クラーウィスさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

クラーウィス

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シルバラード(1985年製作の映画)

3.5

王道の西部劇。若いときのケビン・コスナーを観れたのはなかなか新鮮でした。ラストの一騎討はまさに「THE西部劇」。

ストーリーも全体的によくまとまっていて楽しめた。

ハスラー(1961年製作の映画)

3.6

ビリヤードシーンは意外と少なく、紆余曲折がありながらも主人公エディは最後の勝負に向かう。
ビリヤードに賭ける男の人生は無謀といわれるかも知れないが、モノクロの中に漂う緊張感からは、生き様と覚悟が伝わっ
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我輩はカモである(1933年製作の映画)

3.5

国会での喧騒に戦争の狂気を感じた。皮肉たっぷりのギャグを入れていて、この先の時代を予見しているかのようにも感じる。

ロープ(1948年製作の映画)

3.5

ワンカット風でテンポも良く、時間経過にリアリティーがあるので緊張感が増していきます。80分の尺も観やすく、実験的な作品として良作です。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.9

ベイリーの純粋な愛は必見。犬を飼っている人、そうでない人にも観てほしい、温かい作品ですね。

ロビン・フッド(1991年製作の映画)

3.3

ラストのショーン・コネリーの登場しか印象に残っていない。キャストは豪華で当時のスターが多いが、それでもなぜかハマらなかった。相性の問題かもしれません。

3人のゴースト(1988年製作の映画)

3.4

ビル・マーレイが主催するクリスマスパーティーともいえる。刺々しい言動目立つワンマン社長が3人のゴーストたちと交流をして人生について考える映画。

最終的には「みんなもっと人生楽しもうぜ!イエーイ!」っ
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真昼の死闘(1970年製作の映画)

3.5

クリント・イーストウッド、シャーリー・マクレーン主演の西部劇。音楽がエンニオ・モリコーネ。マカロニ・ウェスタンの雰囲気を出していて、セルジオ・レオーネのドル箱三部作を意識しているのを感じるが、本家と比>>続きを読む

シマロン(1960年製作の映画)

3.4

オクラホマで開拓していく夫婦の大河ドラマ。歴史の勉強にもなるしダイナミックに描かれるアメリカン・ドリームが印象的。夢と希望を持った人々が土地を獲得して、街が徐々にできていく。その中で繰り広げられる人間>>続きを読む

黄昏(1951年製作の映画)

3.5

物語の展開にどこか哀れな気持ちになってしまう。人生の歯車が狂うと、一気に転落していくとこに現実の非情さを感じる。
恋愛からの駆け落ち、金銭トラブル、そして成功と破滅。切なさを残す幕切れでした。

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.2

洪水シーンが少なめで拍子抜け。パニック映画としてはやや迫力が足りないと思ったが、大自然のシーンが何度も登場していて宗教的な壮大さが出ている。

人間模様が暗くてシリアス。それが曇り模様の天気と合ってい
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

ナチスの暗号機「エニグマ」を解読した実在の数学者の話。極秘作戦のため偉業を讃えられることもなく、同性愛者として差別を受けたチューリングの人生の悲哀を描いていてとても見応えがあります。
皮肉にも戦争が次
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

ヴィラン(悪役)の魅力は恐さだけでなく、そこにコミカルな要素を入れているので楽しんで観れる。
アメコミ特有の軽快なノリはいつ観ても心地良い。

レストランで水槽に入ってザリガニを貪り食ってるシーンは思
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

主演二人の生き様は爽快だった。人生の在り方は人それぞれで、幸せの定義も無限大。心温まる話でした。

秘書がいい味を出してましたね。

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.7

ストーリーがよく分からなくても作品の凄さを実感できれば世界観の難しさが気にならなくなります。ラストのネオvsスミス戦はジャンプ漫画の戦闘シーンみたいでした。雨の演出がより印象的なシーンにしています。ア>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.7

キアヌがチート過ぎる。宗教観も入ってきたり、前作から一気に内容の難解さは増していった。ただそれでもいいかと思わせるような凄さがこの作品にはあります。

面白いというより「すごい映画」っていう感じです。
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沈黙の陰謀(1998年製作の映画)

3.4

スティーヴン・セガールのアクションを楽しむ作品。彼の動きは常にリラックスしているので安心して観れる。面白い俳優さんですね。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

屋根でトム走りしてるシーンは完全に某有名スパイ映画

「僕はペンチとレンチだけで車の組み立てが出来る。だから見ないで着替えは楽勝だ。ほんとは見たけどね。」

ワイルド・アパッチ(1972年製作の映画)

3.4

アメリカ先住民と騎兵隊との戦いを描いている。
音楽が作品の世界観に合っていないと感じることもあったけど、作品全体の雰囲気にどこか悲しみが内包されているような印象があった。

トラ・トラ・トラ!(1970年製作の映画)

3.5

近現代史に詳しければもっと深い部分まで観れる作品。
戦闘シーンの迫力に今の映画にはない味がある。CGなしでここまで表現できるのはすごいの一言。
戦闘シーンが少し長くて途中ダレるが、歴史的な価値がある作
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(1963年製作の映画)

3.5

全編音楽無いのが逆に怖さを倍増している。今の映画だったらbgmでガンガン盛り上げたりするのを、ナチュラルに怖さを引き出している。この手法はすごい。

観る人によってはトラウマ的な怖さを抱くかもしれませ
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ランダム・ハーツ(1999年製作の映画)

3.2

サスペンスとメロドラマの比率が2:8といったところでしょうか。前半はシリアスな空気だったのが、車でのキスシーンから一気にラブ要素が加速していった。

「中年の危機」とかを連想したけど、全体的に雰囲気だ
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.5

トム・クルーズのスター性である程度カバーしているが、トムが主役じゃなかったらあまり印象に残っていなかったかもしれない。ヒューマンドラマの要素が多めの作品です。
スピルバーグ監督が語っているように、9.
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SPOOKS スプークス MI-5(2015年製作の映画)

3.1

TVドラマ版を未鑑賞なので世界観にイマイチ乗れなかった。スパイ系の作品は好みの方だが、原作の設定をもっと知っていれば楽しめたかもしれない。
作品へのハマり具合とかを考えさせられた。

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

3.4

スペイン内戦での人間模様を中心に、主演二人の恋愛が本作の軸になっている。
前半は組織内での人間関係がメインでやや盛り上がりに欠けている印象だったが、後半から戦闘シーンが増えて見所も多いです。

ラスト
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白い恐怖(1945年製作の映画)

3.5

幻想シーンにはサルバドール・ダリが協力していて、非常に芸術的。このシーンが今作のハイライトですね。
精神科医役のイングリッド・バーグマンが絶頂期の美しさを披露しているのも見どころの一つ。恋愛ストーリー
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.7

ニューヨークの社交場で繰り広げられる恋愛模様はそれなりに面白く楽しめた。
価値観や幸せの形も人それぞれ。でもそれでいいのです。
みんなちがって、みんないい。

タクシーのシーンは思わず吹き出してしまっ
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哀愁(1940年製作の映画)

3.9

蛍の光、白鳥の湖、有名な曲を使うことによって作品の緊張感を高めていると同時に印象深いシーンを生み出しています。
踊り子マイラが罪悪感に押し潰されていく過程は圧巻。主演ヴィヴィアン・リーの目の演技力が役
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.8

家族みんな良い人達で思いやりのある可愛い犬に育ったマーリーはとても幸せです。そして家族全員幸せなんです。
人生の節目に色々な出来事があっても「幸せの在り方」は必ずあると思わせてくれる、そんな作品でした
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サバイバー(2015年製作の映画)

3.2

まるで総集編のようなダイジェスト作品を観てるような気分になりました。ストーリーがサクサク進んていくので途中だれることはないが、キャラの掘り下げがあまりないので、感情移入できるシーンが少なめな印象に。尺>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

3.7

ラストで『I Will Always Love You』が流れると心がジーンときた。日本ではバラエティ番組などでネタ的な曲として "エンダァァァァ"をよく聞きますが、凄く偉大な曲なんですね。ホイットニ>>続きを読む

汚名(1946年製作の映画)

3.7

カメラワークの巧みさでサスペンス要素を出しています。他にはキスシーンの多さとか主演二人の美しさだったり、全体的に華がありつつ緊迫した雰囲気とのバランスが見事でした。
ハリウッドの大作時代の息吹を伝えて
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ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.6

パーティー三昧でストーリー展開は予想しやすい映画。色んなキャラが羽目を外しまくってるので笑いながら観れます。
チャラい雰囲気の中に真面目なシーンありと飽きずに観れました。

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.0

「アナキンはここでもフォースを使っていたのか」と何故かスターウォーズを連想した。

カラミティ・ジェーン(1953年製作の映画)

3.3

史実を元にしたミュージカル・コメディ。男勝りで気が強い主人公ジェーンの軽快な歌声が作品に明るさを出している。後半は恋愛模様中心でジェーンの心境が変化していくのが見所。
ストーリーもテンポ良く進んでいく
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.9

ずっとワクワクしてました。テーマ曲でテンション上がります。有名な曲が流れると見入ってしまいますね。
冒険心を引き出される作品です。