Chunkieさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Chunkie

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

 はたして、自分は何を観たのだろうか。狂信的な親友によるルドヴィコ療法(いい意味)を経て、上映前突如襲ってきたざわつきを抱えながら、TOHOシネマズ新宿IMAXの最後列右端に座して、その時を待った。>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 つい先日、DCの既存ラインの大規模な修正が発表された。その枠にこの作品が入っているのかは分からないけど、個人的にスナイダーが離れ、ガンの舵取るDCがどうなるのか、今は注視したい。

 前置きが長くな
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.0

 2009年当時、しつこいくらい色々なところでポスターや宣伝を目にしていたものの続編、実に13年ぶり。トレーラーで観た自然などの描写が美しかったのは確か。

 さて本編。端的に、すごく良い環境でオープ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

 わりかしストレートだし、のそっとしてましたな。日本版のコピーも味わい深い。

 カイア役のジョーンズの少し弱々しいけど、芯が通ったキャラの芝居が巧かったです。クソ真面目な感じのスミスも、軽薄さのかた
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

 元より現実に起きてしまった思いもよらなかった悲劇と、パンデミック以後のB.L.M.運動等の政治的な側面を、とても真面目にやり切ったクーグラーの職人芸に感服するかと思った。ミッドクレジットを観るまでは>>続きを読む

暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

3.9

 困惑、混乱、(ある意味での)衝撃。東映特撮の夏映画は半ば義務的に観に行っているのもあるけれど、今年はほぼ100%今作が目当て。

 で、1文目が初見の雑感。本当に、自分は今何を観ているんだ、という心
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

-

 『~帝王ザーグを倒せ』が観たい。以上。

@グランドシネマサンシャイン screen12 IMAXレーザーGT

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

 この世界では"異物"として扱われてしまう、本当にこの2人にしか分かりえない、愛と呼ぶには乱暴な想いあいが丁寧に描写されていた。

 思えばこの座組の時の広瀬はいつも絶叫させられている気がする。鑑賞中
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東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

-

 Twitterをチラチラ観ていると、トレーラーやディレクターの言動から見受けるよりも、プロパガンダ色の薄い、そういった声にも自覚的な作風になっていると方々から目にしたので観てみた。

 が、そんなこ
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.8

 ベタを実直にやりきることがときには大切だと言うことを教えてくれた。

 恋がしたいです切実に。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

-

 正直、この作品の感想をどう記せばいいのか、今もまだ悩みながらこの文章を書いている。

 自分にとってこのタイトルには特に強い思い入れががある。初めて観た大人向けの舞台であり、61年版の映画はオールタ
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

-

 世間の評価が極端に低い映画を観に行く前は、いつもそれ相応の覚悟で行く。今作も同様だったのだけど、そういうときに限って、そこまでかと思ってしまう。

 個人的には、特に何も残らなかったというのが正直な
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

 確かに、今、映画を観た。そんな充足感に、心地よいスピードのエンドロールを眺めながら沸々と感じた。こんな気持ちは久々かもしれない。

 あえて品のない言い方をするけれど、ジジイになってヨボヨボな歩き方
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

1.5

 シリーズは全て劇場鑑賞しているのだけれど、今作は何となく食指が進まず観る予定がなかったのだが、たまたま予定が空いたので、半ば義務的に。

 正直な話、1の意識的な007パロディと悪ノリ感のバランスが
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

 2時間半、ひたすら「バーーーーーカ」と言い続けてるだけの、アイロニカルとかブラックと言ったら陳腐になってしまうもの。それをオスカー級の役者陣が割りとノリノリで演ってるから愉快。

 個人的な話にはな
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

1.5

 この間、たまたまネカフェ行った時に。なんやかんや“〜Final”で満足できてしまった自分もいたのだけれど、一応今作以外は(劇場で)シリーズを追ってきた身ではあるので、こちらも観ておくのが筋かな、と。>>続きを読む