クラーウィスさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

クラーウィス

クラーウィス

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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.8

作品内の時系列はレイダースより前。ダーク・ホラー感が強めで、生きたまま心臓をえぐり取るシーンはトラウマ級。

命がいくつあっても足りないような絶体絶命のピンチが何度も訪れる。その度に何度も乗り越えてい
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.2

ルパン三世の最高傑作。何回観ても面白いし、観るたびに新たな発見がある。

『ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です』

最後の銭形警部の名セリフはやはりグッとくる。クラリスだけではな
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.6

大切なことを教えてやろう。1に勇気、2に度胸、3に覚悟だ。人生のあらゆる決断で役に立つ。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

マットデイモンの出世作。キャリアのキーとなった作品ですね。

主人公ウィルは天才的な数学の才能を持っているが、心を閉ざしていた。心理学者ショーンとの心の交流を通して前に進んでいく。2人のぶつかり合いが
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アバター(2009年製作の映画)

3.7

『画期的な視覚効果』

スマホとかの小さい画面向きではないですね。映画館で観ないと凄さが伝わりにくいかもしれない。映像美がとにかく素晴らしい。それだけでも価値があります。今の作品って言われても全然違和
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.9

前作でも思ったのが、クリスマスのイメージが全くないこと。今回は空港でのテロ事件がメインなので雪が降る寒い中もうめちゃくちゃです。アクションがここまで振り切れてるのは爽快。

マクレーンが望んでいること
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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

3.8

TVシリーズ3期の最終回後の話。天才的な頭脳を持つかぐやと白銀の二人ではあるが、恋愛をうまく成就できない不器用さを持っている。恋は盲目というが、そんな過程を経て初キスを遂げたのに、些細なミスから行き違>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

大人になり仕事で多忙な日々を送るクリストファー・ロビンがプーやその仲間達と再会するお話。
前半は仕事に追われて妻や娘とギスギスしている影響なのか重たい空気で展開していく。終盤に向かうにつれて、プーさん
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

公開当時話題になっていたけど、なんとなく避けていて続編の準備という意味で鑑賞。埼玉県民解放の戦いとそれに挑んだ人たちの愛と革命の物語...あまりにもぶっ飛んでいる設定で、もはやツッコミを入れる気にもな>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.9

同性愛に対する激しい差別と抵抗が描かれている力作。
ゲイカップルと、一人の知的障害児の3人が織りなすストーリーは、決して幸せなことばかりではなかった。感動系というより胸糞悪いストーリーが続くので、重た
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.8

完結編にして序章。"始まり"を"最後"に持ってきたのは英断でした。シリーズ中一番話が重いけど実写映画化として見事に成功したと思います。

シリアス全開で進んでいく本作には生きるか死ぬかの真剣勝負が描か
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

アクションの完成度は高く、安心して観ていられる。邦画の中でもトップクラスのアクションシーン。アクションで安心とは?と思ったりもしたけど、そこは気にしなくて大丈夫だった。まるで漫画のようなアクロバティッ>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

バットマン史上最高傑作と言われている本作。何度でも観たい傑作でその理由は映画史上最高の悪役であるジョーカーにある。
主役はバットマンだけどジョーカーの方が悪魔的に魅力があり、観るたびにハマる。ジョーカ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

アメリカ国防総省のベトナム戦争を分析した記録がペンタゴン・ペーパーズ。その機密文書の掲載スクープを狙って争う社会派ドラマです。

報道の自由に対する権利を描いていて、

・歴史が変わる瞬間の決断
・真
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どうにかなる日々(2020年製作の映画)

3.3

登場人物は全員変な人でした。例外なく。基本的には闇抱えているか地に足がついていないかのどちらかになります。それが作品の根幹でもありますが、全編流れている空気には独特の緊張感がありました。

キャラクタ
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.7

ハリー・MJとの関係、ベンおじさんが亡くなった真相など、完結編なだけあって見どころが多い。

スパイダーマンに限らずみんなが情緒不安定。それが作品のトーンにも影響している。一番観ていて危うかったのがや
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

アカデミー賞を授賞してるだけあって視覚効果は抜群。今観ても最先端映像のようで違和感なし。

改めてスパイダーマンシリーズを観てみると印象的で心に残るセリフに感銘を受ける。今作ではこのセリフを選出。
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

今作観るにあたって事前知識2点だけ必要です。この2点を抑えればあとはもう大丈夫です。

『大いなる力には大いなる責任が伴う』

『親愛なる隣人』

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.6

有名なのは知ってました。何故か観たことなかったのでやっと観れて一安心。初見なので懐かしいという感想はないけど、子供の頃に観た人は特に感慨深く感じる作品の一つかもしれない。子供たちで宝探しというワクワク>>続きを読む

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.8

設定やストーリー展開はもうめちゃくちゃです。強引さとツッコミどころのオンパレードなんだけどそれがいいんですよ!物語には最初から期待などしていません(笑)。人がどれだけ死んでも、コントっぽいバカバカしさ>>続きを読む

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.8

オイルを使った格闘シーンは漫画みたい。ヌルヌル相撲がB級チックでも成立する面白さがある。

世界一カッコいいハゲであるジェイソン・ステイサムのタフガイな姿には痺れる。

ド派手なアクションと分かりやす
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.4

サバイバルゲームとかデスゲームって聞くと安っぽいイメージがあったが、実際観てみると主演のジェニファー・ローレンスの存在感が効いている。けど、あまりストーリーに引き込まれなかったのが正直なところ。TVシ>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

クラブ歌手の主人公が修道女たちとのコーラスで交流を深めていく作品。教会という舞台でも堅苦しさがなく軽快。音楽が持つエネルギーを感じて、愉快な気持ちになれる。これはやはり主演のウーピー・ゴールドバーグの>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

ロバート・デ・ニーロ演じるベンが素晴らしい。誠実な人柄で信頼を集めていく様子は好感度高めで定期的に観たくなる。

作品からベンの言動を通して、細やかな気遣いや目配りと誠実な態度を学べる。無理に自分の価
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劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族(2021年製作の映画)

3.8

ネコの日常を描いたドキュメンタリー作品。北海道、ミャンマーを中心とした猫の姿を全編観れる。

物語性はなくドキュメンタリーに徹した映像構成で、穏やかな空気が流れる。全編癒やされて、癒やし度100%
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宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(2014年製作の映画)

3.5

宇宙戦艦ヤマト2199のサイドストーリー。24話と25話の間を描いたスピンオフ的な話。イスカンダルから地球への帰還の途にあるヤマトが遭遇する一つのエピソード。

元のストーリーを土台にして、一定のオリ
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宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海(2014年製作の映画)

3.5

TVシリーズの総集編的な作品。

アニメ26話を見てないとストーリを掴みにくいが、ファンムービとしては面白い。戦闘シーンを中心に構成されている。

アニメは26話あるので2時間尺で全部語るのは難しいし
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.7

L.A.で深夜開催されるストリート・カー・レースで周りから一目置かれる天才ドライバードミニク。彼は一度のレースで1万ドルを稼ぎ出す。そんなある夜、ブライアンという新顔がやって来る。彼もまたドミニクに負>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.9

記念すべきMCUシリーズ第一作。シリーズ作品の初期衝動を感じる。エンドゲームを観たあとではいろいろと感慨深くて、感情移入が止まらない。大袈裟ではなくシリーズ全体が一つのドラマだと思ってます。

ロバー
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

前作の『僕のワンダフルライフ』と比べると人間ドラマの方に焦点を当てています。安定感抜群のストーリーから愛おしさを感じる。

イーサンの孫娘CJを守り抜くベイリーの姿には腹の底から感動した。出会いと別れ
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.7

今作のMVPは志々雄真実。彼が醸し出すラスボスの空気感に圧倒された。志々雄が持つ勢い、パワー、悪役としての魅力で作品が一段上になりました。

前半は剣心の師匠である比古清十郎との修行(対話)が中心で緊
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.9

禁酒法時代のシカゴが舞台。実話ベースのフィクション作品です。やはりこの作品はショーン・コネリーを抜きにしては語れない。正義の象徴として見事に作品の骨格を形成していました。

序盤の爆発シーンでツカミを
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.6

猫に変身する少女の生活感溢れるファンタジー作品。ジブリと細田守を足して割ったような世界観だけどパクリとは全く思わない。

作品のタイトルを意識しながら観ると美代の心境がよく分かります。美代の突飛な言動
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.7

前作よりアクション、ストーリー、俳優陣と全てがパワーアップしている。2時間越えの長尺を感じさせない凄さがあります。

最大の悪役である志々雄真実の登場は今作の色合いを決定づけた。
そして、一番注目した
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.6

シリーズの序章として迫力満点。主演の佐藤健のハマり具合も絶妙で違和感なし。

本作の魅力は豪華キャストたちが繰り広げる豪快な殺陣にある。漫画からの実写化作品として数少ない成功例の1つで、アクションシー
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツら豪華キャスト出演のクライムアクション。これだけのスターが揃うのは貴重ですね。

内容はシンプルでラスベガスで派手に泥棒しちゃおうぜ的な話です
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