enipachiさんの映画レビュー・感想・評価

enipachi

enipachi

映画(28)
ドラマ(0)
アニメ(67)
  • 28Marks
  • 6Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

黒人の歴史を捉えて描写した上で、威厳ばった批判やポリコレムードを一切なしにエンターテインメントとして魅せつけてくれる作品。しっかり痛快で好き。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

自分は音楽で感動して泣くことはできないと自覚できた、個人的にありがたい作品。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

初見殺しの巧みなストーリー。
最後の2人が再会できるという展開は、それまでの新海誠作品での切なさを知っているファンからしたら「ついに...成立するのか...‼」というカタルシスがあったと思う。大勝利。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

世相を載せた風刺作品の枠におさまらない面白さ。所々の過剰な展開描写がエンターテイメントとてのドキドキをしっかり与えてくれる。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.1

ありそうでワクワクする近未来のさじ加減がちょうどよかった頃の細田守作品。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

ここまで理解が追いつかない筋書きを生み出すクリストファー・ノーランの凄さに圧倒され続ける。
そして理解が追いつかずとも感覚で気持ちいい、映画というコンテンツとして理想的な作品。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

村の人々は首尾一貫して普段通りの生活を営んでおり、イレギュラーなのは外から来た主人公たちであるという事実が、この映画の恐ろしさであり面白さの所以だと思う。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

明確な善悪があるわけじゃなく、人間は生きていく上で誰かに迷惑をかけるものだということを再確認できた映画。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

1作目よりキャストの年代が若く、前作ほどの渋さを得られなかったのが個人的に残念。
役所広司がどれだけ素晴らしい演者だったかを実感させられた。
ただそれでも鈴木亮平の演じるヤクザは一級品だった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

バスドラだけで熱く魅せてくれた、玉田がMVP

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ラスト、松坂桃李のタバコシーンがあまりにもかっこいい。大上さん亡き後、役目を引き継ぐことを示唆するアイコンのような画。痺れた〜。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.1

非常に頭を抱える、ややこしい作品。境界線が曖昧になるという点では、ホアキン主演のJOKERとも通ずるかもしれない。この世には不可知があるという前提を自分の中に持って観たい作品。

プロメア(2019年製作の映画)

4.0

TRIGGERが全力でらしいアニメを作っている、それだけでワクワクした。
主題歌であるSuperflyの覚醒が作中で流れるそのたび全身の毛穴が開いてゾクゾクする感覚にさせられた。
主要キャストが声優で
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

荒廃した世紀末の舞台に似つかわしい武器や舞台概念がとても良くできていた。エンジンのターボ方法やハンドルを分離するアイデア、高地から棒のしなりで襲いかかる突撃兵など、ぶっ飛び度合いと有り得そうと思わされ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

映像のどのシーンを切り抜いても画になる演出と、ほろ苦いけど悪くはないエンドがなんとも愛らしくて好き。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

アニメ映画監督の最高峰に自由に作らせたら、こんなとてつもない途方もない想像性が発揮されるのかという感動があった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

何系のホラーかをあれこれ考察しているところにやってくる真っ向勝負の変化球。そこから行くところまで行く大変貌然り、例のバイクパロ然り、監督自身がすごい楽しんで作っているような気がして見ているこっちも楽し>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

前置きからJOKERへと成る特異点まで、見事で素敵。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

物語の核心に触れだす後半からの引き込まれ度合いが凄かった。
主演声優が幾田りらとあのちゃんという、顔をよく知る人だったため、初めはついキャラの向こうのアテレコ風景を思い浮かべてしまったが、いつの間にか
>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.1

起伏あるドラマというわけではなく、美術作品の鑑賞×奇妙な空気感の堪能といった作品なので、のめり込む時間よりやや座り疲れに気を取られてしまった。

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

SF考察・スケール感・ストーリーおよびオチ、どれをとっても素晴らしい(自分好みの)作品だった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

個人的な好みにはなるが、「-1」というタイトルからしてもう少し、手に負えないような深い傷を登場人物や日本という国に与えてほしかった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

作中に登場する大いなる存在のビジュアルからして、新海誠作品が日本のアニメ映画界におけるポストジブリ的立ち位置になっていきそうに感じた。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

エマ・ストーン、ひいては役者というものの底力が感じられる一作だった。

シティーハンター(2024年製作の映画)

5.0

原作アニメ未経験でも、鈴木亮平が120%の演技力で実写として作品を成立させていることがわかって凄かった。