シネぼくさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シネぼく

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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

5.0

“あの”
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』
の“続編”を作ることになって

続編の型を破らずに
この作品を作り上げる

アダム・ウィンガードは
マジで天才

過去作では
『デスノート』
に置ける映画
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

-

溢れかえってしまったアメコミ映画

かつての80年代ホラーブームの後期のように
型が構築され、マンネリ化していって
煎じ過ぎた臓物からは血も出ない

これが低予算の作品なら
ぶーぶー文句は言わないが
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

-

退化ワイのティンティン映画は
子供の頃のエピソードが全てを表している

―――――――――――――――――――――
12歳の頃、特に理由もなく鉤十字を描きたくなる衝動に襲われ、ノートに鉤十字を描くよう
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呪詛(2022年製作の映画)

-

恐怖という感情の動きを楽しみたかったけど、気持ち悪いという不快感だけが残る本作はホラー映画としては楽しくなかった

色々な作品の影響を受けている割には下手くそな作りだし、POV手法映画としての説得力に
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

5.0

2022年にもなって誕生した
まったく新しいゾンビ映画

近年ぞんざいに扱われているゾンビ映画というジャンルの中で、本作は実に正しい作りをしたゾンビ映画だった

ロメロに対する敬意もなく、様々なメディ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

1.0

この映画を観ないで
カーペンターの『ザ・シンガー』を観てほしい



下半期
いや
2022年ワースト1位は確実

愛の無い制作陣によって殺され作品

シーンを台無しにするチャカチャカした演出

曲を
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犬王(2021年製作の映画)

-

音楽が酷すぎて呆気にとられた
制作陣は誰も突っ込まなかったのか


画面に映る楽器から、出ないはずの音が聴こえていることは素人でもわかるレベルで、真面目に鑑賞していると気持ちが悪くなる

ギターやドラ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

-

まだ子供向けの映画しか観ていなかった頃
初めて劇場で観た作品が『スパイダーマン』
それからアメリカ映画の虜になった

DVDで何度も観返して、メイキングで監督という職業を知った

彼は心底楽しそうに映
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

-

(テーマ曲に合わせて)
ファンタスティックビーストの〜
ある〜ある〜言いたい〜♪♪




ファンタスティックビーストの〜〜
ある〜ある〜言〜いたい〜♪♪



ファンタスティックビーストの〜
ある〜
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

5.0

作品に対する評価は5
配給会社の判断はゲロ以下

『奇想天外なストーリー設定、日本語字幕&吹替は関西弁など見る者すべてを魅了する傑作!』
解説より

日本側のふざけた判断で作品の魅力が半減してるんだよ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞
ウィル・スミスがいなければ
ウィル・スミスが黙っていれば
『パラサイト』は授賞しなかった

ウィル・スミがいなければ
ウィル・スミスが黙っていれば
第94回アカデミー賞受賞式で
作品賞に
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

-

本作がアカデミー賞
長編アニメーション賞を取れなかったのは間違いなく忖度が働いているから

視聴率を取れなきゃ金が儲からないアカデミーはディズニーから金を貰っているに違いない

と思ってしまうくらい
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

-

アカデミー賞後の感想

アメリカが嘗て“正義”として振りかざしていた
“暴力”が当たり前だった時代の映画ジャンル
『西部劇』を舞台に
本当の“力”とはなにかを描いている

暴力や男性らしさこそが
力で
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

-

最後にバッタが画面を横切るシーンがよかった
グワシ!!

奪還者(2014年製作の映画)

-

ずっと、おもろすぎって思いながら観た

中学生のときに『アニマル・キングダム』みて
そのときはまだツボには入らなかったから、本作の評判は知っていたけど後回しにしていた

最近のS·クレイグ·ザラー作品
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トムとトーマス(2002年製作の映画)

-

ポスター見たときがピークだった

色々と上手くいっていない映画
クライマックスにかけて、展開が盛り上がっているはずなのに地味に見えるのは
演出も編集も音楽も演技も今ひとつだったからだろう

なんか全部
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DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

-

初めて劇場に足を運ばなかった鷹の爪
やっと観たけど
さすがに8回もスクリーンでプロダクトプレイスメントをでかでか見せられたから疲れた
もう毎回所見の人が、わー始めてみたけど意外と面白かったーってなれば
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それでも、愛してる(2009年製作の映画)

-

メタファー的シナリオ組み立て厨の
変な構成映画


ジェニファー・ローレンスが苦手すぎて

アントン・イェルチン
メル・ギブソン
ジョディ・フォスター
このメンツでやっとどっこい最後まで観れましたって
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

-

『バットマンビギンズ』では1幕を使って描かれていた、復讐やトラウマによってウジウジ悩む病んだブルース・ウェインを3時間観させられる拷問映画


制作陣は過去作を一切観ていないのか?

また1からボンボ
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ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

主役の二人がウザかったので
最後に殺されて良かったです!

底抜け大学教授(1962年製作の映画)

-

子供の頃、エディ・マーフィのリメイク版が好きだったが、やはりオリジナル版も面白い

ジェリー・ルイスは監督としての手腕も見事で
記憶に残るカットも多く、台詞も素晴らしい

ラストの演説シーンだけでも今
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バック・トゥ・ザ・アウトバック めざせ!母なる大地(2021年製作の映画)

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大好きな短編『ビルビー』でキャラクターのクリエイターとして脚本にクレジットさていたハリー・クリップスの初監督作品

『ビルビー』のFilmarksの情報では脚本家としてハリー・クリップス一人の名前が書
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

-

“原作小説の映画化とリメイクについて”

森絵都原作の『カラフル』は4度映画化された
はじめに実写映画化(2000)未見
原恵一によりアニメ映画化(2010)
タイで実写映画化(2018)

そして本
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デンジャーゾーン/摩天楼からの脱出(1997年製作の映画)

4.5

この手の作品にしては面白く出来すぎている


この手というのは
〜90年代に量産されたB級アクションの中でも、知らん会社からレンタルスルーされた作品で

爆発した背景のパッケージには、本編から切り取ら
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

心底どうでもいい悩めるディズニープリンセス二人の決闘裁判が観れて本当によかった

一章、二章と二人の視点から物語が語られていき、決闘に繋がっていくさまは圧巻でした

最終章『決闘』では
時岡美紀(水原
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

綺麗な花束がボロッボロに枯れる話かと思って期待してたら、元からカッスカスの造花だった

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

がっつりネタバレするけど

『マトリックス』1〜3観返したあとは、部屋中ジャンプしながら走り回ったりして怪我しちゃうけど

レザレクションズは手の平を前に出してゆっくり移動する真似しかしないから
怪我
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マーダー・ミー・モンスター(2018年製作の映画)

5.0

血まみれ羊
首ちぎれ女
歪むシンメトリー山脈
流れる煙の中を歩く男

モザイク
美しいおっぱい
モザイク
美しい踊り
モザイク

霧に浮かぶ巨体
遠ざかるトンネルの出口
MMM

素晴らしいショットの
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ホームステイ ボクと僕の100日間(2018年製作の映画)

-

森絵都『カラフル』のテーマを浮き彫りにして、人間の生々しい描写を描き、ひとつ上のレベルで作り上げた大傑作こと原恵一版『カラフル』
まさにカラフルだった

本作タイ版の『カラフル』では
原作のプロットを
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

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『幻の湖』を彷彿とさせる追いかけっこが気色悪い

「良からぬ1日だったんじゃない?」と母
きもちわるいセリフ

良い事すれば全部都合よく自分に返ってくる

優しさは偽善か否かという問いに対して、答える
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狼男(2006年製作の映画)

-

最初の30分でキャビン物のスプラッターを終わらせて、中盤に観客だけ犯人が分かっている状態でのイライラする犯人探しが始まり
最後にまたキャビンスプラッター

ユニバーサルモンスターへの敬意もクソもない
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ミステリー・メン(1999年製作の映画)

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元祖ボンクラヒーロー
『エターナルズ』の予習として鑑賞
別になんの関係もないけど

ヒーロー映画を語るなら欠かせない本作

ベン・スティラーがまだ真面目系バカのキャラを確立していない

ポール・ルーベ
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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

-

ピーター・ディンクレイジ良かった

他の作品だとメインで出てることが少ないけど、毎回無言の演技が上手いと感じてたから
今回は主演で表情の演技が見れてよかった
ピーター・ディンクレイジを見るためにゲーム
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