bさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ひろしま(1953年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

劇映画ではあるけど、ほぼほぼドキュメンタリー的な価値のある作品

被爆者に対する態度がほぼ今の日本の「社会的弱者」への態度とあんまり変わらない
69年前と社会の倫理観がほぼ変わってない…
戦後間もない
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

怪怪怪怪物!返校、呪詛、哭悲などなど
台湾ホラーの勃興を感じる
人肉饅頭とかドリームホームとか、たまに中華圏から出てくるヤバイやつの最新版

欧米のスプラッターと比べ、アジア独特のジメジメした湿度感と
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.2

確かにウルトラQのドラマシリーズを庵野秀明監督で見たい。地上波の制約や予算の中ではなく、配信でやってほしい。

以下苦言
CGのクオリティとかは百歩譲ったとして、役者の不快感が強かった。長澤まさみ、三
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ファウスト(1994年製作の映画)

4.3

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今のハリウッドのCGだらけの画面とは間逆な作品だけど、むしろこちらの方がスペクタクルを感じられる
半分くらいは人形劇だけどこれが中々面白い
カメラの動きは少ないけど、カット割りの速さと画面の面白さで見
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さがす(2022年製作の映画)

4.1

現行日本の作家では、画作りや役者の演出は飛び抜けて上手い
ただ、まだ洗練されてない箇所が多く、こっから磨いていってほしいとは思う

正直、あんまり思考が深まらない感は否めない
邦画特有の描かれてる出来
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.7

『さんかく』とセットで見たい映画
「一途に一人を想い続ける女子高生」というのがそもそも男の幻想っぽい
女子高生ほど気持ちの移り変わりの早い生物はいない気がする

牝猫たちの夜(1972年製作の映画)

3.6

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前半のエネルギッシュな女性達の明朗快活さは好きだけど、ゲイのキャラクターが出てきてから不必要に湿っぽく詩的になってしまった

砂の女(1964年製作の映画)

3.8

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抽象的な画作りと限定的な舞台設定が寓話性を高めている。
『他人の顔』然り意図的に日本的なものを出来るだけ排除し、無国籍的な画面を作っている(無類にかっこいい)。
内容は所謂ソリッドシチュエーションスリ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

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是枝さんは日本で撮った方がいいかもしれないです。
次作には期待してます。

マスターズ・オブ・ホラー(2018年製作の映画)

3.4

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けっこうおもろい。こういうのを定期的に見たい。
1>2>3=5>4

大鹿村から吹くパラム(2021年製作の映画)

3.8

外国人が田舎でスローライフ、な内容かと思って見てたら予想外の内容になっていった

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

2.7

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この設定の映画に誰がこんな綺麗事を求めてるんだ
そもそも論、なぜこの設定で被害者視点なのか分からん

ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

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メチャクチャカッコイイ映画
70年代サンフランシスコの街並み、殺伐とした雰囲気、画作りなどとても良い
痺れるローアングルとロングショット

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.2

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ニコケイの何が起こっても動じないマイペースぶりが凄い

デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

これ低予算映画なのかと思えば制作費10億円らしい(中抜きされた可能性もあるが…)。
CG使った映画にこの当時で10億だと少ないのかなとは思うけど、ならなぜ作った?とは思う。
とりわけボブ・サップのとこ
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