無差別イイネは咒殺さんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

無差別イイネは咒殺

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恋の豚(2018年製作の映画)

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上野オークラ劇場の項目が無かった為、ここにてメモを残します。

ギラつく表、ロビーに漂うタバコの煙、いびきをかきながら寝るおじいちゃんたち。。

予告も全てピンク映画で、独特の体験ができました。

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恋空(2007年製作の映画)

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『ダイ・ハード』は10分に一回爆発を起こす作劇でしたが、『恋空』は15分に一回くらい辛いエピソードが出てきます。ビックリ。

新垣結衣さんが杏仁豆腐のようにツルッツルで、その記録フィルムとしても文化財
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

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ポケモンだ〜 わーいと思って見てしょっぱな、

「なぜ、私をこの世に産んだ?」

と市村正親さんの凄みが効きまくったヴォイスがぶん殴ってくるだけじゃない冒頭。

伝説のポケモンを巡る調査隊の冒険から始
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

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金金金金カネじゃ持ってけー!!!!!

世の中金金金!!!

世界中の金持ってるランキング上位1%クラスの大富豪が、朝から晩までドンチャン騒ぎ、まさに湯水の如く消費しまくる、経済活動のオンパレードです
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

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原作があまりに面白かったので、その話をちょっと。

なんでこんなに引き込まれるんだろうと思ったのですが、語り口がとにかくパワフルなのが一つだと思います。

登場人物たちが性と暴力フルスロットルでぶつか
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苦役列車(2012年製作の映画)

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とにかく見て欲しい一作なのですが、初めて見たときの印象は今でも覚えてる。

『リンダ リンダ リンダ』『松ヶ根乱射事件』のオフビート・コメディである山下監督の新作と思って見に行ったら、主人公が嫌悪感を
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

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ASMR好きな人にはうってつけの一作です。

ASMR動画は耳かきや散髪などの音で脳がとろけるような気持ち良さを感じる動画ですが、性的な興奮とリンクしていないようで、ちょっとリンクしているような気もし
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

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前代未聞!モテまくり美人をめぐる、ストーカーたちの仁義なき戦い!!!

ハインリヒ・ハイネ曰く、「恋に狂うとは言葉が重複している。恋とはすでに狂気なのだ」
(って書いてあるのネットで見つけたよ!インテ
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私の奴隷になりなさい(2012年製作の映画)

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周りの女性を食い散らかすヤリチン野郎の主人公が、エロいオーラムンムンで仕事どころじゃない壇蜜さん演じる先輩に食われることから始まる、あるヤリチンの地獄めぐりです。

手当たり次第やりまくって捨てる主人
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

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横に飛びながら拳銃を撃って死ぬシーンがとりあえず100連発ぐらい出るのですが、このムダな動きこそ至宝。

水野敬也さんは『LOVE理論』にて「挨拶の際にはムダなアクションをつけると、より相手に会えた嬉
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

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はぐれもの軍団vs.史上最強プレデター!!!!!

精神に問題を抱えた強烈軍団&科学者なのにプレデター追い回しショットガン撃ちまくる美人学者&天才いじめられっ子&米軍が、田舎の街を舞台に、大バトル!!
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

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あなたもわたしもみんな、日々の日常は永遠のようで、実は儚い終わりあるもの。

山下敦弘監督の作品は、とにかく日常感が物凄い。

そして今作に至っては、海で子供が遊んでいるシーンを見て、もはや現実の記録
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殺人狂時代(1967年製作の映画)

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めちゃカッコいい!ボンクラvs.13人の暗殺者集団!!

モノクロも逆にあえてなんじゃないかってぐらいにスタイリッシュ!

岡本喜八監督のテンポ良い編集が冴えてまして、物語も二転三転、個性的な殺し屋が
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

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最後のシーンで、思わず左目から熱いものが。

セガサターンの『街』じゃないけど、自分という存在のちっぽけさは誰しもが感じるが、でもやっぱり私たち一人がいて、この世界は成り立っている。

承認と、存在の
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二百三高地(1980年製作の映画)

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日露戦争での旅順要塞をどう攻めるかというのを延々見せてくれる180分。

いかに頑強な要塞かをしっかり説明されたあとで、ひたすら突撃しては死体の山になっていく地獄。

トルストイを先生と仰ぎ憧れていた
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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モラトリアム映画の傑作です!

プーさんが朝の忙しい時に台所めちゃくちゃにするシーンとか最高に愛らしく、癒されます。

黒いジャガー(1971年製作の映画)

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コスプレした集団がエレベーター内で銃を構えるシーンはアガるものがあります。

終わり方もシビれます。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

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集合体恐怖症の人にとってはオールタイムベスト・トラウマムービーになるかもしれないので、必見!

全身痒くなった!!!

スーツアクターではなく生身のアンディ・サーキスさん(ゴジラ、ゴラム、キングコング
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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川辺でカラオケをやっている集団に男が乱入し、暴れまわり、果ては線路で列車が来て轢かれるのを待つ。

「戻りたぁぁぁぁい!!!!!!!」と言って、轢かれる刹那の物凄い表情をしたソル・ギョングの顔がアップ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

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なんだこれは!?見たことない!!

アクションコメディなんだけど、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『アントマン』とはまた違うノリ。

なんだろう、ゆるいけど緊張感が全然ないわけではなくて、でも
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

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ラスト30分に差し掛かったあたりから、更にめちゃめちゃ面白くなっていく!

怖い!

マイケル・キートンさんの顔の造形というか、微妙ににやけた顔が怖い。

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

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プールの中で粒子がプワーッと上がっていく中で見つめ合う2人のショットが一際美しかった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

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いやーここまで徹頭徹尾楽しめる映画も中々作られないと、エピローグ満載のエンドロールで思いました。

自分が映画を作れるなら、こういう映画を作りたい。

「ずっと探していたものは、こんなにも近くにあった
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

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国家権力vs.あらゆる市民!!!!

これがついこの間までまかり通っていた事実。

異常なテンポとテンションで突き進む、その勢いはマッドマックス!!!!!

しかもいちいち胡散臭い顔ぶれが、埃と湿気漂
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カランコエの花(2016年製作の映画)

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保健体育をきっかけに、クラスでLGBT狩りが始まるという短編。

全国の教育機関、およびオフィスにて上映して欲しいです。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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この映画の良さを具体的に言葉にできない。

が、この言語化できない感じこそが、「映画的な何か」とか、「タランティーノっぽい感じ」とか、「クローネンバーグ映画」みたいな感覚と同じの、分類とかそんな世界を
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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やべーめっちゃ面白かったのだが?

もともと、毎度予想外の面白さを見せてくれるマーベルシネマティックユニバースシリーズだったが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』以降はちょっと物凄くないか。

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怪談新耳袋Gメン 冒険編 後編(2018年製作の映画)

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すげーストイックなシリーズゆえに中々ガツンとしたものが来ないというジレンマはあるのですが、逆に言うとガッツリ幽霊が出ず、なおかつねこだまし的ドッキリ演出もなしで、ここまでゾーッとさせる映画は、中々見つ>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

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いやーこれはズルいというかやりすぎというか、今月一番見るべき傑作、日本の青春映画の新たな傑作誕生です。

内容は韓国の原作通りなのですが、オーバードーズするかってくらいにJ-POPの嵐、ミュージカルで
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