設定が奇怪過ぎて、観ていて感じるなんとも言えない嫌悪と気持ち悪さが、そこらのホラーとは段違い。そこまでのストーリー展開があるわけじゃないが、飽きる事なく難なく観れた。愛する3匹の犬達へというメッセージ>>続きを読む
言葉の端々にそのキャラクター自身の価値観が垣間見えて、ジェンダーや親子などを超えた「人間」としての関係を築く努力に学ばさせられる。宮沢氷魚さんがとても表情で語るのがうまくて美しい。
序盤で流れた音楽に聴き覚えがあり考えてみたら、私が今作品を知る前からずっと知らない人がカバーしているのを聴いていたのと同じ曲だった。PURE IMAGINATIONだったのか。時代によって子供の在り方>>続きを読む
人生には様々な出会いがあって、機会があって、そうして日々が続き密かに変わり続ける。そんな中で、芯を持って変わらずにいることは難しいだろう。ジェニーも小隊長も、きっと悩みそして自分の理想のために理想から>>続きを読む
火の恐ろしさ故、消防士さん達へのリスペクトが増える物語。この時代の映画ならではの、題材以上の複雑さを避けた王道作品。キャラクターも、主人公の情けなさや兄の頑固さなどそれぞれ立っており観やすい。ただ、父>>続きを読む
何度も観たくなる映画ではないけど、それでもそれぞれの個性が立ってたり、マリオに関する描写を入れてたり、展開がきちんと起承転結作られていたりされてたから、楽しく観れた。チコ・ルマリーは知らなかったから調>>続きを読む
何度もUSJのアトラクションを乗っていたけど、原作を観ていなかったなと。ふと観たくなって観てみたら、2時間があっという間。名が知られているものには理由があるなと。予想を常にキャッチーに裏切る展開が多く>>続きを読む
聞いてない!!!!タイのBLの凄さがこれほどとは!!!!!って興奮するほどの出来。最近の日本の恋愛映画のクオリティが低過ぎて、「そうそう、胸キュンってこれなんだよなあ。憧れてた恋愛ってこれなんだよなあ>>続きを読む
私達が厭と感じてしまうような毎日生活を送るということに価値を与えてくれる作品。些細な言動や好奇心で毎日を彩る彼女とルーティン化した日々の中で唯一の刺激をバーにて得ようとする主人公。そして、自由奔放でい>>続きを読む
人と人との会話って、これなんだよな、、、。本質はただ同じ席に座ってるだけでいいのに、一緒にいることの理由付けするために言葉を交わす。これを「映画」という台本ありきで表すことが出来てることが凄いし、魅力>>続きを読む
何と綺麗な映画。死や別れといった普遍的なワードをエピソードの根底に置いているにも関わらず、何かが他とは違う。言葉無いが故に、観る側の感性が研ぎ澄まされ、想像力を掻き立てられ、そして感情表現を持たないゴ>>続きを読む
ただただ今田美桜さんのビジュアルで保っている作品。
原作を真面目に読んでいないから分からないけど、ストーリーとしてはもっと観ている人が入り込める余地がある気がしたのに、この映画ではすぐ置いてけぼりにさ>>続きを読む
凄い、、、凄いしか出てこない、、、興奮が隠せない、、、
大前提、全てを成り立たせている要因であるストップアニメーションへの賞賛を忘れてしまうほどの、世界観の独創性・キャラクターの確立・ストーリー展開・>>続きを読む
2時間程に感じなかった。俳優陣の演技力がリアル過ぎたからか、展開のテンポがいいからか。
誰だって自分が尽くすほど見返りは欲しい。タイトルが「神は見返りを求める」となっているけど、田母神は結局のところ何>>続きを読む
いつかの飛行機内で観た覚えがあったけど、あやふやだったから再視聴。
見初めて3分ですぐ思い出した。
ストーリーの持つ重厚感と俳優全員の演技がとにかく良い。ザ・日本の映画という感じがした。
アメリカがポリコレに取り憑かれてるというのは本当だったんだな。あちこちで多様性への表現が過激すぎる。今作で実感。確かにこの調子では息苦し過ぎる。映画という、大衆娯楽とはいえアートの一種とも呼べる場でこ>>続きを読む
この気持ちは何なんだろうと観ながらずっと、考えていた。
映像に出てくる知らない土地やお店達は、私がこの先の人生で眼にすることも出来ずに終わってしまうような遠い場所な気もするし、何故か少し足を伸ばせば出>>続きを読む
ペコちゃんが、彼が進んだ世界がリメンバー・ミーのようだと信じて息子と亡き彼を想い続けるという思いを綴っていたのを読んで、観てみたくなった。
私達は、この映画のように「思い出すこと」で、生きてる限り死者>>続きを読む
小学生ぶりの鑑賞。
ドリーってニモの友達じゃなかったっけ?お母さん亡くなってたっけ?みたいな自分の記憶のあやふやさを実感したと共に、やっぱりディズニー作品の凄さを体感。絵の立体的綺麗さと機敏な感情の動>>続きを読む
久しぶりに観たら、夜中なのに釘付けになった。
私がしたカンボジアボランティアも、世界を何も変えられてないんだろう。私は世界の何も分かって無いんだろうな。
この映画を観ると、どうしようもない無力さに落ち>>続きを読む
コミカルで観やすくて楽しい。さかなくんの世界観が表現されてる!絵のトーンだけも少し色鮮やかでもいい気したけど…!
何故かずっと胸が苦しくなる。
人生の冷酷さと、親として、子として、人としての夢が上手く葛藤させられている。
あの家族全員が幸せだと感じながら一生を終えたと信じたくなるけど、きっとそんなこと無いだろうな>>続きを読む
複雑なそれぞれの感情に反して淡々と進む展開がクセになる。細かい描写まで観ていて面白かった。
勉強になるところ沢山。
海外のドキュメンタリーの典型的な展開構成。
ディカプリオで年の流れを感じる、、
普通に観れたけどそこまで他との差別化を感じない作品。
淡々と進むのに静かな不穏が感じられて好き。登場人物全員のキャラクターが立ってるから感情移入も激しくなった。
フェミ関連の話題は被害者ヅラしたいわけじゃ無いから、なかなか共感は難しいけど。
クレイジーでカッコ良過ぎる
入りからルーティーンの演出がクールでリズム感が良いから一瞬に感じた
駄目だ… 完全に期待し過ぎてた。
時間を越えるが故に、主人公もヒロインも別人格になっている。気高くいたのは桂園子だけ。
菅田将暉さんが演じてたゴンちゃんの弱いが生真面目な少年の心が歳を取ったら死んでる>>続きを読む
季節の移り変わりに寄り添う以上の不安定が、人の本質を見抜くこの映画の見所なんだろうな。
だけど、原作読んでなくても、この世界観は文章でしか成り立たせることが出来ないだろうなと思った。
癖になる映画。
時の描写と音楽とカメラワークが何故かハマる。そしてただただ6人全員が色っぽい。
愛とか運命とかってこれくらい曖昧で適当でズレるものなのかもなあって。
一番好きな作品が見つかったかも。
どのシーンも美しくて、何だか映画を観てるのか本を読んでいるのか話を聴いていたのか分からなくなるくらい想像の世界みたい。
ジョゼもこんな風に世界を見て生きてたのかな。>>続きを読む
安易な作品。狂気ってこんなんじゃないはず。60分だったからこそ観れたけど中身が無さ過ぎるから延ばしてでももっと詰めて欲しい。