チッタスープさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

チッタスープ

チッタスープ

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イルカの日(1973年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

イルカ「ファー」

不思議な映画。
喋るイルカといい爆弾イルカといい発想が独特。人間と海洋生物の交流+大人の陰謀が絡むストーリーはアニメ「遠い海から来たCOO」を思い出す。

「イルカの真似をするべき
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パーマーの危機脱出(1966年製作の映画)

3.0

キングスマンの元ネタシリーズ2作目。英国スパイ物だけどアクション抑え目でハラハラ展開も少なめ。とりあえず現金6万ドルを豪快にポッケに入れる男マイケル・ケインはかっこいい。

扉もボタンも無く延々と動く
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

深夜まで夜更かしした時にTVで見ていたい映画。
考えるな感じろ演出でセリフ少な目。まさかの略奪愛展開はビックリしたけども・・・
とりあえず子供って残酷だ。

グライド・イン・ブルー(1973年製作の映画)

4.1

タイトルからして格好良い。
世の中上手くいかないよね。
ラストがニューシネマとして完璧だった。余韻すごい。

アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

3.5

噛み合わない会話多め。ラスト10分の入り乱れ展開を見てると舞台を観劇しているような気になる。

メインBGMは時代感じる80年代打ち込みサウンド。逆に映像に関しては芸術点高めなカット沢山で全く古臭くな
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プレデター(1987年製作の映画)

4.4

今見ても遜色ない。前半戦争からの後半SF。特別編DVD収録のメイキングも本編に劣らず面白いのでおススメ。
マクティアナン監督はこの後「ダイ・ハード」「レッド・オクトーバーを追え!」と名作を連発する。

トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン(1980年製作の映画)

4.0

物騒なタイトルだけどホラー展開はほぼ無くてむしろ感動的なストーリー。前半の狂気、神、分子などをテーマにした哲学的なトークが興味深い。特にシェイクスピアを「狂ったふりをして自分を保つ」説が印象に残った。>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

面白かった!"脈拍"乱れるドキドキ感を味わった。

テンポ良し、キャラ良し、映像良し。あとタバコ良し。
ストーリーも笑わせてハラハラさせてしんみりさせて・・・と色々なジャンルの要素が詰め込まれた展開で
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沈黙の達人(2018年製作の映画)

3.0

いつものセガール映画。敵をボコボコザクザクバラす。

前情報無しで見てたらルイス・ファンが颯爽と登場。ちょうど若き日の彼が出ている怪作「力王('91)」を見たばっかりだったのでビックリ。しかもお父さん
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RIKI-OH/力王(1991年製作の映画)

3.9

ぐちゃぐちゃゴア描写全振りの脳筋ムービー。ぶっとびすぎて笑うしかなくなる。そして画面から血生臭さが伝わるラストバトルよ。オエエエエ

主役の力王役ルイス・ファンはどことなく菅田将暉の雰囲気あり。ラスボ
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

-

ため息映画。小学生のときに「スノーマンっぽい!」とかわいい絵柄に騙されて観た。
主題歌デヴィット・ボウイだけど浮いてる気がする。

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.3

大人が子どもに気を使わせるのって罪深いなと感じつつ、ある漫画の「大人は老けた子供」ってセリフを思い出した。
丁度オーストラリアでの大規模な山火事が話題になっているのでタイムリーな鑑賞になった。

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.3

凶悪殺人犯の心の中はどんな世界?
若き心理学者が最新技術を駆使しサイコキラーの精神世界へ侵入、行方不明の被害者を救い出そうと悪戦苦闘する。

事件の解決の為に人間の深層心理の世界に入り込むという奇抜な
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.3

喪失と再生の話。じわじわと回復していく描かれ方がとても好き。さりげない伏線の張り方も良く、特にロンドンでの自転車かけっこシーンでやられた。
ウサギの名前の由来がちょっと気になる。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.4

「エクスタミネーター」、「レッド・ブロンクス」、「NO ONE LIVES」に続く新たな人間○ンチムービー。

一言で言うと前作と同じく殺意の高い映画。見てるこっちは心の準備出来てないんじゃと言いたい
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

本作を観たのが5,6年前の映画館でそれ以来観ていない。今でも覚えているシーン=この映画の個人的ハイライトだと思うのでメモ程度に羅列。

・グロい
・紳士
・メガネ
・義足殺し屋
・コリン・ファースどう
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パピヨン(1973年製作の映画)

3.5

肉体的にも精神的にも強い人間パピヨンの数奇な半生。

この映画で描かれるパピヨンへの逆境は生半可なものではなく壮絶そのもの。しかしどんなに苦しんでも衰弱しても生と自由への執念を捨てないパピヨンの強さが
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

昔TVで流れていたのを見て衝撃を受けた作品。
終盤のダンスシーンは言葉にならない。
本当に好きなシーンです。

アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス/アーノルド・シュワルツェネッガーのヘラクレス/アドヴェンチャー・オブ・ヒーロー(1970年製作の映画)

3.0

天界から落ちてきた神の子ヘラクレスがニューヨークで社会不適合者っぷりを発揮する能天気ムービー。

いちいち筋肉を見せびらかすシュワちゃんとマンドリンのゆる~いBGMが脱力感を誘う。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.3

色鮮やかなジャケに惹かれて観てみたらイメージした内容と違ったぜ映画

価値観や道徳観の違いによるトラブルがまざまざと描かれていてつらい。映画を観て幸せになりたい人向けではない気がする。演技なのか素なの
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.5

エミリア・クラークの魅力全開。表情豊かでペラペラ喋りまくる。みつばちタイツもオシャレ。
サム・クラフリンはひたすらイケメン。ヒゲあっても剃ってもイケメン。

問題作とか賛否両論とか言われているので
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RONIN(1998年製作の映画)

3.9

50代の渋くてカッコいいデニーロが観れる映画。「何も聞かず...答えない...それがオレ達の仕事だ」と言っているがデニーロ達はわからないことを沢山質問しまくる。
好きな場面はコーヒーカップ掴みの所。

ジェリコ・マイル/獄中のランナー(1979年製作の映画)

3.8

俊足の囚人が五輪の予選会にチャレンジする紆余曲折の物語。

偏見で酷い扱いを受けてもボコボコにされても揺るぎない信念を曲げない主人公がカッコいい。ラストシーンが爽快。
パーカスの効きまくったBGMが泥
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幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.2


鋭い槍のような映画。観る人の心をグサグサと突き刺してくる。

中盤以降の青年期~現在に至るまでの描写辺りが特にえぐられる。それもこれも前半の無邪気な幼少時代の描写があってこそ。そしてラストの包み込む
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.4

まさにブルース・リーの映画。準備運動してるだけのシーンでここまで惹き付けられる映画って中々ないと思う。そしてチャック・ノリスの胸毛。
アクションに力入れ過ぎて終盤の叔父さん、仲間、ギャング諸々の展開が
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ウォレスとグルミット、危機一髪!(1995年製作の映画)

4.0

ウォレスとグルミットの3作目。実はサイコサスペンスな一篇。
ターミネーターのパロディは予想外。

ひつじかわいい

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993年製作の映画)

4.5

ウォレスとグルミットの中で一番好きだった。
こんなジャケットなのに内容はクライム・サスペンスというギャップよ。
話も30分で綺麗にまとめてて凄い。2時間近くの映画を観たのと同じくらいの濃度を感じる。
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ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー(1989年製作の映画)

4.0

自作のロケットで月面旅行する発明家&犬を描いた23分。月はチーズで出来ているらしい。

人気作の記念すべき1作目。観やすい。1作目とあって音楽やウォレスの顔が後のシリーズと比べて若干違う。動きの粗さや
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

ライブエイドがクライマックスっていいよね。

使われる曲が有名な歌ばかりだから次何の曲流れるんだろう?とワクワクしながら観れた。

ヒドゥン(1987年製作の映画)

4.8

ホラー・アクション・SF・エロ・グロ・刑事・友情・家族愛・イケメン・車・ハードロック等々が100分に凝縮された80's映画。テンポ良し、演技良し、画作り良しで飽きずに見れる。

序盤に暴走車が人を轢く
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燃える昆虫軍団(1975年製作の映画)

1.5

主人公、燃える虫、オチ、どういこうことだよ!
「W E L I V E」のシーンはこち亀の両さんvsゴキブリ回の元ネタ。
とりあえずネコ好きと虫嫌いにはおススメしません。

墜落大空港/ジャンボ・墜落 ザ・サバイバー(1981年製作の映画)

2.0

絶賛レビューがそこそこ目に付いたので見てみた。

物語はゆるゆると進行、不穏なシーンで同じ音楽と墜落の際の悲鳴SEが頻繁に流れてきてあんまし良い気分にはならない。そして出てくる展開が割と意味不明でモヤ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.9

主演2人が沖縄出身とか埼玉関係なくて笑う。はなわの歌にマジギレのヤンキーはこの映画を観てどう思うのか・・・
今の時代だからこそウケるネタもあったし10年,20年後に観たらまた違った印象になるのかな。
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

4.0

映画好きな人へティム・バートンからの贈り物のような作品。一説ではエド・ウッド本人の作品よりも面白いと言われる。
情熱を持って好きなものに取り組む事への大切さを描く。

モノクロとジョニデは相性良い。

ヤングガン2(1990年製作の映画)

3.3

若手スター大集合映画だったヤングガンの続編。

今作もバンバン死体を量産。
当たり前のように最初からいる新キャラ、ルダボウの曲者感だったりとズッ友だと思ってたパットの反抗だったり今作のビリー達はかなり
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