ぴらさんの映画レビュー・感想・評価

ぴら

ぴら

映画(117)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.2

不思議で奇妙なんだけど憎めず愛おしいキャラたちが織りなすティムバートンらしさ溢れるファンタジー。
嘘でも本当でもこんな風に人生を締めくくれたら幸せだろうな。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.2

ふとした出会いから巻き込まれるファンタジー展開が圧倒的な映像美によって描かれていきます。

ただ、出会う人全員が良い人ばかりであまりにも都合よく話が進みすぎる。
最後の展開も安直な感じがして期待を超え
>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.2

映画が公開された頃から観るのを避けていたけれど思い切って鑑賞。
思っていた以上に救いが無さすぎる展開。
最初から最後まで真っ暗闇を歩いている感じがしました。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

この原作は読んでいないけど山本直樹っぽさは感じられました。
新興宗教をぶっ飛んだ感じで描いていて面白くもあったけれど、万人受けはしない内容です。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

2.3

原作を読んで楽しみに鑑賞。
ところがどうも違和感が。

各キャラの天才性、抱えている葛藤、人間関係などがコンクールを通じてどのように成長していくかが描き切れていない、というかやはり違っているように思え
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.8

阿部サダヲの圧倒的な演技に引き込まれます。

ただ残念ながら自分としてはそれくらいしか見どころがなかった。
真相が判明したとき、あぁそうなんだくらいにしか感じませんでした。
大どんでん返しを期待しすぎ
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ゴジラが登場から出し惜しみもなく一気に暴れまくる。恐怖すら感じる迫力。再び現れたときの絶望感。
ゴジラに期待するやって欲しいことをやってくれていました。

ストーリー的に先が読めてしまう所もあったけど
>>続きを読む

キネマの天地(1986年製作の映画)

3.0

活動写真の現場が熱くでもどこか牧歌的で微笑ましく描かれています。

でも小春が主人公なんだろうけど、キャストが豪華すぎるからなのか、ちょっと焦点が合っていないようなどこかボヤけているようにも感じました
>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

ちょっとしたきっかけで友達になったり、でもちょっとしたことですれ違ったり。
小学生のころの友達で大人になっても親友と呼べる相手は何人いるんだろう?

過去を振り返るだけじゃなくこれからを想像させるラス
>>続きを読む

NAGISA なぎさ(2000年製作の映画)

3.6

昭和の空気や暑さが映像から伝わり
少女が経験するひと夏の物語が
よりノスタルジックに感じます。

特に期待せず見始めたのですが、
いい意味で裏切られました。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.0

優しさに包まれていてのんびり観るのに良いかもしれません。
でも個人的にはあまり合わなかったなぁ…

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.2

かつて観た印象として無人島でのサバイバルシーンは強く覚えていたのだけど、島を脱出した後のことはすっかり忘れていました。
こんな切ないラストだったっけ…

「息をし続ける」
この言葉が今回一番印象に残り
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

トムクルーズが走る走る、そして飛ぶ。
ひたすらアクションが続く展開で、これぞミッションインポシブルと思わせてくれます。
というかシリーズ重ねるごとにアクションも激しくなっていく。

とにかく続きが早く
>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.4

インディシリーズは3作目までで十分と思いつつラストだからと鑑賞。

若きインディも違和感なくアクションも見応えありました。やはりピンチで流れるテーマ曲にはワクワクさせられてしまいます。
年老いたインデ
>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.6

ヨーロッパ企画という事で期待しつつ鑑賞。

2分間の時間ループをひたすら繰り返すのだけど、異常な状況に振り回されつつ楽しんだり悪ふざけしたり、問題続出の旅館の中で徐々に変化していく人間関係だったり、話
>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.4

最も黒い絵を求め岸辺露伴はついにはルーブルまで訪れるのですが、どこに行こうと安定の岸辺露伴。
オカルトというか怪談という感じで、フランスなのに和の雰囲気に満ちていました。
過去の記憶の木村文乃は艶やか
>>続きを読む

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

2.2

金髪と化粧だけでいつまでも騙される事があまりに不自然…
結末も途中で想像できてしまいました。

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.2

若く純粋な2人の恋は応援したくもあるんだけど、どうも大人目線で見てしまってあまりに脆く危い感じがしてしまう。
歳をとったということか。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

想像していたよりも仮面ライダーでした。
庵野さんの仮面ライダーが好きで好きで堪らないという隠しきれない感情がスクリーンから溢れてきました。
新たな表現方法を模索してる感がありつつ、懐かしさも感じる作品
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.8

初っ端からスピード感溢れるアクションで圧倒される。だけどストーリーが分かるような分からないような…何となく分かるけど、結局よう分からん。
そんな感じで映画が終わっちゃいました。

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.2

徹底的に作り込まれた美術が確固とした世界観を作り上げていて素晴らしかった。
それほどダークという印象はなかったけど、子供だったら夢でうなされそう。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

制作することの苦悩、重圧、挫折の数々。その先にある喜び。ジャンルは違えど制作に携わっていた身としてはヒリヒリしながら観ました。

全てを出し切った後のラストシーン、良かったです。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.7

特に期待もせず観たのだけれど思いがけず面白かった。
よくあるストーリーではあったが、根本には映画への愛が感じられ心地よく観ることが出来ました。

アデルの恋の物語(1975年製作の映画)

3.6

かつて観たとき、ラストのアデルが町を彷徨う姿がトラウマになってたんだけど、改めて観てみると思った程のシーンではなかった。
多分そこに至るまでのアデルの悲劇で記憶を改竄してしまっていたんだと思います。
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.2

正直いうとアカデミー賞を取っていなかったら気にもしていなかった。
でも観て良かったです。
村上春樹の世界観が感じられました。

ラストコンサート(1976年製作の映画)

3.0

中年と少女の恋と難病もの。
フランスの観光地を巡るストーリー。
全てにおいてベタな恋愛映画です。

観る前からラストシーンを予想でき、そしてその予想通り話は進んでいきます。
でも何でだろう?嫌な感じは
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.2

宇宙の描き方、ウラシマ効果や絶望するほどの孤独など凄さと怖さを感じました。
愛についての映画でもあり、希望とも絶望とも受け取れるラストも嫌いではありません。
ただ幽霊の正体がどうも個人的にはしっくり来
>>続きを読む

名前のない女たち(2010年製作の映画)

1.6

AV業界の闇が描れると思ったのだが、表層的な内容が続き気づくと映画が終わってしまった。
これでは誰のために何のために作られたのかよくわからない。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.2

前情報なしで見始めたのですが思いの外面白かった。
速水は大泉洋のキャラも相まって何を企んでいるのか真意が見えず、観ているこちらも翻弄されてしまいました。
出版業界は知らないのですが、あり得そうな世界と
>>続きを読む

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.2

気楽に観られるのでただ楽しめばいい映画。
プロジェクトメンバーそれぞれがいい感じにテキトーで、それぞれの理由で仕事にのめり込んでいく様が無理なく感じました。
仕事だけど全力で遊んだほうが楽しいよね。

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.8

ロケットというものは青春に似合うのかもしれない。
ひとりではなし得ない夢に友人たちと立ち向かい、そして打ち上げの成功の先には、宇宙という果てしない世界が広がっている。

実話をもとにしていることもあり
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

1.8

個人的に合わない映画だった。

広大な世界のはずのUがめちゃくちゃ狭い村社会に感じた。ベルが歌姫として認識されるまでの描写もなく唐突な印象。そんな感じの強引なストーリーは最後まで続きいまいち入り込めな
>>続きを読む

激突!(1971年製作の映画)

3.4

若きスピルバーグによる作品として昔から知ってはいたけど初鑑賞。
タンクローリーに追いかけられるだけなのに1本の映画にまとめてしまうのはさすがです。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.3

ジュラシックワールド完結編と名乗るだけあって、パークとワールドのキャスト集合、演出オマージュありの集大成的なものでした。
映像も迫力があり大画面で観て良かったです。

ただ脚本的にこれ必要?と思うとこ
>>続きを読む

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.6

ファーストガンダムの、しかもククルス・ドアンのエピソードがまさかの映画化だったけど楽しみにしていた作品。

細かな箇所で違和感を感じるところはあったけど、安彦さんらしい描き方で全体的には面白く楽しめま
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

あまりの評価の高さに逆に楽しめないのではと思いながらの鑑賞。

オープニング。初っ端のデンジャーゾーンで一気に心を掴まれる。こんなのが観たいんだろう、と見せつけてくる数々のシーン。もう一気にラストまで
>>続きを読む

>|