chyyyさんの映画レビュー・感想・評価

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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.4

本屋のインテリ店員だったオードリーがモデルに抜擢され、カメラマンと恋に落ちていくお話。何と言ってもミュージカルとオードリーが魅力。ボンジュール,パリのシーンやインナービューティーを歌ったシーンは印象強>>続きを読む

カラーパープル(1985年製作の映画)

3.8

シンドラーのリスト然り、長さを感じさせないスピルバーグ監督のヒューマン作品。黒人や女性に対する差別に焦点が当てられている。
「貴方の許可無くして誰も貴方を傷つけられない」と誰かが言っていたけど、辛い環
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

3.4

「自分とは?」の答えを見出していく主人公アニーの物語。鬼上司や展開等からプラダを着た悪魔を彷彿とさせるが、こちらは職業柄か母子愛、育児問題等に目を向けたくなる。
就活を目の前にする身としては色々考えさ
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プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

3.3

クスッと笑えてハッピーになれる。シンデレラストーリー。

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.5

不器用で恥ずかしがりな男2人。帰国途中のタチアナとその友達を港へ送ることに。この偶然の出会いから、愛や思いやりを学ぶ彼等の不恰好な可愛さが魅力的。
初アキ・カウリスマキ作品でした。音楽が素敵。歌詞が普
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水の中のナイフ(1962年製作の映画)

3.8

反撥に次いでロマン・ポランスキー監督作品2作目を鑑賞。裕福な夫婦のある週末を描いた作品ですが、印象に残ったのは些細な会話でした。

夫「ワイパーがとられた」
妻「呼んだのよ」

映画の中の特異な状況下
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.1

正気とは思えないので母目線にはたてないけれど、息子から事実が示されるシーンでは心拍数跳ね上がる。中々怖い。

第三の男(1949年製作の映画)

3.3

観覧車での告白、下水道での逃走…のめり込むわけではないけど、どれも目が離せなかった。
特に最後のシーン。墓地からの帰り、真っ直ぐな道をアリダ・ヴァリが歩くシーンは忘れられない。

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.3

ドイツ表現主義映画の一作目にして代表作と呼ばれる本作。
歪んだ背景・セットや奇抜なメイクに恐怖心を煽られると同時にそれ以上に感心。
あの斜めのドア、忘れられません。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

摩訶不思議な面白さ。
否定的な先入観と不安を持ちつつ観たのだけれど、単純に楽しめた。
ビンセントとジュールスのTシャツ姿が忘れられない笑

モテキ(2011年製作の映画)

3.1

何となくのノリで観た。
好みではない…けど主人公の駄目さとその普遍さが地味に面白い。個人的にはリリーさんがかなりツボ。恋の渦も機会があれば観たい…!

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.5

「どう感じるかよりも、どう考えるか。」
サッチャーの強さが顕著に現れている素敵な言葉。自分に甘いところがある私には響きました。
想像とは違った内容であったけれど、楽しめた。

トゥームレイダー(2001年製作の映画)

2.9

お陰様でタ・プロームを楽しむ要素が一つ増えました。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.7

ビリー・ワイルダー × ジャック・レモン
名作。
人を幸せにできる映画を作るって素敵。

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

5.0

ビリー・ワイルダー監督のロマンスコメディ。冒頭の銃撃戦から最後の逃走劇まで、不特定多数の人が大いに楽しめる要素がぎっしり詰まっています。
脚本・役者・音楽どれを取っても素晴らしい上に、最後の素敵な台詞
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.6

泣けるし笑えるので飛行機で見るにはとっても適さない映画。堪えるのに必死でした。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.9

後先考えなくて良いがために振り切れちゃう昂揚感。でも何処か悲しい。そしてあったかい。絶妙。
最期の海のシーンは圧巻!
ちょーかっこいい。

パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.2

1930年代の義賊ジョン・デリンジャーの映画。
ジョニー・デップ好きには堪らないはず。ネルソンの死に際が上手い。

スティング(1973年製作の映画)

4.7

間違いなく、不朽の名作。
極上の脚本、軽快で甘く小気味好い音楽、魅力溢れる俳優陣、全てをスクラップにしておいて度々眺めたいなって思うくらいのファッション、レトロな街並み。
友達にお勧め聞かれたら挙げた
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.4

英国の階級社会を背景においたオードリー・ヘップバーン主演のラブコメ。とってもお洒落。アスコット競馬場のシーンはかなりのお気に入り場面。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.4

冒頭でのサミュエル・フラーの台詞。「映画の中には愛があり、憎しみがあり、アクションがあり、暴力がある。そして死も。つまり感動だ」
この映画の中の要素はどれも咀嚼し難く……しかし、色の美しさに只管感動。
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.3

全編歌われると……駄目かも。
長さにだれてしまった箇所が幾つか…
アン・ハサウェイの歌には鳥肌たちました。

アーティスト(2011年製作の映画)

3.6

情報が少ない分、能動的に観られる。現代に於いて光る。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.6

嗜癖兄妹のお話。
スクリーンでは両者の嗜癖の核心を掠めるとも明かしていないために、推測が掻き立てられ、引き込まれる。本当の欲を満たさなければ嗜癖は止まらないのに、そこに向き合えない弱い兄妹が儚げで、愛
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

金、酒、女、薬…Fワード満載。18禁なので苦手な人には勧められませんがレオナルド・ディカプリオの演技が兎に角素晴らしいので見る価値あり!

ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.1

キャリー・マリガン好きですが、親子愛が押されすぎてちょっと…
背景、駆け引きは面白い。

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.8

ビリー・ワイルダー監督のセンスの良さを十二分に味わえるロマンティックコメディ。
ウィットに富んだ会話が散りばめられていて終始軽妙な上に、女の子の憧れを叶えていく様なサブリナのシンデレラストーリーには心
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GO(2001年製作の映画)

3.6

ーバラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのままー
自分の定義を自分で決める強さを教えてくれる、恋の物語。

主人公杉原を演じた窪塚洋介がめちゃめちゃかっこよかった。何者とも異なる独特の
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