知り合いが見たいっていうから見てみるか〜の気持ちで行ったら超超超名作でびっくりした、今まで知らなくてはずかしって感じ
キャラが多すぎると理解のレベルを上げてしまうんだなあとつくづく。
鬼丸以外はちゃんとどういうキャラか知っていたけど、いつもほどはおもろなかったな。
何度も見て、噛みしめるべきと思いつつ、3時間の映画を何度も見るのはやはらちょっときついなと思う。あらかじめ想像していたみたいな原爆讃歌とは全然違ったし、なんなら敵国日本の民間人犠牲を何度も問題としてお>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どうしたって貴湖と安吾の物語の重さを感じてしまって、52との関係がおまけに感じられてしまう。原作は読んでいないけど本当にこの物語はそれでいいんだっけ?とはなる。
今の自分があるのはあなたのおかげ、一緒>>続きを読む
表現不足の点も本当に多いけれどつまらない作品と言ってしまうのももったいないな、くらいの気持ち。
母語の異なる者同士の結婚ってやっぱりキツいよなぁ。
個人的にはスワン・アルローの顔がすごく好みだったので>>続きを読む
思ったよりずっとちゃんと物語してたし思ったよりずっとボーはおそれていた。
面白くないとは言わないんだけどせっかくミュージカルなんだから時間飛びマジックみたいな演出してくれても良いのに、時間経過は実に素直である種ダイジェスト的。
あんなに簡単に改心する?と言っている人いるけど>>続きを読む
正直そんなに?な印象
回想シーンが多すぎてそのタイミングで毎回気持ちが落ち着いちゃった
良かった。すごかった。
生と知へのまなざしを感じた。
結合技術の部分以外はSF世界を舞台にする必要があったのかはわからない。
己で掴んだ道を歩み出すシーンの、黒の衣装のベラが凛として美しい。
いつか見なきゃなと思っていた名作映画群のうちのひとつ。カメラを前にして、この感情を表現するにはああだこうだと言いながら道を開いていったんだと思うと脳の中覗きたくなる。
サンフランシスコに行ってみたくな>>続きを読む
明らかに外から見た東京なんだけど、住み続けていると汚いところが目についてしまうけれど美しいところもあるよねと考えを改めたい。
ああ、ついにこれで終わってしまったのか、と 待ち続けた19年間を愛しく思う。
画面がひたすらに美しく、誰かのこだわり(この映画では料理)を映像全体から感じられる。
料理人にとっては(とりわけ現代よりも保存技術の低い舞台の年代では)食はすなわち季節。自然とともにある職業なのだなあ>>続きを読む
思っていたのとは違った。
子どもたちが自由に生きられる世界が豊かな世界だと思うよ。
ドラッグはダメだよ、親も怒るからさ、程度の良い子ちゃんたちがのめり込んでしまうとは思えない胡散臭さ。18歳未満も15歳未満も等しく守られるべきよ。
身近な痛さがキツイのであのシーンは目を背けてしまった>>続きを読む
杉咲花と森永悠希の良さが100点の映画。
市子をもっとサイコパスに描いてエンタメに昇華してもいいのでは?という感想も多い中だけど十分常軌を逸した存在だったでしょうに。
舞台挨拶のあの発言ってこの映画のメッセージを何も、何も理解してないってことですかね。
公開前はタイトルとポスターからちょっと新興宗教みを感じてたんだ……
この数年間、当たり前が当たり前じゃなくなったのを目の当たりにして、人生も些細なことをきっかけに自分が思わぬ方向へ進んでいくよね。そんな話だと思う。
フィンランドの位置からしてラジオの向こうの出来事を日>>続きを読む
宣伝と内容がチグハグだったような気がする。
戦人のナポレオンだけではなく、人間として、男としてのナポレオンも描いていた(むしろ尺はあったけど戦場のシーンがおまけにも見えた)。
大筋は全然悪くないしゴジラの咆哮は今までで一番好きだったけど、本当にツッコミどころ満載って感じで素直に楽しめなかった
描きたいシーンを優先するばかりいろんなことをないがしろにして違和感が生まれてしまっ>>続きを読む
トルコ映画が日本語になるだけで本当にありがたい。いつ終わるのかと思うくらい長くて陰鬱で本当雪国の冬のような物語。
この長い長い映画の中で、自分の中に残ったものが無関心ではいられないことって訳。
何回「愛」という言葉を聞いたか、
こんなにセリフが多いのにお互いの思いは通じず、すれ違う。
70分尺で動物たちがメインキャラという、いわゆるイマドキのアニメではないけれど、やさしく温かな空気の作品。
寒い日に食べる、玉子の入ったおじやみたいな存在になりそう。
恋愛物語であり、ガールミーツボーイであり、人種間の争いの問題でもあり、アイデンティティの物語でもある。
設定の作り込みが非常に良いのと、映像が美しくてひとまずみんなに見てねといいたい。
さよ朝でも感じた、設定の洪水に埋もれてしまうテーマ。
登場するキャラすべてに人生があることを伝えたかったのはわかるけど、群像的に描くことが正解だったのかな?
描写こそ行商団視点が多いけれど視点としては完全に第三者視線で、この題材こうやって撮ってくれてありがとう。
日本人として、異なる言語を学ぶ者として、忘れられない作品になると思う。
見れずにいる間に(見ようと心を整えるまでに)期待値を勝手に上げすぎてしまったかもしれない。(私がバービーに馴染みがなさすぎるせいかも。)
この類のメッセージが、こんな登場人物たちの偏差値を下げに下げた>>続きを読む
終始幸せそうに見えながらも父も子もどちらも仄暗い感情を見え隠れさせる。
離れ離れになった夜のシーンでやっと、ああ、と思う。
ただそこにあるのは確かに愛だ。
監督の名前も覚えた。