サラが強く生きていく未来に、本当にこの男必要か?能力高いのに寂しさから男を欲してしまうサラの振れ幅が私は好きだったかな。
変わったのに変わっていない5人。
それぞれ価値観も考え方も違うのだけど、根元のコンセプトはきっと共有できる関係で、その関係を見ているだけで嬉しくなる。
強制とか同調圧力とか、利害関係を気にしないで人と>>続きを読む
当たり前のことができないという認識は、それだけでも心に影を落とす。
さらにできないことによって失ってしまったものがあったとしたら余計に。
私は刺さってしまいました。
何をするにも取り組む姿勢は大事なもの。
本気で取り組む姿勢は伝わっていくはずなことを思い出させてくれる作品。
仕事って本当はこういうものだった。
大きな国家意識が小さな生活に侵食している。関係ないようで人々の意識に根付いている国家意識。国の境界。
意識していないようで人は国という束で人々を認識する。
ドキュメンタリーとフィクションのあいまいさが>>続きを読む
全く異なる展開で繋ぎつつ原作の世界観は守っている作品。もちろん原作は一つ一つのエピソードがおもしろく、しかも繋がり合っていてだからこそホリックなので、映画は全くの別物として見に行く必要はある。
吉岡里>>続きを読む
「100日間ワニと共に生きたネズミとその後」だね、これは。
なるほど、原作と視点を変えて物語を構成しているから賛否分かれることになったんだな。そもそも原作とタイトル違うし、別視点の別作品として見る必要>>続きを読む
アッくん、イキってるのに美容師になりたいなんてかわいすぎか。
展開がとにかくテンポがいい。だれないですぐ喧嘩が盛り込まれているから、見てる側を飽きさせない。
生死を懸けているのにシリアス感も少ない。喧>>続きを読む
何かを選んだら、それ以外は切らなきゃいけない。
切って選んで取捨選択した映像に私は自分を見つけていたんだ。
だから映画好きなんだ。映画好きはどうしても胸が熱くなる作品でした。めちゃくちゃ良かった。なめ>>続きを読む
名前のつけられないあいまいな感情が漂う作品。
恋なのか。友情なのか。どちらかに分類することはできない関係性。おそらくどちらでもなくて、どちらでもある。
だからこそ、わりきれない。わかりやすい結末が思い>>続きを読む
「銃殺刑を求刑します」と検察が言った時に拍手喝采する群衆たちにもっとも恐怖を感じた。
いつ自分があっち側に行くかもわからないのに。何もしていなくても、何かしたことになるのに。
個人崇拝の極限。
人々は誰かに「強くて正しいイメージ」を抱きたくなるのだろうか。
共産主義という概念よりずっとスターリンという個人の方がわかりやすい。
だって、私たちもそうでしょう。
知らない内に個人>>続きを読む
これは映画館で見たかった…
なくても困らないものだけど、確かに心を救う瞬間が映画にはあると思う。映画の力、私は信じていたいなぁ。
どうしようもない現実に押し潰されそうな時、先生みたいな大人がそばにいて>>続きを読む
万引き家族ならぬ、ドン引き家族。
圧倒的にコメディ要素が欠如にしていて深刻に進行していく。真面目にこの話を描くとこうなるんだと、原作での妙に楽観的でポップなノリは必要だったことを知る。
みんなでママレ>>続きを読む
周りに感化されやすいのは、純粋無垢な人なのかもしれない。
周りの大人によって正しいと思ってしまったとも言える。
言葉と行動の違いも子供はちゃんと感じ取っている。
両親は「愛してる」という言葉はくれるけど一緒にいてはくれない。
大事にされてるという感覚は、小さな行動の化学反応で形成される。
血の繋がりだけでは大事>>続きを読む
壁から引き剥がされたストリートアートが、今もロンドンで眠っているという何もまあ微妙な話。「そこにある」というストリートアートの価値が失われているのにその価値を保存し売りさばこうとする架空取引のような空>>続きを読む
最善を尽くすということ。
ダニエルが全力でボンドという役と向き合い、導いた物語の結末。
だからあんなに熱かったのか。
最後の撮影後にこみあげてしまうダニエルが忘れられない。
精神的な虐待。自身の加虐性を感じない周りの人々。
客観的な構成要件だけでは判断できないはずなのに。
横浜流星はベルトをちゃんと締めましょう。女の子にズボン引っ張られても脱げないくらいには。
前作を踏まえて覚悟していたが、ずいぶん爽やかさっぱりになられて。「私、ジョア〜」がないのが少し寂しく感じてしま>>続きを読む
ステータスのみを追い求め歪んでしまったエリートの物語。
まず自己紹介しながら用を足すのをやめてくれ。しかもめっちゃかっこつけてる。名刺マウンティングシーンで絶妙なオフホワイトに衝撃受けてるのはもはやコ>>続きを読む
テスラという人物をなぞるのにはよかったかな。エンジンとの対比も理解深まる。
しかしながら、演出が全体的に謎。最大の謎は、やはりテスラの歌。なに?急にイーサンホーク歌ってるの?赤穂浪士がマイク持って尾崎>>続きを読む
中国とアメリカの考え方の違いを感じた。
本人の恐怖を背負う責任、本人に伝える責任。
人に頼りながら生きていくということ。喧嘩もするけど、案外人は頼られるのが嫌いじゃないのだ。頼って頼られて共に作り上げたのはきっと家だけじゃない。
タバコが空になっているのに気づいたおじいさんに、さっとタバコを手渡す西島さんが印象的。
最初はボケてるかわからないおじいさんにイライラしてたのに。
とりあえず、アフリカへ旅立つ加瀬亮に幸あれ。
頭にクギ刺さってる主人公ってなによ?そこから緊急時の医療保険適用の法案提出?いいね、キメてるね。
ジェイクがノリノリでダンスするのなんだかかわいかったな。
やみつきになりそうな、うざすぎ里帆でした。里帆だけでカオス空間形成されてるのに、さらに佐藤二朗ぶっこんで追いカオスするのやめてくれ!そんな映画です。