hachimitsuさんの映画レビュー・感想・評価

hachimitsu

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お引越し(1993年製作の映画)

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フランスの小さな映画館で、映画祭のディレクターを招いて批評つき上映でした。

映画の始まるシーンがとっても美しい。

様々なことが交錯して、複数のシーンで涙がポタポタとこぼれます。。

春のソナタ(1989年製作の映画)

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ロメール映画に出てくる女の子のキャラクターって気難しくって不器用で本当にかわいい。
画面に映るもの、聴こえてくるもの、感じるもの、すべてが好き!
シナリオも買ったので、何度も見ようと思います。

ル・ディヴォース/パリに恋して(2003年製作の映画)

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映画のジャケット?ポスター?から、ザ2000年前後のラブコメ感があり、それがあまり最近の気分ではなく見てなかったけれども、お知り合いがDVDを貸してくれて鑑賞。
思っていたより面白かったし、アメリカ人
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すべてが許される(2006年製作の映画)

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見た後も涙が込み上げてくる。
これを26歳で作った監督がすごすぎる。

映画のあと無性にお母さんの声が聞きたくて電話してしまった。

(1951年製作の映画)

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東京日仏学院のミアハンセンラブ監督特集で、ミア監督の心の一本としての上映。
ジャンルノワールの「河」も、そのあとのミア監督のオンライントークも素晴らしかった。おかげで今日は私の人生の中で大事な一日のひ
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8人の女たち(2002年製作の映画)

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思っていた以上におもしろい。
若干20歳の頃に見た1作がなんだか衝撃的で少し敬遠していたけれど…もっとフランソワオゾン作品見たくなった。
DVD特典映像の監督インタビューすごく良いです。
映画は、私で
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

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リアリティさの面で考えるとツッコミどころは多々あると思うけれど、それも含めてこだわりのある映画だな、監督の映画制作への愛を感じるなと、DVDについていた俳優さんのインタビューで感じました。
私はこの独
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

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はじめて見る台湾。そして昔の日本。
2回に分けてみてしまったもの、173分の長さは感じないかな。
エリックロメールのような影や光の使い方。撮り方がとても面白い。
ヤンヤンもティンティンも父も母について
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ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して(2021年製作の映画)

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観に行ってとてもよかった。
ほとんど人に侵されていない自然界がこんな形で存在していることも知らなかった。可愛らしい小鳥やリスのような小動物から、マヌルネコやキツネ、クマの親子に、ユキヒョウまで…。
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

他の国で観た友達から勧められてはや10カ月。やっと観られました。
この映画の内容に共感できるかできないかは、すごく分かれそう。(とくに日本において。)
仕事とか勉強とかやりたいことは何かをやっていく中
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ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

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ミアハンセンラヴ監督2本目。この監督の映画は撮り方や音楽の使い方とか、メランコリックで静かに心を揺さぶるなぁと思った。そして映像が本当に綺麗。

満月の夜(1984年製作の映画)

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今回はちょっと自信のある小悪魔的な女の子が主人公。でもやっぱり結局みんな悩みは一緒。愛と孤独のバランスの難しさを学ばせてくれるロメール作品。プラスチック性のものがよく使われてたり、郊外の街計画とか蛍光>>続きを読む

パリのランデブー(1994年製作の映画)

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三つのお話、どれも面白かった。関係がうまくいきそうなのに、そうはいかないのが現実。ロメールはどうしてこうも繊細な心の描写が上手なんだろう!
カフェ、公園、美術館…パリの要素が詰まっている。(個人的に、
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マンディブル 2人の男と巨大なハエ(2020年製作の映画)

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フィルマークスにあったとは。
1年前にフランスの映画館で見た。セリフはところどころ分からなかったけど、話は不思議な要素はいっぱいだけど面白かった。笑

緑の光線(1986年製作の映画)

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なんだか気が滅入って集中できず、見たかった映画でも見て気を晴らそうとしたら、自分より気が滅入ってしまった主人公の映画だった。笑
不平を言いながら解決策を言われると「でも…」って言い訳しちゃったり、急に
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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やっと見れたロメール作品。映像とファッションが美しい。ポーリーヌ可愛い、このまま真っ直ぐ大人になってほしい。
そして素直で良い人ではなく謎めいた悪者がモテるのは、いつもどこでも、世の中の七不思議のひと
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パリ13区(2021年製作の映画)

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じわじわ余韻が来る。。
やっぱり映画は映画館で観るのが良いな。

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

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設定は「天使のくれた時間」に近い感じなのだけど、主演2人がぴったりで、世界に入り込んでしまう…人生のタイミングとか縁とか時間の流れとか、そういうものの切なさに何度も泣きそうになった。
最後も良かったと
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セザンヌと過ごした時間(2016年製作の映画)

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何も考えず「セザンヌ」の映画だと思ったら「セザンヌと過ごした時間」(原題:セザンヌと私)、つまり作家ゾラと画家セザンヌのお話。
セザンヌとゾラってこんな性格だったんだ…!
大学時代に課題で何度も出たに
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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久しぶりに迷い込んだウェスアンダーソンの世界。
英語とフランス語の掛け合いの会話が好きだったな。

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

切なすぎる。
今日の寒い夜が余計寒く悲しく感じた。
アメリカ人の富豪の前でモディがゴッホについて語っていた話、カフェでクロッキーを配っていた姿、、泣ける。。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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「後悔する」に対して「後悔しないで。思い出すのよ」って言葉、良かった。

美しい映画と言えるかもしれないけど、ただ美しいとは言えない、女性たちが今より制限の多い時代に、時代を受け入れながらも強い心を持
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