エクゼピアさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

野獣死すべし(1980年製作の映画)

3.6

松田優作の狂気溢れる演技が凄まじい..完全にイッてます
故・松田優作氏が伝説の俳優と称される所以が本作を観て少し分かったような気がします

何者(2016年製作の映画)

3.6

就活で追い込まれる中、仲間への不信感や負の感情が露わになっていく様子がリアルに描かれており、自分自身も登場人物と同年代なので危機感を覚えました

Twitterが話の鍵を握っているのが現代的で中々に新
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.3

コナン映画の中でも最高傑作と名高い今作

舞台を19世紀の仮想ロンドンに移し普段のコナンとは全く異なる雰囲気が楽しめるだけでなく、人口頭脳ノアズアークの存在を通した現代社会に対するメッセージが込められ
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.5

少年の純粋な心のまま大人になった変態男と、彼の愛を優しく受け止める美しい髪結いの物語

男性の性癖を忠実に表現しておりとても気持ち悪いシーンもありますが、どこか幻想的で美しさのようなものも感じ取れる作
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ガッチャマン(2013年製作の映画)

2.3

どのレビューを拝見しても評価が芳しくなかったこともありましたが無料で配信されていたので、怖いもの見たさで鑑賞
日本のSF漫画の実写化作品は厳しい評価がなされることが多いですが、この作品も例に漏れず と
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アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方(2012年製作の映画)

2.5

二人の行動に余り共感出来なかった..
雰囲気も妙に重く、大きな見せ場も無く淡々と進んでいった印象

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

正直一回見ただけだと訳が分かりませんでした(これからも分からない気がします)が、独特の静かな雰囲気が恐ろしくも心地よくも感じました
ですが、この時代にこれだけのものを作れるのは単純に凄い..!

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.0

色鮮やかな映像は綺麗でしたが、過剰な演出や内容がどうも受け付けませんでした..

体を張った狂気の演技を見せた沢尻エリカはハマり役でしたね。どこか役に自分自身を重ねているようにも見えました

キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

"礼節が 人を 作る"

上品でありながら🎇悪趣味🎆な新感覚のスパイアクション大作
マシュー・ヴォーン監督の過去作品「キック・アス」にも見られたノリノリの音楽に合わせた軽快なアクションシーンはやっぱり
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

結局見られへんのかーーーい!!と言いたいですが、タイトルとは裏腹にひたむきな思春期男子とそれを応援する熱血教師の努力が伝わってくる良い作品でした
舞台となった70年代のレトロな雰囲気もいい味を出してい
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漫才ギャング(2010年製作の映画)

3.3

意外と面白かった!
テーマが漫才なだけに会話のテンポが子気味よく、飽きずに見ることができました
ロバート秋山の強烈なキャラと、石原さとみの可愛さを引き出せていた点も👍

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

前作以上のキレッキレで過激なアクション!
いや〜めちゃくちゃ楽しませてもらいました!!

エージェントとして、紳士として成長を遂げたエグジーと、困難を乗り越え蘇ったハリーとの共闘には感慨深いものがあり
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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(2014年製作の映画)

3.3

ハリウッドで名声を挙げ、小国モナコの公妃となった伝説の女優グレース・ケリー
一見華やかに見える彼女の人生の裏にあった苦悩を知りました

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.4

悪くは無いが盛り上がりに欠けた感じ
画面が暗いシーンが多く何が起こっているのか分かりずらく感じました(そういう演出なのかも知れませんが..劇場で観ていれば印象も違ったのかも)クライマックスの怪獣のバト
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

いきなり妻を人質に取られ追い詰められたイーサンといった衝撃の尋問シーンから始まる人気シリーズ第三作目

本作は妻ジュリアやルーサーを始めとした同僚、教え子リンジーとの関係を基軸にして、過去作ではベール
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

4.5

新年1作目、今年のレビューはド派手な幕開け

正直、スパイ映画としては単独行動のシーンや派手な演出がかなり多く疑問点も多い今作ですが、アクション大作だと割り切って観れば、思い切り楽しむことができ、監督
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

-僕は毎日を生きている
とんでもなくありふれた人生の今日が最後の日だと思って-

時間を巻き戻して、自分の運命をを変える能力を持った"だけ"のどこにでもいそうな普通の青年の物語を通して、日常のかけがえ
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

DC映画の救世主となり、女性ヒーローものとしてもアメコミ映画界に新風を吹かせた快作

とにかくワンダーウーマンを演じるガルガドットの現実離れした美しさが劇中でこれでもかと煌めいています

幼少期からの
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劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE(2004年製作の映画)

3.1

YouTubeでの本編公式配信が終わったこともあり、最終回の余韻冷めやらぬまま本シリーズのもう一つの結末である劇場版を鑑賞

まず、70分弱という尺の問題か、全体的に描写不足な点が多いように感じました
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

「衝撃の展開」「今までに無いスターウォーズ」と銘打たれたシリーズ最新作。
前作ではラストシーンにのみ登場したマーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーがようやくメインキャラクターとして本編に復帰しま
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.0

ここまでに多くの紆余曲折を経て、ようやく公開された本作
制作陣に「アベンジャーズ」のジョス・ウェドンを迎え、終始重苦しい雰囲気で描かれていた前作「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」から大
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アイランド(2005年製作の映画)

3.3

マイケル・ベイ監督の近未来逃避行SF
2005年公開の映画ですが、AIやクローン問題がリアルになりつつある現在に観るとまた考えさせられるものがありますね(本作の舞台となった2019年ももうあと1年少し
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.6

ホラー作品ではではあるが、どこか甘酸っぱさを感じる少年たちのひと夏の冒険・成長物語でもあった

恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(2007年製作の映画)

3.8

ー 心から何かを強く求めたならば、世界中が味方してくれて必ず手に入る ー

娯楽要素をこれでもかと詰め込んだ、まさに"インド映画"という感じの大作であった
お約束の踊りのシーンがやや長く感じられたが、
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キャリー(1976年製作の映画)

3.6

言わずと知れたホラー映画の傑作を初鑑賞
いじめ問題や狂信者の存在が生々しく描かれており、ホラー映画の枠に留まらない作品に思えました
分かってはいたものの、あのラストシーンでは鳥肌が立ちました
寒くなっ
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.5

マクドナルドの食品を1ヶ月間食べ続けると体はどうなってしまうのか...という肥満大国アメリカに警鐘を鳴らす衝撃のドキュメンタリー
ややコメディチックに描かれていたものの内容はアメリカの闇そのもの
ファ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

まず、トムホランドの初々しい演技に好印象を受けた
敢えてベンおじさんの死や陰鬱な葛藤を省くことで明るく爽やかな青春アクションムービーに仕上がっていた
ただ、あくまでMCUの1作品としての意味合いが強く
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