エクゼピアさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

エスター(2009年製作の映画)

4.1

流産で子どもを失い悲しみに暮れる夫婦は、前向きに生きるため養子を取る決意をする。そして迎えられた養女エスター。一見少々個性的なものの優しく家族の穴を埋めるかに思われたエスターだが、次第に恐るべき本性を>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

赤の他人のはずなのに、そこには確かに絆がありました。

今にも壊れそうな脆くてアブない繋がりなのに深い関係で結ばれている擬似家族。確かに血は繋がっているけど希薄な関係の家族。色々な家族がありますが、結
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

小さな頃、過去三部作を観てひたすらトラウマだった恐竜がラプトルでした。
ですが新たなシリーズ、特に今作によってまさかそのラプトルに親しみを持つ日が来るとは思いませんでした
前作からの人気キャラ、ラプト
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続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.2

2作目ながら寅さんにいくつもの災難が降りかかり、前作と比べると辛いシーンが多かったのですが、何だかんだで周りを引き付け愛される寅さんの魅力が存分に発揮されていました
主題歌の一節にもある"顔で笑って腹
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.6

タイトルだけを見ると魔法少女のアクション映画なのか?とも思えますが、良い意味で期待を裏切られました
タイトルとは裏腹に、お互いに闇を抱えた2組のグループが偶然にも交わり悲劇的な結末へ向かってゆくといっ
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.6

気のせいか最近人が食われる映画ばかり観ている気がする..苦笑

3作目ということもありややマンネリ化が見られ(スピノサウルスを筆頭とした恐竜の格好良さはピカイチ)、一応テーマ?の家族愛もどこか中途半端
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劇場版 進撃の巨人 Season2 覚醒の咆哮(2018年製作の映画)

3.8

全く休まる暇もない怒涛の展開の連続
謎は解けたかと思いきや深まるばかりで続きが気になり、新たに3期も見てみようかと思える進撃総集編シリーズでした

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.2

前作ジュラシックパークIIIから14年もの時を経て公開された今作
公開当時、最新の映像で恐竜を観れた感動が忘れられません
序盤は実際にこんなテーマパークがあったら楽しいんだろうな〜と登場人物と共にワク
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジャスティス・フォーエバー!

前作を超えるようなグロ・下品描写あり
成長したクロエちゃんと見るからに強敵のマザーロシアとの対決は必見!
ヒットガールが普通の女の子との狭間で揺れる描写や、キックアスと
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劇場版 進撃の巨人 後編 自由の翼(2015年製作の映画)

3.9

原作未読・アニメ未視聴で鑑賞中の総集編シリーズ
編集されただけありスピーディに繰り広げられるアクションや続きの読めない展開により、終盤に進むにつれて一気に世界観に引き込まれていきました

キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

冴えない普通の"何の特殊能力も無い"高校生がヒーローになったらどうなるのか..というありそうで無かったテーマが良いですね

ただヒーロー稼業、実際はそんなに甘いものではなく、容赦ないバイオレンスな場面
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.6

本国での酷評を聞き失礼ながらハードルを下げに下げ観に行ったら案外楽しめました。ハン・ソロのルーツやミステリアスなヒロインとの関係、どんでん返しの展開など見どころも多く、スケール感・迫力も過去作に見劣り>>続きを読む

劇場版 進撃の巨人 前編 紅蓮の弓矢(2014年製作の映画)

3.7

とにかく戦闘シーンの迫力が凄かったです
終始巨人への絶望が描かれていた中で、少しの希望の見えたラストで良かったです

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

様々な困難を経て迎えるラストは爽快の一言
傑作と言われ続けているのも納得の物語でした

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

人物描写が非常に自然
美人4姉妹が本当にそこに存在しているかのように描かれていました
ストーリー自体は比較的長尺かつ淡々としたものでしたが、温かで小気味の良い会話劇には不思議な魅力があり、飽きを感じま
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

煌びやかなポスターからは想像出来ないようなダークでグロテスクなファンタジー
容赦ない残酷な戦争の描写や、奇怪なクリーチャーには思わず目を背けたくなることも
ラストの捉え方は鑑賞者次第だと思いました

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.6

夜の都会とT-REXは相性抜群

恐竜のリアルな造形は相変わらず流石といったところでしたが、前作と比べモンスターパニック要素が強くなり、なんというか、前作の恐竜に対するワクワク感が感じられませんでした
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.6

五島列島の綺麗な景色と若者たちの綺麗な歌声、そしてガッキー
色々あって大変な人生もどこかに必ず希望はある

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.5

日本を代表する名作シリーズ、恥ずかしながら初鑑賞
いや〜ただただ良かった..古き良き美しい日本を背景に繰り広げられる温かい人情劇、心に染みました

喧嘩の絶えないトラブルメーカーでありながら、情に厚く
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

4.2

コメディものかと思いきや思わず泣けるシーンも
家族や若さのかけがえのなさを感じることが出来る作品でした
若き姿を演じたシム・ウンギョンの演技も素晴らしい。見た目は若くとも中身はお節介なお婆ちゃんになり
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.5

バーフバリ!バーフバリ!

インド映画ってほんとに熱気に溢れていていつも元気を貰えますよね
さて、衝撃の展開で幕を閉じた1作目。「こんな終わり方ありかよ〜」と思いながらもまんまと王の術中に嵌り、その足
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8

英雄を超える神の誕生を描いた壮大な叙事詩のはじまり

魂をぶつけ合うようなパワフルなアクションの連続には思わず歓声をあげたくなりますね!
ラストが衝撃の展開で続きが気になり、完全版を観るためすぐさま劇
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楊貴妃 レディ・オブ・ザ・ダイナスティ(2015年製作の映画)

3.0

ファンビンビン様の美しさを拝むための映画
不自然に小綺麗な雰囲気などどこか現実味に欠け、歴史ものとして今ひとつ

ズートピア(2016年製作の映画)

4.3

華やかで楽しそうな雰囲気とは裏腹に、差別や偏見などの社会問題を取り扱い実に考えさせてくれる作品でした
人を見た目や人種で判断してはいけない
分かっていても中々難しいことですが、まさにその通りだと思いま
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

笑いに笑った前作で高まりまくったハードルすら軽く飛び越える、最高の続編でした!

序盤から下ネタ、パロネタ、メタ発言のオンパレードで劇場内は笑いの嵐
ですが、締めるところはしっかりと締め格好良いヒーロ
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.1

ア〇ンジャーズに中指を立てんばかりのはみ出しものヒーロー誕生秘話

続編公開前夜ということでおさらい鑑賞
観客にも話しかけ、ジョークを飛ばしながらの過激なアクションが実に斬新
ジョークの中にはX-Me
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.3

宮崎駿監督にも影響を与えたカルトアニメ作品

アニメというより絵画作品を見ているような作画で、支配階級のドラーグ族や、巨大生物などの強烈なデザイン(生理的にアレなものも..)や理解を遥かに超えた展開の
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.1

時代を経ても色褪せることのない名作
恥ずかしながら、じっくりと鑑賞するのは今回が初めて

日本人が「桃太郎」や「浦島太郎」のような昔話を当たり前のように知っているように、映画好きの多くの人に認知されて
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少女が大人に変わる夏(2013年製作の映画)

3.1

家に恋人親友と色々と大変な少女のひと夏の成長を描いた青春物語
内容はとりわけ目立つ部分は無いが
主演2人が美しいので目の保養に

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.9

安室さん人気凄いですね..上映後黄色い悲鳴が飛び交っていました

年々人間を辞めたようなアクションを見せてくれるコナンくん達ですが、今作は 遂にここまでやるのか..!といった具合でしたね
内容はいつに
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

いつの時代もワクワクするような作品を作ってくれるスピルバーグ監督
2018年、また彼は夢の詰まった宝箱のような素敵な作品を届けてくれました

オープニングのBGM「Jump」でテンションが上がり、驚異
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.4

アクションは相変わらず迫力あり
前作と比べ洗練されたスピーディなバトルが増えた反面、前作の見どころであったロボットの重厚感や臨場感は影を潜め、良くも悪くも普通のアクション映画に落ち着いたように思えまし
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

ハリウッドのロケットパンチは一味違った..!!

巨大ロボットvs怪獣の大迫力のバトル
重厚感のある戦闘シーンがたまりません

勇ましいテーマ曲を背にして、巨大なヒーローが敵に強烈な一撃を食らわす
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

なんと言ってもジャック・ニコルソンの狂気の演技

逃げ場のない場所が舞台であるからこその恐怖を感じました

話題になっている「レディ・プレイヤー1」、まだ鑑賞していませんが、どんな形でこの作品が絡んで
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

余りにも残酷で悲しいミュージカル

序盤は懸命に働く母セルマと彼女に優しく接する人達が、とても平和で穏やかに描かれているように見えました。その一方、ドキュメンタリーのような不安定で粗めのカメラワークや
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.9

本作の公開翌年に50歳を迎えた主演トム・クルーズですが、衰え知らず、いや更なる進化を遂げたスタントシーンを見せつけてくれました!
本作の目玉であるブルジュ・ハリファでのアクションシーンは一見の価値あり
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