柄悪いモンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

ゾンビ映画としては緩い方だけど、生前の言動を繰り返す生態は、そのゾンビが以前まで普通に暮らしていた人間だったという事実を否応なく押し付けてくるもので、めちゃくちゃ気持ち悪かった。
メタ的な発言、風刺的
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.3

序盤こそ成長したイザベル・ファーマンがエスターを演じていることに違和感を覚えたものの、段々気にならなくなった。家族愛に涙。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

演奏シーンからエンドロールに入る映画に間違いはない。傑作。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.3

本格的な戦闘に移るまでが長すぎて飽きちゃった。プレデターの造形はすこ。

エスター(2009年製作の映画)

3.5

粗方ストーリー知ってる上で鑑賞したのだけれど、結構面白かった。
続編も観たい。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.1

あまりハマれなかった。寒そうなシーンのとき池松くん震えてた。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

IMAXで観てきました。
マルチバースという設定の難解さに加えて悪趣味ネタも炸裂し、やりたい放題の超ヘンテコ映画。しかし、そんな中でも作品のテーマとなるのは、「愛」というストレートで暖かいもので、どん
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.7

本作を観て、宗教における権力構造は難しいことを認識した。「神」がトップではあるが、その存在の有り難さと恐ろしさをより伝えられる者が実権を握れる。たとえ、その人物が本当に神に愛されていなくても。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

あまり期待せずに観たら、めちゃくちゃ面白くて最高だった。
内容はよくある「元殺し屋モノ」なのだけれど、カットが軽快だし、なおかつテンポも良くて見やすい。また、殺し方のバリエーションも多彩で、半ば大喜利
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.1

この映画を観ていれば、ゾンビに遭遇しても安心ですね。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

ポスターPOPだけど、内容は激重で恐ろしい作品だった。
YouTuberという職業にフォーカスしてるけど、親密だった関係が崩壊する可能性は誰にでもあるし、リアリティがあった。『空白』や『ヒメアノ〜ル』
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

無駄に(?)壮大な音楽!無茶に無茶を重ねた現実離れしたアクション!王道の王道を往く胸熱ストーリー!全てが豪快で最高の超娯楽作品でした!!
あと、ナートゥ踊り出したときは腹抱えて笑いそうになったし、最後
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エイリアン4(1997年製作の映画)

3.0

いい歳したリプリーが不思議ちゃんぶっててキツい。
それと、エイリアンを上手く活用とするぞ!と息巻いてた割にすぐ逃げ出されるのは設備がザラすぎる。

エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

3.5

酷評されてる割には、そんなに悪くない。ていうか、何なら好きなレベル。
確かに、前作の努力を全て水の泡にする始まり方と違和感のあるCGのシーンはひどい。だけど、あの始まり方でないと続編作るの難しかったの
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

一度奈落に落ちた人生から、女王陛下の「お気に入り」になることで這い上がっていく女の話。
ただ、ラストシーンを観ると、結局は底にいたときと大して境遇は変わらないのかも?と思わせる終わり方だった。

エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

3.8

めちゃんこ面白いやんけ。
勝ち気な軍人さんたちがポンポン死んでいくのも面白し、エイリアンの登場シーンも前回よりも増えてて、観てて飽きない。何より、エイリアンの女王が出てくるとかいう胸熱かつ恐ろしい展開
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.4

なんかどこか官能的な雰囲気漂う作品だった。
二人の関係は、「綻び」がありつつも、続いている感じを見ると、一番ベストなのかもしれない。

セッション(2014年製作の映画)

3.8

こんなスポ根すぎる音楽映画は初めて観た。でも、現実の吹奏楽部とかも割と似たような感じなのかなぁ、と思いました。
また、教師フレッチャーも鬼のように怖くてぶっ飛んでるけど、その教え子であるニーマンも音楽
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ライフ(2017年製作の映画)

3.4

真田さんの立ち会い出産(リモート)での覇気のない応援ワロタ。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.7

派手さはそこまでないけど、双方のネズミ探しのハラハラ感は面白かった。
また、荒涼としたラストも好きです。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.2

他の人のレビュー観て、色々何かのメタファーになってるってわかったけど、それに後から気づいてもあまり面白さは感じなかった。
まぁ、でもアカデミー賞取りそうではある。

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.3

対象物をドンと構える画面の構図や神話や宗教からの引用など、監督らしさが出ててよかった。また、昔の北欧の儀式とかは、観ていて面白かった。
ただ、いつもならもっと強調されてる人間の深淵的な部分があったには
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バビロン(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分が観たかったものを全部魅せてくれる、最高の映画でした!
序盤からフルスロットルで下ネタ不謹慎ネタのオンパレード。当時のハリウッドのお下劣熱狂っぶりを疑似体験出来たし、こんなに熱量エグい映画を観たの
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.1

『バビロン』の予習もかねて、鑑賞しましたが、めちゃくちゃ良い映画ですね。
夢追う二人の切なくほろ苦いラストがとても身に染みました。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.4

真剣に観たのは恐らく小学生ぶりだけど、あの頃と変わらないワクワク感を感じることが出来ました。ホグワーツという非日常の世界を細かい描写で現実味あるものにしてて面白かった。
ただ、その分所々冗長に感じてし
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.3

前作に比べたら盛り上がりが欠けるし、ラストや他の部分にご都合主義を感じちゃったかな。

サスペリア(1977年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

エレナ・マルコス弱っちくて草。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

「未知との遭遇モノ」でここまで詩的な映画は見たことなかったです。
自分はこの物語を構成する理論が現実でもし本当に実現したら恐ろしくてたまらないですね。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.3

上品なサイコスリラーでしたね。
所々笑えるところもあったが、衝撃度が薄かったので、そんな好きじゃないです。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

問答無用で面白い映画ですね。
ストーリーの構成がなかなかに攻めてますが、ストレートに熱い内容で良かったです。

空白(2021年製作の映画)

3.8

作中「空白」だった部分が埋まっていく部分も多いけど、埋まらない部分もあって、全部スッキリさせないところが上手いなぁって思った。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.1

リブート版猿の惑星シリーズの中では、本作が一番好きですね。
なんと言っても映像がいい。エイプが出てくるときのシーンはどこを切り取っても画になる。それくらいCGが巧みで、観ていてワクワクするような画作り
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