codaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.0

映像化に興味あったけどしんどい。
このトリックはやっぱり一次元でこそ
楽しめるものだったと思う。
映像が加わって、ただの俗っぽい話に
成り下がってしまった。
そもそも原作もどんでん返しがウリで
感動す
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.5

ハードル高い人気コミックの映画化を
見事にやり遂げた素晴らしい作品。
変更点は沢山あるのに名言や名場面は
しっかりと伝えている脚本が凄い。
それだけに映像化してほしい話が
沢山あってそれだけが勿体ない
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

湯を沸かすほどの熱い愛、確かに〜。
音楽のない日常を映す作りが良い。
人と人の縁や絆は本当に不思議。
血が深さの決め手になるとも限らず、
付き合いが短くても深くなることも。
思わず泣けるシーンがそこら
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.2

素晴らしい作品、観て良かった。
近道はない、経験や積み重ねが重要。
積み重ねた訓練があったからこその
あの一瞬の行動や結果があった。
パラレスキューの話があったからこそ
制圧後の救命シーンに感動できた
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.5

大予算の超B級映画、嫌いじゃない。
ヌンチャクで太鼓を叩くところとか、
人間並みに知性の高いモンスターが
火薬に気づかないところとか。
仕事の意義的な大事な話もあるのに
サラッと脳内を通過していく感じ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

観終わってから、じわじわと余韻が。
良かった感覚が増してきた。
共感を得られるものが高評価になる事
が最近は映画でも音楽でも多い気が
するが、真逆のファンタジー作品で
これはこれで面白かった。
主演女
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.2

ずっと前から出てるワカンダ王国、
インフィニティウォー前の前哨戦。
凄いテクノロジーの建物や伝統的な
建物や自然がごちゃ混ぜのワカンダ、
想像力が素晴らしいレベル。
偉大なゴリラと武装したサイが脇役
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

ミュージカル映画の一瞬一瞬のシーン
にかける熱量に圧倒される。
必要な情報が5分前後の曲の中に凝縮
されていて、詞と映像のリンクも凄い
し、表情や仕草で伝わるのも凄い。
バーナムが人生で辿り着いた答え
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.5

全体的にB級感の漂うつくり。
原作と話を変えるにしても中途半端。
石原さとみとは最初気づかなかった。
化粧で結構変わるもんだ。
藤原竜也はバトルロワイヤルと被る。
主役級の人がいっぱい出てたのに、
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

さすがゴールデングローブ賞受賞作、
肩書きに違わぬ引き込む力。
デトロイトに続いて幸せな気持ちに
なれるわけではなかったけど、
面白いものを観た気持ちになった。
俳優陣は皆素晴らしかったけど、
一番印
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何者(2016年製作の映画)

3.8

原作は読んでいないけど、朝井リョウ
は暗い部分も観察していて興味深い。
就活は確かに人生最大の変化が訪れる
瞬間に思えるし、誰もが通過するから
色々思い出して身につまされたり。
でも、人生で悩むのは就
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

新年一発目の映画館鑑賞に相応しい、
凄くイライラさせられる傑作。
一方からの視点が強い作り、且つ、
真相はわかり切ってないと思っても、
フィル達には凄くムカついた。
是非ともアベンジャーズばりに
ファ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃツボにハマった。
主演二人は大作経験も経て、もはや
オーラさえも見えてくる域。
宇宙の緊迫感、ストーリーの面白さ、
表現力、途中からのめり込まされた。
壮大なSF設定の中で描かれているのが
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.0

どちらかというと面白くない寄り。
ただ聖剣伝説3でホークアイが大好き
なので、アサシンの戦闘は楽しめた。
身体一つを自在に操って蹴って殴って
投げてはもはや舞に近い美しさ。
柱を上る登る昇るのシーンも
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疾風ロンド(2016年製作の映画)

3.2

B'zのフキアレナサイ+原作東野圭吾
ということで当初から興味はあった。
で、まず原作から読んでみたけど、
原作からしてエンタメ要素が強く、
普通に面白い程度だったので、映画の
面白さも予想通りで可も
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.0

なにこれ!?ラブコメ!!
コナンも始まった当初とは大分変化。
今回の話はちはやふるを読んでいた
ためか、紅葉がしのぶちゃんにしか
見えない。『しのぶれど』も重要な
役割を果たすし。事件も雑だけど、
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レインツリーの国(2015年製作の映画)

4.0

予想外に良かった。原作を設定しか
覚えてなかったのが良かったのかも。
有川浩の恋愛物は背中ムズムズする程
青くっさすぎるけどそれがいい。
それにしても人間のカスみたいなんが
色々おったな、ハゲかババア
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

4.5

映画館で観なくて良かった。泣いた。
相手の気持ちをこんなに思いやろうと
しあえる家族や友人は正直、理想。
金のことで喧嘩にもならないとは。
でも現実は映画でなくても味わえる。
土手での父と子のシーンが
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.8

SWシリーズで初めて面白かった。
クライマックスの話の流れだけ。
もっと話の流れを把握しながら観たら
きっと面白いんだろうが、どうしても
1作品が長く感じて疲れてくる。
そもそもなぜ勢力が二分してるの
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

自分のアイデンティティと思っている
好みや価値観なんてものは、環境や
経験次第で変わってしまうあやふやな
ものなんだなと感じた。魚見ながら。
思ってたよりもあっさりした内容な
気がしたけど、不幸な感じ
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.5

ティム・バートンの空想世界はどこか
物悲しい雰囲気がつきまとう。
人とは違う能力を持った子供達が狭い
空間で永遠に生き続けるという世界。
幸せそうにも見えるけど、幸せって
何だろうとも考えさせられる。
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.0

一人一人の個性や能力を、戦いの中で
もっと活かして欲しかった。
お祭り感をもっと出して欲しかった。
などなど、色々と思うことはあるが、
DCもいよいよ集結して面白かった。
これから単体映画で深みを加え
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謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.5

可もなく不可もないコメディ。
家の中が静かで寂しさを感じる時には
紛らわしてくれるBGM作品。
伏線で繋げていく伊坂孝太郎タイプ。
つまりストーリー展開自体も面白く
しようとしていたが、よくある流れ
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.0

すごくアホやけど、若さの力は凄い。
もっと凄いのは名作に見せる昔の曲。
原田恩師の多くを語らない裏で、
一人の生徒のために何ができるか、
試行錯誤する姿に感動した。
コメディとはいえ、現実の厳しさは
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

『未完成』なところが凄く良い。
音楽と映画の相乗効果が素晴らしい。
多分この音楽だけが街中で流れてても
そんなに聴きいらないと思うけど、
物語とシンクロして名曲になった。
自信がなくて後ろ向きになる時
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.2

「このままくたばってたまるかい」
い〜い映画作るな〜、三谷幸喜監督。
人生の悲劇、不運を最終的に笑いで
ふっ飛ばす喜劇に変えてしまう。
続けて観るとキャラリンクも楽しい。
ほぼキャストも同じで多様な作
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ピートと秘密の友達(2016年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ好きな映画だった。
優しすぎるドラゴンに泣けた。
でも寂しくならなくて良かった。
子供の目や心って宝物だと思う。
夢のある世界観は本当に最高。
ドラゴンの背中に乗るというのは、
昔から色褪
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.9

この主人公のキャラクターは好きだ。
表面は冷静、引鉄を引く時は無慈悲に
見えるけど、実は優しい。
自閉症の子がある一面で非常に優れた
才能を持つ話はよく聞く。
クライマックスからラストまで見てて
なん
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

普通の日常と偶然を描いただけだが、
逆にそれがリアルで沁み渡る。
人生、上手いこといくときもあれば
いかないときもある。小さいことで
幸せ感じたりつまずいたりもする。
おばあちゃんが本当に良くて、
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.2

インフィニティウォーに向けて益々
テンションが上がっていく。
各シリーズ、毎回安定の面白さ上昇。
ファンを喜ばせるネタも挟みつつ、
だれずにラストまで駆け抜けた。
immigrant songとの親和
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

3.5

他の作品も見返して少し変わった。
たしかに他の作品と比べると面白みに
欠けるのは否めない。
でもこれもやっぱり群像劇で、
人それぞれにそれぞれの悩みがある。
でも応援してくれる人もいて。
やっぱりこれ
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清須会議(2013年製作の映画)

4.0

もちろんコメディタッチではあるが、
歴史上の人物の謀略、裏の心情描写が
うまく表されていたと思う。
秀吉は何がしたかったのか。
一番最後のシーンでの台詞が本音か。
天下統一を果たした人物の割には、
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.6

矛盾だらけになるのが当たり前なので
軽々しく扱うべき設定ではないが、
設定の切ない部分だけを抽出して、
心情描写に力を入れたところが良い。
有限の時間がかけがえのないものだ
というメッセージを深読みし
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.2

劇場で観るべきだった美しい映画。
the happiest time in my lifeという
言葉の一瞬の輝きが鮮烈。
切ないし、遣る瀬ないし、泣けるし、
王道と呼ばれるものは強い。
クライマック
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.0

今ではよく見る近未来の世界観の元が
この作品だと思うと凄いとは思う。
AIを用いることでどこからが人間か、
哲学的、生物学的な視点は興味深い。
が、面白かったかといえば普通。
SFは好きなジャンルやけ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

暇潰しにちょうどいい長さと怖さ。
ホラーかと思ってたらスリラー。
いらんところはサラッと流して
テンポ良く観れるのも良い。
命を守るために一番必要なのは
危険かそうじゃないかを嗅ぎ分ける
嗅覚だなと思
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