りとさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.0

爽やかな恋愛映画ではないです。いわばハッピーエンド純と愛。
MVPは突然の合唱。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

人生を本にしたかのような物語。
驚くことも、怒ることも、笑うことも、悲しいこともある。そんな毎日が愛おしい。
貧乏という割には、音楽や物語、絵画など文化的な生活もしていた。緑もたくさんあって。近所には
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

いくつかの例題を用いて男女のすれ違いへの注意喚起を行う教本的映画。特にサブカルは兎にも角にも全員刺さる内容。

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.5

それぞれの生き物に役割がある。多様性が存在しているから共生していけるということを体感できる映画。
ホリネズミは鶏を囲うことはできないけど、ホリネズミにすら土に水を通わせる役割がある。

どうにかなる日々(2020年製作の映画)

3.7

み、みかちゃん…全体的に曖昧な感情を描いていて好きだったんだけど、最終的にみかちゃんになんかもってかれた。

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.7

好き勝手やって納得いかないならもっと好き勝手やるしかない、そんな映画。
3人の個性が生き生きしてて楽しい。そしてかわいい。

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.(2011年製作の映画)

4.0

想像以上にドキュメンタリーのような社会問題や歴史背景に取り組んでいた作品。
何も変えられないけど、この笑顔だけはそこにあって。
それが大切なんだろうなぁ。

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.7

白石麻衣のポテンシャルを感じる一作。
唯一有能な千葉雄大とキモい奴らと美女で構成されているので見ていてわかりやすい。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

あんなに美しかったLove Letterの二人、中山美穂と豊川悦司がダークサイドに落ちてて驚愕。
一方で、純粋無垢で美しい広瀬すずと森七菜はまた対照的で。
現実を知っていく中できっと美しいままではいら
>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

色褪せない心地よい空気感。
本の貸出カードも卒業アルバムの住所録も今はもうない。
だけど、人々の感情だけは変わらなくて。だからこの映画は古びないし、美しいんだろうなぁ。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.8

静の中に町に対する慈しみがある映画。その温かい眼差しのせいか不思議と退屈じゃない。
映像もやわらかで心地よい。日本の風景ってこんなに綺麗だったんだということを思い出させてくれる。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

一緒に笑って泣ける友達って最高だなぁ。エイミーとモリーの仲良し具合はこちらまでちょっとほっこりする。
ジジって同級生なの…??

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.7

ナオミスコットのポンコツ素人感がかわいくて好き。
あと、あの民族衣装が出てくるなど、前作へのリスペクトもあってよかったなぁ。

超・少年探偵団NEO -Beginning-(2019年製作の映画)

3.2

堀田真由そっちのけで高杉真宙がヒロインの学芸会映画。
怪人二十面相とワタリくんが高杉真宙のこと好きすぎて取り合いするのがメイン。
「お前のこと絶対守る」とか約束しちゃうワタリくんが完全にヒーローなんで
>>続きを読む

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.8

流れてる雰囲気が好きだった。
何気に百合感あってよかったです。

ジェロニモ(1993年製作の映画)

3.5

迫害と差別によって戦わざるを得なくなった彼らが、圧倒的な数の前に平伏し輸送されていく物語。

劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- Wandering; Agateram(2020年製作の映画)

3.5

やはり初見殺しのFGO映画前編!
アクション重視ではない作品なので注意。
フィールド展開的な前編だったので、後編に期待。

mellow(2020年製作の映画)

3.4

おしゃれ花屋の田中圭を町の様々な女性がシェアする、そんな映画。とにかく、田中圭がモテまくる。田中圭にエゴぶつけまくります。特にともさか選手は最高の試合を繰り広げます。
あれは、エゴの満塁ホームランだっ
>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

1より2の方がストーリー性があって好きだった。
特にカードを回し合うシーンがキレキレでかっこよかった。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.6

黒幕の正体にびっくりイリュージョン映画。
壮大なショーを見てるみたいで楽しい。

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

3.9

わかり合う、分かち合うことは、きっとできる、そんな映画。
インディアンたちと白人の主人公が、言葉の壁がありながら少しずつ打ち解けていく様子を描く。
一緒にバッファロー狩りをするシーンが印象的。どうやっ
>>続きを読む

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.0

なんかもうさ…ある意味すごくしんどい映画。
搾取する方、搾取される方。
ラザロみたいに優しい人は常に搾取される。それでも、彼は人が望むなら叶えようとする。そこに不平不満はない。
搾取されることに不平不
>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.2

困惑と不安と恐怖の詰め合わせのような映画。
とにかく一つ一つのシーンが意味不明でバラバラでぐちゃぐちゃの紙を、さらにホチキス無理矢理繋ぎ止めたみたい。
脈絡なんかなく、不恰好で気味が悪い不協和音。
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

情報を伝えるというだけなのに物語性がすごい。
長回しであることで、まるで三人目として任務に参加しているみたい。

オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

3.7

企業戦士たちが見たら、ブチ切れそうな話。しかも実話!
オリ・マキ、彼女のこと気になりすぎて減量も進まず、マネージャーブチ切れ。
ちゃんとやれや!!と思うところだが、ボクシング映画だからといってストイッ
>>続きを読む

ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

3.8

ダブルレイチェルが素敵。
静かに二人の関係が明らかになっていく過程が良い。
宗教が色濃くなくたって、日本にはこういう窮屈さってたくさんあると思う。偏見や固定概念に満ち溢れていて、さらにはそれらに監視さ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

緊急事態でのベルト使用方法や図書館での身の守り方など、今回も人間破壊兵器ジョンウィック先生にご指導していただきました。
中でも、馬の正しい使い方についてはさすがジョンウィック先生!といったところ。
>>続きを読む

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.7

ヒュー・ジャックマンの「こいつこのまま終わる奴じゃない」感が強くてちょっとスリルがある。

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.2

特に何もないんだけど、あぁ〜もうわかる〜!が詰まってて笑えて楽しいのが、本当に大好き!
今回のMVPは、アスパラ巻きの印鑑入れ!

ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

3.6

冗談じゃねぇことが起こるけど、明るくコミカルにワタワタします♪
無駄に体張ってしまったゾーイクラヴィッツがかわ可哀想!

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

「何をしたいか知っている者は幸せだ 仕事が苦にならない
それは一握りの人間です
幸せかは分からないが 彼らはすべきことを見つける それの虜となり 成功するまでとことん進む」
マットデイモンのスピーチが
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

とにかく車がずっと止まらない。あの美女たちだけ美女すぎない?ジョーとの子ってやばすぎない?ジョー気色悪すぎじゃない?とかいろいろあるけど、とにかく敵をぶっ倒して、安住の地へ駆け抜けろ!あぁぁ!って映画>>続きを読む

影裏(2020年製作の映画)

3.2

綾野剛のパンツをたくさん見れる映画。
龍平はやっぱりタバコだよね!わかってる!
龍平の何考えてるかわかんないけど何か惹きつけられる人物像がハマり役だった。
そして、何とも言えない気持ちになる「あぁ、邦
>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.5

ドウェインっていう危機回避システム作ったら、マジで売れそう。
一家に一台ドウェイン。
何でも守ってくれそう…
とりあえず、粘着テープ買うわ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

どうしても、炭治郎の無意識領域の澄み渡る青空が美しくて泣きたくなる。
あんな心だったらと手を伸ばしたくなる。
一方で、煉獄さんの炎のように熱く真っ直ぐな意志に鼓舞される。
あの炎の意志は、きっと自分に
>>続きを読む