#大怪獣のあとしまつ 考
【わたしたち】は滑っている。そして、これからも【わたしたち】は滑りつづける。
え、オレたち、滑ってんのか⁉︎
勝手に一括りにするな!
そう、【わたし】は滑っている>>続きを読む
『ヘル・レイザー』クライヴ・バーカー
悪魔の水戸黄門!顔に刺さってる釘が痛そうで、めちゃ気になっていたが、やっぱぶっ飛んだ映画は面白い。
『キリエのうた』岩井俊二
アカペラの響きが凄い。岩井俊二が森鴎外「舞姫」を3.11でやるような路上ライブだけに収まらない大きくて、感情、表情の襞に分けいる脈動作品。ある種、生まれ変わりのような土俗>>続きを読む
『ザ・キラー』デビッド・フィンチャー
気がついたら映画の時間のなかに足湯していた。映画館では主導権を映画に奪われ他律的な時間を送る。だからこそ、深い呼吸に、自分のリズムを捨てて、徐々に同期していけ>>続きを読む
『ほかげ』塚本晋也
何故、塚本映画で子供が主人公なんだ⁉︎ 怖すぎて何も考えられないと思い、事前情報は何も入れず、肉体を持った強力な悪霊が金属の軋みを上げるがごとき戦後の超局地的映画に巻き込まれた>>続きを読む
『首』北野武
歴史舐めてんのか⁉︎くらいに、万人が万人に対する軽いお笑いによる殺しをしている世界。加瀬亮の狂った迫力と遠藤憲一の説得力が刺さった。スターシップ・トゥルーパーズ並みに、命が蚊レベルで>>続きを読む
現代劇を纏った原始芸能
『他人と一緒に住むという事』
八木橋努監督
ほしのあきら(敬称略)がアフタートークをするというので、ハイロのチラシを持って行った。何故か、流れで、司会進行を八木橋監督から仰>>続きを読む
● 反戦映画ではなく稲妻映画な
『未帰還の友に』福間雄三監督
(アップリンク吉祥寺)
【人間は稲妻】である。てことは、オレも、私も、稲妻だったのか!という普遍的衝撃を受け、司会進行に>>続きを読む
【佇むモンスター】北田直俊監督
この映画は事件だった。この手触り、足触りは何だろう。このギシギシ、ザラついたコンクリ石のような触感。何故、手作り感満載の怪物たちがゾンビ映画より怖いのか。きっと現実に>>続きを読む