ちぇりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ちぇりー

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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.5

1、2、3以来のチャイルド・プレイである。
これまでの凶悪殺人犯の幽霊が取り憑くオカルト系とはうってかわって、まさかの現代に即したAI系である。
AIにたいする危惧の念を抱かせてくれる、ありがちといえ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.0

SFを期待して視聴したら、ヒューマンドラマでした。やや肩透かしを喰らいました。

宇宙に最も最適な無感情人間が宇宙を旅し、真の孤独に直面することで人間らしくなっていくコンセプトは悪くは無いとは思う。
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オリビアちゃんの大冒険(1986年製作の映画)

3.0

作風が『101匹のワンちゃん』と似て、どこか古めかしいと思ったらそこまで古い作品では無いようでビックリ。調べてみたら、ディズニーで初めてCG技術が導入された作品だそうですね。

邦題詐欺に関しては多く
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

ディズニーの手描きアニメで育ってきた私としては、最近の実写化オンパレードにはどうしても首を傾げてしまいますが、今作『アラジン』を視聴開始して、早々に虎の洞窟が現れて感動。思っていたよりも再現度が高く、>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.8

自他共に認めるゲーマーの私はもちろん、第1作は鑑賞済み。
第1作が「ゲーム」の世界なら、今作はタイトル通り「オンライン」の世界へ。

凸凹コンビ;ラルフとヴァネロペがとある目的を持ってネットワークの世
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.5

小さい頃に見たものを再度、鑑賞。そして、復習。

今やゴシップガールで悪名高いリンジー・ローハンの代表作のひとつ。
『フォーチュンクッキー』の時もそうだったけど、当時ティーンアイドルで可愛らしいのにコ
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アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大人になれない大人(モリー/28歳)と、子供になれない子供(レイ/8歳)の友情物語。
そんな二人だから衝突は必然。
二人の子供じみた喧嘩を観てて、モリーのことを「情けないなぁ」と思いつつも、素晴らしい
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

不気味。とにかく不気味。
聴覚に障害を抱えている妹のために手話を短期間でマスターし、ピアノもめざましい成長っぷりを見せ。だけど、他の子供たちとは混ざらない。
優秀で品行方正な女の子。だけど、“変”。
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ATOM(2009年製作の映画)

3.5

昨今の映画化あるあるな“原作レイプ”を懸念していたが、悪くない出来上がりとは感じた。
ただ、自分は原作「鉄腕アトム」は第1巻しか読んでいないニワカなので、原作を愛する人からすると否定したくなる内容かも
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

4.0

職なし、誕生パーティに動物を連れて馬鹿騒ぎ、後始末は奥さんにさせる。
プーで困ったさんな旦那さんに耐えかねた奥さんから、とうとう離婚を提示されてしまい…。
子煩悩な“元”旦那さんは、会える時間が制限さ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前回に続いて、CG感満載のド派手アクションは見所沢山でアドレナリンが刺激されて昂ぶるが、少々疲れる部分もあると感じた(特に、冒頭の車内乱闘シーン)。
闘う紳士が「マナーが人を作る」と上品に決め台詞を吐
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劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク(2010年製作の映画)

2.4

母は強し。

ゾロアークのスキル(忍者を彷彿させるワザ)、デザイン、性格全てがイケメン!メスですが。

腑に落ちないのは、伝説のポケモン、スイクン・エンテイ・ライコウが色違いで登場したこと。コレジャナ
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劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ(2009年製作の映画)

2.4

神様、アルセウス。
神々しさは流石で、ここ不調続きのポケモン作品で珍しく「良かったんじゃないかな」と思える作品。
ポケモンの中でも頂点に立つ存在なので、メンツは潰せないとばかりに頑張って制作した背景が
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劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ(2008年製作の映画)

2.4

癒し的キャラ、シェイミ。
可愛い可愛い…と思ってたら、とてつもないパワーを秘めている。
「シードフレア」で村一つ消すとか怖すぎでしょう。

ラストの、ツンデレシェイミが涙を流すシーンは不覚にも涙を流し
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Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

〜間抜けなライトと野心家なミア(ミサ)と感情的なL〜

一言で言ってしまえば、「突っ込みどころ満載すぎるアメリカ版デスノート」。

ツッコミ所を挙げたらキリがないので、ここではキャラクターについて。
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ(2006年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

マナフィをタマゴから孵し、そばに育てていくことで母性本能が湧いたハルカに「あまりくっつきすぎるとポケモンが自立できなくなる」と妙にリアルな警告が伝えられ、苦悩する様には共感できました。
そんな苦悩を知
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ(2005年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ポケモンキッズの間では人気のルカリオ。グッズも量産され、某ゲームのオールスターズにまで出演している推されっぷり。ルカリオの人気の理由は単に“ビジュアル”だと思っていました。本作を見ると、人気の理由が頷>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.7

「マイティ・ソー」シリーズでは今作が初鑑賞。

マーベル映画特有のファンではないと分からない内輪ネタ満載で、マーベルには興味あるけど熱狂的ファンではない私は観ていて「?」となることもしばしばありました
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者デオキシス(2004年製作の映画)

3.0

本作が伝えたかったことは
“コンピューター世界の脆さ、そして、恐ろしさ”
と、ポケモンとの友情とかではなく。
将来起こりうる事態を想定したテーマを掲げていた印象。

公開された当時は2004年ですが、
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ(2003年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

千年の夜、7日間だけ起きるジラーチ。まるで彦星(ポケモン)と織姫(プレイヤー)のオマージュのようでロマンチック。
「願い」がモチーフなだけあって星の頭に短冊らしきものをぶら下げているデザインも面白い。
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

本作の舞台アルマトーレがイタリア都市ヴェネツィアをモデルにしており、ロマンチックなロケーションなのもタイトルに沿っててよき。

ラティアスが人間に化けるシーン。なかなか可愛い子ちゃん。この時代にはもう
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劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を越えた遭遇(であい)(2001年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

セレビィが木や葉を身に纏い、巨大なクリーチャーとなって主人公に襲いかかるシーン。子供の頃は無駄に感動したものですが、今見るとCGの粗さも当時のCG技術がうかがえて懐かしい気持ちに。

セレビィのしわく
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劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王(2000年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

伝説のポケモンというより“人の心”に焦点を当てた話。なので、どちらかというと大人向けのポケモン映画なのかもしれない。

エンテイ(ポケモン)が子供の父親になる、というまさかの展開から始まり。
なんと伝
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劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕(ばくたん)(1999年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

「ミュウツーの逆襲」よりは退屈

ホウオウ派の私としては、ホウオウが干されている不当な扱いに憤りを覚えながら鑑賞。
しかし、ルギアのデザインはカッコイイ。鋭敏なフォルムがなお神秘さを醸し出しているのが
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

〜 ホラー版スタンド・バイ・ミー 〜

タイトルの「IT(イット)」は“それ”である。

我々人間は基本的に“イット”を恐れている。イットとはいわば「道徳世界から排除された存在」であり、例えば連続殺人
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今作は非常に素晴らしかった!久々にディズニーの作品で「めっちゃ好きだ」と思える作品に出会えて嬉しい。

主人公のウサギと、その家族を見て小さい頃に遊んだシルバニアファミリーのことを思い出してホロリ。
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

ジョージ・クルーニーがひたすらカッコイイ作品!
カジノの金と女のハートも泥棒する、男前さと泥棒センスはル○ン3世を超えている。泥棒作戦のトリックは脱帽モノ。

自分の元に戻った奥さんとの会話が素敵。
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

私の好きなロビン・ウィリアムズとロバート・デニーロの大物俳優が共演している作品なので興味を持って鑑賞。

映画は一言で言うと「医師と脳炎患者との奮闘日記」。

他のレビューでも触れられていると思うが、
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.0

DVDジャケットになかなか魅力を感じられなかったのだが、母からの強いオススメを受けて鑑賞。結果、母に感謝することになりました。


本作の主人公、エリン・ブロコビッチは見た目も言動もDQNビッチだけど
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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.5

ピクサーにしては珍しく地味なストーリーだなという印象を受けた(もっと言うと過去最低かもしれない)。ただ、キャラクターの表情や動き等の「細かい演出」は過去最高だと思った。

台詞は少ないがキャラクターの
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スクリーム2(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ランディは童貞卒業したから殺された……?


冒頭の映画館で黒人の女性が殺されるシーンは子供の頃に観てて、今でも鮮明に覚えている。個人的に名シーンだと思う。

内容がホラー×ギャグなので、ハラハラする
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大脱出(2013年製作の映画)

3.6

シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーのちょいワルおじさんコンビが炸裂してた。
脱走劇は基本的に盛り上がる。

二人ともおじさん……というよりは初老に近い割に逞しい身体をしていた
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.5

どちらかというと、男性向けのラブコメディ映画だと感じました。(女性でも楽しめると思います)


ダンロップ?を愛用する「経験人数は1人」の堅物おじさんがプレイボーイおじさんへと変身していくシーンは実に
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クリスマス・スピリット(2015年製作の映画)

3.0

屋敷に出没するウワサの幽霊が、ハンサム紳士。しかも実体化ver。こりゃ恋に落ちないわけないですよね?ね?

そんなハンサム紳士の幽霊が実体化出来るのは12日間。時間が無い、と言わんばかりに洋服を脱ぎ捨
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

私が小学2年生の頃、自分に“夏休みの宿題”を課してビビりながらプレイした『バイオハザード2』。そのゲームの道中でタイラントというボスが出てくるのだが
「もしもタイラントが人間の心を取り戻したら。それは
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