チッタスープさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

チッタスープ

チッタスープ

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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

4.0

『血か、環境か』
こどもサイコパス映画の傑作古典。ゆったりしてるのに徐々に引き込まれる恐怖の130分。60年以上前だけどこの恐ろしさは令和の時代でも不変。でも、題材がショッキングなのでちゃんとアフター
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ながらえば(1982年製作の映画)

3.9

古のNHKドラマ。

あらすじとしては、名古屋に暮らすある家族が息子夫婦の転勤の都合で、入院したおばあちゃんを残して、富山へ引っ越し。
しかし引越し直後に、頑固者のおじいちゃんが突如、碌に別れの挨拶も
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アドレナリン・ドライブ(1999年製作の映画)

3.0

大金で人間変わるよムービー。

『キッズリターン』でボクサーやってた安藤政信に性悪な店長が「殴って見ろ」と煽るシーンがあったり、ヒロインが使う偽名が矢口映画『裸足のピクニック』に出てくる不幸な主人公「
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悪魔のサンタクロース/惨殺の斧(1984年製作の映画)

3.3

イケメン・マッチョによるパニッシュ・ムービー。

本作における主人公への周囲の風当たりはやたら強いが、悲しいことに本作自体も公開当時の世論の風当たりは相当なものだった模様。

そんな事情もあってDVD
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クライモリ デッド・エンド(2007年製作の映画)

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マンハントもの2。前作を凌ぐ怒涛のグロ展開とプレデター感。
仕事の前日に夜更かししてまで本作を観た結果、そこそこな胸焼け感とオエエ感で眠れなくって、どうしようもなくなり、今このレビューを書いている。

クライモリ/間違ったターン(2003年製作の映画)

3.3

マンハントもの。
ボコられても刺されても元気なのは怖いよ。
恐ろしい展開が続きますが、音声を日本語吹替にすると主人公の声が小山力也になるので一気に希望の光が照らされる。

私はゴースト(2012年製作の映画)

3.3

幽霊が主役の異色謎解きホラー。冒頭はASMR的な環境音が凄く、耳と首筋がザァ~となる。
同じシーンの繰り返し演出は飽きてしまうかも。その分、後半の急激なホラーパートが際立ちます。ホント怖かった。

ダーウィン・アワード(2006年製作の映画)

3.8

ウィノナ・ライダーが最高にハマってる。
サプライズ出演のメタリカが楽しそうでなによりです。

ネコのミヌース(2001年製作の映画)

3.3

仏児童文学の実写映画。劇中猫だらけ。
「ベイブ」のような動物喋る系の映画好きにおススメ。
中盤の子猫救出シーンにおけるハイテンポなカット割 & 変拍子ビッグバンド音楽がGOODです。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.5

DTKCラブコメ。下のブッコミがジ・アメリカン。
印象的なのはセイウチのめちゃうま演技とアダムサンドラー尽くしの部屋。
とりあえずシックス・センスを観てて良かった。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.9

良いキャラクターと良い世界観と良い音楽。
青春だ~

鉄拳(1990年製作の映画)

4.0

『春に散る』公開記念で、青春ボクシング系の作品を探してたら、とんでもない掘り出しモノに出会ってしまった。

不良青年の更正ストーリーというテンプレ展開の前半と、菅原文太・メカボクサー vs ジェラード
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鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

3.5

イケイケ浅野忠信&タランティーノ風の世界観。
内容はロクデナシなのにOP格好良いから嫌いになれない映画。

シーバーでのやり取りが昔キムタクと岸辺一徳が出てたパソコンのCMのまんまで懐かしかった。

エリミネーターズ(1986年製作の映画)

3.8

見てわかるとおりのエンタメムービー。
架空の映画としか思えない濃密ジャケのおかげで、劇中のトンデモ事象を快く受け入れられる。意外なキャラが活躍したり、その逆だったりと少し捻った展開も好み(というか嫌い
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アリーナ(1989年製作の映画)

3.5

ありそうでなかった宇宙人同士の格闘技モノ。
試合の勝敗が[KO]+ [場外への押出し]というスペース巌流島!
しかも体重差によって装備を付けるハンディルール有(映画の後半バトルにも影響する)。
そして
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超高性能兵器サイクロン(1986年製作の映画)

3.0

大仰なタイトルとEDの主題歌がめちゃくちゃ好み(CD化されてない)。
終盤にかけての主人公の非情さはマッドマックス感ある。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

普段はジョーク好きの気の良い豪胆なオッちゃん。その正体はローマ教皇お墨付きの最強祓魔師!演じるラッセル・クロウがピタリとハマッてます。

他のキャラ・エピソードの掘り下げ具合は浅め&弱めだったけど、そ
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アラビアンナイト(1995年製作の映画)

2.8

ギネス世界記録に「Longest production time for an animated film(最も長い製作期間のアニメ映画)」として登録された曰くつきのアニメ。
(URL:https:/
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

やっぱりインディ映画は気兼ねなくポンポン人が死ぬ。
定年を迎えてもなお走って潜ってぶん殴られるハリソンを見ていて末期ロジャームーアの007が頭をよぎりました。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

色彩の綺麗さ、動きの滑らかさ、何よりキャラの顔と声で「あ〜今ジブリ観てるわー」ってなる。
声のキャストも前情報無しだったけど、1人は声だけでわかった。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.8

マムシが良いアクセント。
軽トラ移動中に野郎達が合唱するシーン好き。

ハドソン・ホーク(1990年製作の映画)

3.2

ハイ状態のブルース・ウィリスがダイハード以上の勢いで作った映画。全編キマりすぎ。昔も今も評価低いのは理解しつつ、ある程度覚悟した上で外野から眺める分には、実写版カートゥーンといった趣きで楽しめます。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・マクティアナンの映画は裏切らない。

同じトラヴォルタ主演の軍隊サスペンス映画『将軍の娘』と雰囲気が似ているけど、こっちの方がエンタメ度高い。

オチのファミリー感あふれる謎ハッピーエンドも珍
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.7

映画は私たちに感動を与えてくれる文化。

先輩がブラックな前職を辞めた直後に映画を見に行ったら、何気ない普通のシーンで止めどなく涙が溢れてきたというエピソードを思い出した。

日常に忙殺され、心が止ま
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クラッシュof ザ 忍者(1986年製作の映画)

3.2

ラスト5分のアメリカ忍者vsアメリカ忍者が小規模ながらもムチャクチャ面白い。それだけで元取れる。

ザ・スタッフ(1985年製作の映画)

3.0

おばけアイス映画。
謎にポップなCM曲と「私の名前はモーです。モーはもっと(more)金くれの意味です。」の営業トークが印象的。

処刑ライダー(1986年製作の映画)

3.5

ザ80’s!劇中鳴り止まないサントラBGMがクセになる。
チャーリー・シーンはいつも役得だなぁと思う。

サンタが殺しにやってくる(1981年製作の映画)

3.8

正義サンタ。

ワンショットのインパクトだけで言えば、「ジョーカー」、「E.T.」、「ユージュアル・サスペクツ」という並み居る傑作に先駆けた映画だと思う。
主人公の俳優を調べたら娘さんがフィオナ・アッ
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エイミー(1997年製作の映画)

3.2

歌うまガールの奇跡。
主題歌がめちゃくちゃ名曲で許されてる感ある。

4:3サイズの90年代な質感の映像も印象的。

ガス人間第1号(1960年製作の映画)

3.8

60年以上前・・・・
レトロなおどろおどろしさと、和風な美しさが共存する素晴らしい映画。おそらく20代後半の八千草薫の存在感が並外れていてそれだけでも一見の価値あり。

クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.5

最後に笑えば良いんですよ。

ジョン・キャンディが出てると80年代末期〜90年代初頭の映画のテイストがヒシヒシと伝わって好き。

北国の帝王(1973年製作の映画)

3.5

無賃乗車のプロ vs 車掌。タイトルだけでこの内容を想像出来る人はどれ程いるのでしょう。
取り締まる側の車掌が、無賃乗車する側の10倍くらい悪役に徹している所がめちゃくちゃ面白い。序盤のクズ若者を脅す
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リトルトウキョー殺人課/リトルトーキョー殺人課(1991年製作の映画)

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70分ちょっとの尺に凝縮された筋肉と裸と爆発。開始5分で脈絡もなく銃撃戦が始まるスピード感。そしてインチキ東洋ワールドを身体を張って受け入れるドルフ・ラングレン。全く飽きさせない傑作エンタメ。

イン
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