無差別イイネは咒殺さんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

無差別イイネは咒殺

無差別イイネは咒殺

映画(963)
ドラマ(24)
アニメ(0)

無垢の祈り(2015年製作の映画)

-

川崎地獄紀行映画最前線!

『シン・ゴジラ』でもフィーチャーされた川崎の工業地帯が舞台に、9歳の娘に性的虐待をする父親と、娘に嫉妬してカルト教に狂う母親、街にはびこる性犯罪者と死体の骨を全て抜く連続殺
>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

-

直前に見たのが『スターリンの葬送狂騒曲』だったのですが、ガラガラの劇場でわざわざ僕の隣の席に座ってきた青年がいて、なんとも言えない窮屈さ。

すげーちっちゃーーーい人間だと思われるかもしれないが、両手
>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

-

一番気になったのは、ソ連の話なのになぜずっと英語で続くのかというところ。

ただ、イギリスとか、ヨーロッパ制作の映画だったんですね。

冒頭のソ連のトップによるバカみたいな宴会、虐殺、自分の都合ばかり
>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

-

ちょっと右翼的な愛国者が間違えて難民の作業員に水をかけてしまい、喧嘩になるのですが、宇多丸さんの言う『アウトレイジ』の振り子の構造でどんどん自体が大きくなっていって誰にも止められなくなっていく恐ろしさ>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

-

手紙での終わり方がノーラン作品のエンディングみたいでめっちゃよかった。

終盤、タイトルの意味が分かってから表示される演出にもやられる。

予告通りアベンジャーズ史上最大の仲間割れをするのだけれど、さ
>>続きを読む

アントマン(2015年製作の映画)

-

いやーほんと今更なんですが、めっちゃ面白かった。。

最初から最後まで面白かった。。

全然飽きないし、めっちゃ笑えるし、ワクワクするし。。

特に終盤の子供部屋での大戦闘は笑いっぱなしでホントに楽し
>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

-

デヴィッド・リンチ映画の銃撃戦は、血はそこまで出ないのに脳とかが生々しく飛び散ったりして、やはり独特の雰囲気がある。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

-

夏休み系青春映画の傑作、めっちゃよかった!!!

田舎の街で次々に超常現象が起きて、主人公と「巨乳のお姉さん」が調査に乗り出す。

この超常現象も結構不気味で、この謎解きだけでも楽しい。

そこに青春
>>続きを読む

ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

-

リンチ放火カツアゲ誘拐強姦と、日常を舞台に悪いことは何でもやる最狂ヤンキー・影山兄弟vs.言葉の通じない系の完全にヤバい人・柴田さんの、無関係な人が100人くらい巻き込まれる最悪なヴァイオレンスムービ>>続きを読む

ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

-

仲睦まじい一家のおじいちゃんが認知症になってしまい、ちっちゃい女の子を轢き殺した事から、おじいちゃんを餅で事故死させようと一家が団結する映画。

ですがこれはこの映画のほんの一部分でして、高速道路でい
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

-

前に映画秘宝さんの出している映画の必修科目の多分カルト映画100の号で、クエンティン・タランティーノ監督作品が彼に影響を受けたフォロワーの作品と決定的に違うところは「映画の呼吸のようなものを分かってい>>続きを読む

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

-

ポータルみたいに時空の歪みが出来まくって、戦ってたら遠くの山やら地下鉄やら宇宙の果てやら飛ばされまくる戦闘シーンが斬新で楽しい!

グエムルの怪物は、異世界から来てたのね。。

そしてやっぱりナタリー
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

-

テレビシリーズのメンバーが、劇場版では実は黒幕でしたーッなんて、今考えても前代未聞で面白い!

知的な駆け引きの中で、お世話になった先輩の奥さんに惹かれていくという生々しいサスペンスもあるのだが、それ
>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

-

伸び縮みするクリスマスツリーの通販っていう、しょーもない番組からテロリストの電波ジャックの画面になるのが、『殺人の告白』で殺人犯の映像がやばすぎてチョコパイのしょーもないCMになるシーン的な面白さがあ>>続きを読む

沖縄スパイ戦史(2018年製作の映画)

-

今一番見るべき映画です。

8/15、敗戦の日。

シネマ・ジャック&ベティは満席、補助席として丸イスまで出ていました。

『激動の昭和史 沖縄決戦』でも描かれたスパイ戦ですが、そのほとんどは10代半
>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

-

久しぶりに観ましたが、改めてシリーズ通して観ると、なんて贅沢でゴージャスな企画なんだ!

最強キャラ勢揃いで、やってくる危機も桁違い!

それぞれの配分も完璧で、最高だった。。

そしてメインテーマの
>>続きを読む

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

-

『逢引き』と同じく、いくつになっても突然恋をすることはあるのでしょう。。

ただし、歳を重ねるほどに、恋愛は一筋縄ではいかない、そんなお話しでした。

イーストウッドさんがカッコよすぎて、メリル・スト
>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

-

マーベル作品は何を見ても面白い。

とにかく、キャラクターごとの魅力も、人気の秘密だろう。

ソーが、とにかくイケメン。

イケメンってこういう雰囲気だよなーって思いながら、男なのに惚れてしまう。
>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

-

『桐島、部活やめるってよ』以来の、辛い学校生活の描写でした。

どうしても、どもってしまう女の子のお話しなのですが、自己紹介の順番が回ってくる感じとか、もはやホラーでした。

普通になりたい、けれどな
>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

-

一人称が“オレ”の、身体は女の子で心は男性のキャラクターが、気になりすぎました。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

-

町山智浩さんが「現代の西部劇」とおっしゃってましたが、まさにその通りの面白さでした。

田舎町を舞台に描かれる、実在の事件を基にしたサスペンスなのですが、殺風景な風景がずーっと続くと、唐突に骨太すぎる
>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

-

巨大ロボに吹っ飛ばされたアイアンマンが鳥居を壊す!

日本庭園みたいなところで『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』みたいに次々無人機が降りてくるなど、中々見られない面白い画が見られる本作。

特にスカーレ
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

-

敏腕スパイのイーサン・ハントは人の良さ故に大量のプルトニウムを盗まれ、世界は危機に直面する。
かくして全世界を巻き込んだ一大争奪戦が勃発するが、実は奪い合われるのはプルトニウムだけでなく、英国諜報機関
>>続きを読む

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

-

超意味不明!

幻覚体験映画の真骨頂!

たまたまスナッフフィルムを見て、ハマっていくうちに、謎の組織の陰謀に巻き込まれていく話です。

クローネンバーグ監督のグロって他よりも圧倒的に生々しいというか
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

-

この間読んだ平山夢明先生の『ダイナー』もそうだったけれど、男女がお互いに恋愛感情を持っているのか持っていないのか、恋愛関係になるのかならないのか、ラストまで引っ張るこのもどかしさよ!

世界の危機は起
>>続きを読む

菊とギロチン(2016年製作の映画)

-

大正末期、女相撲の一団とアナーキスト集団「ギロチン社」の運命が混じり合う、堂々たる189分!

実話映画での、あのラストの演出には、毎度心掴まれる。

主人公である反政府組織の青年が、ほぼほぼ同い年な
>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

-

ビックリするぐらい差別的な男性のテニスプレーヤーvs.ナチュラルなエマ・ストーンのガチンコテニスバトル!!!

かと思いきや、主人公の同性愛も丁寧に描きます。

宇多丸さんがラジオでおっしゃっていて思
>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

-

ちっちゃい男の子が肛門から尻尾を挿入して恍惚とした表情を浮かべたり、お仕置きのくすぐりを物欲しげに懇願するシーンがこれでもか!と出てきます。

しっかりと作られた面白い映画なのですが、終始なんとも言え
>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

-

韓国のカラフルでパワフルな女子校大騒ぎ系、傑作JK青春コメディの登場です。

男子には、あー女の子も楽しそうだなぁー!ってなること間違いなしなのですが、現代パートでは結構シビアすぎる現実が突きつけられ
>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

-

怪力すぎるハルクと、それに対して撃つな!→プレデターばりの一斉掃射→効かない!50口径持って来い!→効かない!グレネードランチャーでトドメだ!→効かない!戦闘ヘリはまだ来ないのか!の流れを、普通にNY>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

-

地球に存在するアクション映画の一つの最高峰なのは当たり前すぎる話なのですが、では何がそこまで面白すぎるのか?

一つの下らない意見として、子供の頃のおもちゃ遊びを、スーパー豪華にやったような楽しさなん
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

-

ダイナソー・イン・2012を2倍速で見せる楽しすぎる前半と、バイオハザード(ゲームの初代)にスピルバーグ的演出が爆発のホラー映画な後半でお腹いっぱいの傑作!

個人の妄想ですが、製作陣は本気で本家越え
>>続きを読む