RachelGreenさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

RachelGreen

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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

5.0

これが60年代に作られたかと思うと恐ろしい完成度。
美術、歌、撮影どれをとっても、最高峰。近年ラ・ラ・ランドの大ヒットで再注目されたかと思ったけどそこまで話題にならなかった、少し残念。
ちなみにラ・ラ
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.8

アンソニー・ホプキンス
エドワート・ノートン
ハーヴェイ・カイテル
だけで勝ちなんだよな。。。

コフィー(1973年製作の映画)

3.6

サービスショット多くて水戸黄門思い出した。
Roy Ayers が音楽やってんのは最高だし豪華すぎる。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.0

人間の醜さ、弱さ、愛を描いた作品。
美術、映像、演技は本当に素晴らしかった。
文化大革命が中国に落とした影はどの映画観ても暗く、深い。
綺麗事で終われないと言うのが現実か、その時々で本物の愛は存在して
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フィツカラルド(1982年製作の映画)

1.0

ヘルツォークが東京画で取りたい絵のためならエベレストでも戦場でも行くと言っていたのでこれ見たら納得できた。映画人として最大級に尊敬する。

が、映画の内容は現場で働いた事ある人ならわかると思うけど、感
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

-

これ良く上映できたなー。。。
アメリカではトランプ、イギリスのジョンソン、先日のアルゼンチンといい日本もそろそろ右寄り政党が頭角表してくるだろうからコメディーだけど笑えない。。。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.4

コロンボ刑事は個人的に少し笑ってしまうけど、
美しい瞬間が幾度となくある繰り返し見たい映画。

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.8

スタイルが引き算で極まってきた感じが個人的に一番ぐっと来た。

りんご(1998年製作の映画)

4.0

女性の監督だけあってビジュアルも本当にきれい。dvd火事で亡くしてから見れてない。。。。。

CUBE(1997年製作の映画)

3.6

箱もの好きだけど後半は個人的に
ガス欠してしまいました。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人間の力強さを表現した映画でとてもよかった。
年老いたら若さを知る
もし死んだら生きるとい事を知る
というセリフが感慨深い。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

数少ない完璧な脚本。
ロベルトベニーニ主演監督脚本と現代のチャップリンを見事こなした名作。

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

カウリスマキの作品は20年前から見ているけど、そこには労働者階級の苦悩があり、ユーモアがあり友情、愛、希望がある。
どんな状況にも前向きに立ち向かう人々を描く、カウリスマキの優しいまなざしを称えたい。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

シンプルな脚本だけど凄く力強い。
深く言及はしないがM最後に旅立つ船にソビエト連邦のマークがでかでかと入ってるのは、資本主義圏で敗れた若者たちの共産圏への旅立ちだろうか。
それにしてもマティとカティの
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クローズ・アップ(1990年製作の映画)

4.4

何とも優しい映画だろう。
罪と赦しがテーマだがこの切り口は全く新しかった。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.7

男の監督が作ってたらなかなか問題になりそうだけど、監督が女の人だからどんな心理なのか気になる…

恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

3.8

ただただ美しく。
純粋な想いの美しさ。
時間軸。
無垢な瞳
今はこういう映画撮れないだろうなー

東京物語(1953年製作の映画)

4.3

時代の流れで失われた大切なものを拾ったような出会いに感じました。
小津さんに最大級のリスペクトを感じます。

イゴールの約束(1996年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

良心(consciousness)がテーマの映画。
父から貰った指輪を売り、父にロックをかけ文字通り父という鎖から逃れ、真実と良心に向き合おうとする少年。
私個人は良心とは環境によって育まれるものなの
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

父親のいないアハメッドにとって老子や宗教は唯一の父親的存在であり、自らを救ってくれる対象である。
だが同時に殺意を抱かせる原因でもある。
元来まじめな気質の主人公は宗教的な教えにも忠実に生きようとし過
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のシーンでレコード足で扱っているがレコード収集する人は何があっても絶対にやらないので現実味がない。
ケイト・ブランシェットは好きな俳優だけどインタビュー中は演技をし過ぎて指揮者というものから若干離
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アスファルト(2015年製作の映画)

3.5

マイケルピットとイザベルユペールをずっと見てた映画。

ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

3.8

マイケルピットの演技もいいしオリジナルもいいけど、見やすく改良されているし。両方良作だとおもう。

タンジェリン(2015年製作の映画)

3.8

iPhoneで全編撮影で有名な作品。
本当にいるかのようなキャラクター

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

ストーリー、シナリオとして今までの価値観的な観点でいったら、ダメだったかもしれないが。
とても意義のある映画。日本にいたらわからないかもしれないけど彼らのようなアメリカ人は本当に存在する。まともな教育
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.8

相手の立場になってみないとわからない。
誰にでも罪を犯してしまう可能性が貧困の中にはある。
ネオリアリズムのクラシック。