第1話
蒼井優が上京した母と話す空間がキモすぎる。食料品店のイートインスペース的な場所?そんな場所に椅子置くか?みたいな、多分美学的な意識からは最も遠い空間。
第2話
小池栄子がプールの授業中に現れ>>続きを読む
なんか軽薄な映画見たくて見た!あとデスクトップノワールをもっと見たくて。(これは若干違った)。基本的にずっと車移動なので停滞がない。
見たそばから忘れてしまった!何が起こってた?中心がない。白画面にデカい音と共にタイトルが出て、そのあとシャキーンっていう音がしたから何事かと思ったらタイトル「首」の上半分が真っ二つになり下半分だけが画>>続きを読む
胴体切断の作り物感にメリエスの息吹を感じた。メリエスのあのめちゃめちゃに四肢切断される世界初のスプラッターみたいな映画(タイトル忘れた)好きなんよねー。大人が全裸ではしゃいでる最悪の飲み会をマシンガン>>続きを読む
たけしがモノローグやってることに驚く。自分の映画で出るときには絶対にやらないはず。しかも考えてるのほぼ「アイツとアイツくっついてるんちゃうか?」的なことばかり。最後桜ぶった斬るし。何だこれは?
冒頭のただならぬ予感でバキバキに期待高まらせてる感じと本編のいい加減さの対比すごいな。
140分以上あるけど、別に長引かせる必要も大してないのに、日記の語りとか入れて飽きさせないような工夫(?)も一応>>続きを読む
再見。大事なことは2回3回と言ってくれるからゴダールは親切。『ゴダール・ソシアリスム』でも(たしか)語られていた「強制収容所で肉体が衰弱したユダヤ人がドイツ兵に何と呼ばれていたか…イスラム教徒だ。(断>>続きを読む
イタリアの岸田今日子みたいな女中(乳母?)が出てくる。(コイツが良い)。
死んだ人間を甦らせたいっていう欲望自体は誰しも理解できるし、実際に死体を剥製にするのも、法を犯してるだけで狂ってるわけではない>>続きを読む
たぶん人が自分の人生の意味を確信する瞬間が写ってる映画。終わりになってジェイク・ギレンホールが真犯人らしき人物の顔を見る。このときの喜びは何にも変え難いものだったと思うし、この瞬間こそ彼が人生の意味を>>続きを読む
再見。公開当時見たときはロザムンド・パイクの方が面白いと思って見てた(らしい、そういう感想が残ってた)けど、いま見ると断然ベン・アフレックを見てる方が面白いと思った。しょうもない男が芝居を頑張ってる姿>>続きを読む
まあまあすぎる。いやフリードキンにしては全然といえる。ブルーレイに「カルト作」という惹句があるけどそういう感じの映画でもなく普通のホラー。
初見。めちゃくちゃ良かった。マジックミラー、電話、個室……。アメリカの郊外の風景から感じる温度感がいまこの10月の肌寒い外の空気と通じてる気がして心地よい。また見る。
再見。演技への注目ももちろん分かるけど、荒野のような谷間と郊外の家庭という二つが出てくる場所のほとんどで、その落差みたいなのも面白い。
微妙……長い。シャブロル×ユペールだったら『沈黙の女』が断然良い。しかし夫婦があの布をどうやって使ってるのか気になる。
再見。超久々に見て(今回が2回目)こんなに気持ち悪い映画だったか……?とびっくり。レザーフェイスが注目されがちだが、リアルにゾッとするのは二階にいる死にかけのジジイが女の指吸いながら歓喜のヨボヨボダン>>続きを読む
再見。周囲の差別的な反応の仕方が前触れなくコロッと変わるのが不気味で良い。
終盤、排水溝視点から女の苦悶の顔撮るのダリオ・アルジェントっぽい。草野球で一緒に走るの眩しすぎる。
再見。こんなに怖い映画だったのか!
暴力が生々しく写されているように思えて、いや実際に具体的なのだが、それでも抽象的な次元のものとして見せてる感じがして、暴力の中の根本的なもの(?)が写されてると思っ>>続きを読む
アスペクト比を無理やり合わせたときのような被写体の歪み方は何なのか!他の作品でもこういうことやってたよね?あれが好き。
108分版。大地そのものが「私はキューバ」と語り出す。ソ連のプロパガンダ映画の怒りと恍惚が一体となったような映像。「これくらいやらないと伝えられない」という、技巧性ではなくあくまで必然から出ていること>>続きを読む
ゴダール一周忌『劇場版 社会主義』
国家は自分だけを夢みる
個人は二人でいることを夢みる
スーツは1個しかないので三人がそれぞれ着たときの話がオムニバス的に分割されてるのがちょっとした退屈の原因になってる気がする。
今回の特集はフドイナザーロフをファンタジーとしてるけど『ルナ・パパ』なんて>>続きを読む
「おれはレスラーの家系だ」っていうセリフもう二度と他の映画で聞くことなさそう。タジキスタンの地形おもしろいな、アンソニー・マンが歓喜しそう。
超絶傑作でビビった!!色んなものが詰まってる。この濃密さで110分なのか。。そしてラストに感情がバグる!!
未婚の母が夫を探す展開はいま読んでるフォークナー『八月の光』と共通してて反応してしまったし、>>続きを読む
タイトルそのまんまの映画だが、窓のない檻の中で2時間ぶっ通しなので視覚的な偶然性に乏しく見ていてしんどくなる。日光が差したり風くらい吹いても良いのではないか。ラスト5分の狂ったテンションでやっと盛り上>>続きを読む
おもろ!最近干し草に性的な含みがあることを知った。この時代のソ連の白黒映画の顔への光の当て方は独特だと思う。
土星と木星の間にある空間を一万年間ワンオペで監視しづける労働に従事していた直立のイルカがスポンジボブとプランクトンがやって来たことによってワンオペを解除され我慢し続けていたトイレに行くことができたは良>>続きを読む
サルとニワトリの情痴殺人事件。リンチの喋り方がツインピークスの耳遠い刑事役のときと同じ。
サンタの扮装のペラペラ具合ってこの頃から進化してなかったのか。関係ないけど隣のおっさんの多動具合が気になりすぎて集中できなかったのと、なぜか風呂上がりなのかそいつが動くたびにシャンプーの香りがしたから>>続きを読む
ユスターシュが妻の実体験に基づいて作ったらしいけど、むしろその加害者であるナンパ男二人組の行動言動のリアリティが際立ってる。
あまりにも露骨な性的欲望のジリジリ。フランスの映画館ってあんな場所なのか?と思ったり、最後田舎道でナンパする場面もまだこんなに小さい女の子(小学校高学年くらいに見える)でもナチュラルにナンパ受け入れて>>続きを読む
ヴェーラのジジイのいびきがヤバかったけど、鳴り出したタイミングで映画の中の男たちが「なんだあの音は?」とか「おい起きろ!」みたいなセリフ言い出してインタラクティブになってたのも凄かった。これたしか戦争>>続きを読む
原子力研究所という極地のような場所で展開される科学技術についての男たちの議論と台所にいる女性が夫婦関係について内省的な思考を語るモノローグが同居してる変な映画!一年のうち九日だけを語る断片的な構成も相>>続きを読む
良い!指から血が出て婚約者に舐めてもらったことに味をしめて針で唇を刺してキスさせようとするアンナ・ステン!これ全然狂気とかじゃなくて万人が微笑む良いシーン。
冒頭に戦闘シーンを持ってきてるけど、この本来なら戦争映画として見せ場となるような場面にことごとく被さるようにしてクレジットを出してるのが面白いと思った。俳優の顔が見えなくなってもお構いなしに「文字」を>>続きを読む