕の全て。

そんなことを言っていた人がいて
その人を重ね合わせながら見た

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.0

こんな言葉を持った政治家がいたんだ!
という気持ち。

あとマジで
希望の党ってなんだったんだ。

やっぱり、政権を取りたいってなった時に左翼ではなく右翼ではなく中道だって言ってた小川さんの言葉はいち
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.0

私はアラビア語専攻なのに、
各国の政治情勢の授業や
スンニ派シーア派の授業は複雑で訳が分からなくて、イスラエルとパレスチナの問題も正直何が問題なのか大学生の時はよく分かってなかった。(日本の政治のこと
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用心棒(1961年製作の映画)

5.0

この時代は良かったって言いたくなるのわかるよ

少女ムシェット(1967年製作の映画)

-

正直とてつもなく難解だ
あらすじに全て書いてあっても、
観れるのは、全然違うけど歌舞伎見てる時の感覚と一緒か

ムシェットにとって涙が唯一の感情の発露
あとはリズムと。

作られたのがどれくらい前なの
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あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景vol.2(2020年製作の映画)

4.7

観終わった後、
幼なじみと一つ一つ今までの恋愛の話とかしてしまった

すごく良かったなぁ

れいこいるか(2019年製作の映画)

3.7

いわゆる閑静な住宅街で、中高から私立に行って、ある程度の人たちの中で育った身からすれば、このキャラクターたちは底無しに魅力的だ。角打ちのおじさんたちも、ウルトラマンセブンを持つ知的障がいのある青年?も>>続きを読む

タゴール・ソングス(2019年製作の映画)

4.4

やっっっと観た。

なんつーか、いい顔で歌う人ばっかり。
2、3回ぐっと掴まれて涙出そうになる歌唱のシーンがあった。

後半急に物事が進んで映画になっていく感覚。とてもいい説明の仕方だし、出てくれた人
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甲子園:フィールド・オブ・ドリームス(2020年製作の映画)

-

甲子園の歴史は、
教育の歴史なんだなぁ

蔦監督→水谷監督→佐々木監督

水谷監督の、昭和の頑固オヤジ感。
そうしか生きられない、まっすぐで純粋な不器用さも感じつつ、
佐々木監督の、盆栽から学び常に変
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

ひっさびさに映画館で見た映画。

上質なエンターテイメント。
美しく気高い女性たちだったね!

私は友達にエイミーに激似だから観るように言われた!
似てるのか!?

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画見た
これくらいわかりやすくてわかんないのがちょうどいい


追記
ガスバンサント
始めてみたけど、映像の生理みたいなもの壊してくれる編集好きだった
射精で家がぶっ壊れたり、一番最後の道
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

子供ができたら手のつけられないくらいの不良がいい…

泥の河(1981年製作の映画)

5.0

大好きな映画の1つ。
改めて観てみた。

初見の時、きっちゃんとのぶちゃんが魔法のようにこの映画のファンタジーを現実そのものに変えていくその力に圧倒されて、涙で画面が見れないほどの感情に動揺した。高校
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.4

絶望や悲しみを抱擁する力は現代社会になく、カルト的なコミューンはいともたやすく異常な感情を飲み込んでしまう。
結果無神論者は、宗教を前に圧倒的に弱いという最近のわたしの考えを補強する形で非常に良かった
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

4.6

社会人5年目、
ハネケのこの映画が響いたのはなぜか。

6時きっかりに、ラジオがつき、家族が眠りから覚め、歯磨き朝食の準備、身支度をしてそれぞれの場所に行く。毎日の生活のルーティンが描かれる。顔は見え
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

白人アメリカ人の老人として、
人種差別が叩き込まれ黒人やメキシコ人を見下げることが叩き込まれているアールの、口は悪いけど人間性は良い、みたいなシーンが心に残った。

家族は大事って本当にそうなのかな?
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

すごいもんみた〜

乱痴気と狂気なのに
国がなくなるってことがちゃんと分かる
いや分かんないんだけど刻印、ジュッと肌に焼き付けられる。

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

5.0

なんか花火みたいにパッと光って死にたくなるいい映画だった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

私は善悪の判別も、美醜も、
自分の刹那的な感情と快楽で選んでしまうから、この表現を真に受けてしまいそうになる。