codaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

coda

coda

映画(979)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

SF映画として普通の面白さに感じたが
全体的に中途半端感が否めない。
そもそも西欧の顔に和名は違和感。
設定だけ大胆に変えればいいのに。
ワールドウォーZみたいに。
原作の残す部分と切るところの判断が
>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.0

原作の中で個人的に響いた箇所が
端折られていたため微妙。
漫画、小説の実写化は尺が壁。
前向きなメッセージを伝えたい
という点では悪くはない作品。
これは言っても仕方ないと思いつつ、
やっぱり原作のほ
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

端的に、面白いとは思わなかった。
素晴らしい要素があるのだろうけど、
今回は単純に合わなかった。
良い点がないわけじゃなくて、
1つ挙げるなら、フアンとテレサの
シャロンと関わり続ける温かさ。
眠気を
>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.2

まず吹き替えで観たのが失敗だった。
全編通して歌で溢れてる作りや、
ブタの奥さんの部屋の改造シーン、
ゾウの女の子というか、MISIAの
歌唱シーンは良かった。
叶えるまでの葛藤するところが
足りなか
>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.2

IMAX3Dで観る理由を分かってる。
スカルアイランドに入るまでも早く、
間延びする瞬間が無く、飽きない。
2時間の長さは全く感じなかった。
怖いモンスターが目立つ中で、
バイソンみたいなのとバッタみ
>>続きを読む

トレジャー・プラネット(2002年製作の映画)

4.0

アイランドをプラネットに変える所に
ロマンとセンスを感じた。
話の大筋は一緒やけど、キャラの設定
やエンディングを少し変えるだけで
少し陰鬱としていた原作が輝いた。
船が宇宙船だったり島が星だったり
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

いつも何かが欠けていることが作品を
より深いものにしていて感じ入る。
エマの夢追い人への歌は鳥肌立った。
ライアンの音楽との関わり方の変遷に
苦悩する姿が浮かんで沁みる。
ラスト、視線を交わす二人の空
>>続きを読む

トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.8

ヴィンディーゼルは安定感抜群。
今回の映画も満足できた。
ストーリーも思っていた展開とは
いい意味で違って楽しめた。
ネイマールよりもマイケルビスピンが
出てるのが面白かった。
ヴィンディーゼル、UF
>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.9

近年の西部劇映画ではNo. 1だった。
まず構図が分かりやすくブレない。
自分のものではないもののために
命を掛ける崇高さというテーマの
どストレートな表現が良い。
7人全員、それぞれにカッコいいけど
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.9

初タイトルでも安心の面白さになる
あたりがmarvelの凄いところ。
今作品の1番印象に残るところは映像。
ビルが折れたりするシーンなんかは
インセプションを彷彿させる。
魔術を覚えたてのストレンジに
>>続きを読む

ワイルドカード(2014年製作の映画)

3.0

相変わらず最強で危機感が無い。
マフィアに追われても、マフィアが
雑魚っぽいのでステイサムの格闘が
ただ際立つ作りになってる。
ベガスのブラックジャック勝負の方が
余程ドキドキさせられた。
元恋人の復
>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.0

宗教がテーマなのでコメントし辛いが
正直、共感や理解はない。
ハリウッドにしては珍しく、
純日本人を日本人役に配してたので
演技や台詞の違和感は少なかった。
俳優の方たちの作品に対する情熱は
伝わった
>>続きを読む

PARKER パーカー(2013年製作の映画)

3.0

ピンチに陥る、刺客といい勝負をする
といった面でステイサムの映画では
珍しい展開になっている。
ストーリーで勝負したい感があったが
その割に全体的に至って普通。
ヒロインにはなからチャンスがない
のは
>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.7

緊迫感が最後まで続いて楽しめた。
ハウダニット、ホワイダニットより
フーダニットに重点置くミステリー。
でも時間・場所に制限があるので、
却ってその方がリアリティがある。
サブのNY市警、医師、副操縦
>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

途中まで天才数学者と戦争の関わりが
テーマなのかと思わされた。
闘病の話に切り替わった瞬間に、
何がリアルかを見失わされた。
タイトルのビューティフルマインドは
ジョンのための言葉というよりむしろ
>>続きを読む

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.5

ステイサムが強すぎてピンチが
ピンチにもならない。
フランコとの対峙の瞬間に分かる。
フランコに勝ち目は全くない。
三角絞めからのボディスラムって、
ランペイジかと思った。
安定のそこそこの面白さ。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.0

自分の仕事に誇りを持つっていいな。
お仕事映画のジャンル作って、
社会の授業で流せばいいのに。
空気読めない奴らが途中いたけど、
こうゆう奴いるって思った。うざい。
ジェットコースターのシーンは
色ん
>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.2

年老いたロッキーに味がある。
ボクシング映画は名作が多い。
人生を賭ける姿が見えやすいから、
分かりやすく熱くなれる。
クリードが優等生だからか、
周りの人達の温かさ優しさが尚良い。
ロッキーテーマの
>>続きを読む

メカニック(2011年製作の映画)

3.7

ステイサム単体主演のアクションでは
2番目に面白い。
殺し屋としての葛藤や孤独、悲哀が
上手く表現されてたと思う。
殺したくはない、
殺したくはないけど仕方ない。
そんな諦観がにじみ出てた。

シティ・オブ・ドッグス(2006年製作の映画)

2.5

自伝を自分で監督して映画化って
自己愛が深過ぎるな。
序盤割と早い段階で面白くないかもと
思ったけど、最後までイマイチ。
土地の雰囲気違いすぎて共感もない。
ただマーベル効果もあってか、
ロバートダウ
>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

マシュー、ジャレッドの
役作りと演技に驚嘆。
音の無い作りが映画を
よりリアルにしてる。
個人の欲から始まったものが
義憤に変わってからの展開が面白い。
「人生は一度きり」が映える。

リンカーン(2012年製作の映画)

4.5

結果だけが載る歴史の教科書なら
1行で済むような話の裏側には、
色んな戦いがあるんだと思える。
信念を貫くって凄い。
それとどんな組織であれ、
小さくても大きくても、
リーダーは重要だとも感じた。

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.0

川の綺麗さとせせらぎが凄く良い。
派手さはないが静かに染み渡る名作。
楽しかったことも辛かったことも
色んな後悔も思い出になって、
年取ってから宝物の様に取り出して。
いつかは自分もノーマンみたいに
>>続きを読む

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.9

シリーズファイナルなだけの
面白さはあったと思う。
終わり方も割りと綺麗にまとめたし、
希望で締めた感じも良い。
ただ過去キャストをもう少し出して。
あと、見応えのアクションやけど、
多少見辛い部分は
>>続きを読む

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.0

この映画に点数をつけるべきか迷う。
こうゆう映画が作られないように
なるのが1番理想だと思う。
「世界の人達は、怖いねと言って、
ディナーに戻る」
凄く印象に残った記者の言葉。
どの人も人間と
>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

ベン・アフレックの見方が変わった。
実話とはいえ、映画にも関わらず、
緊迫感が凄すぎて手に汗握った。
エンドロールで流れる比較写真から
リアリティの追求姿勢がうかがえる。
映像だけでなく、話自体の重さ
>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.5

続編を観ないと謎が残るタイプ。
完結させて欲しかった。
同じ環境の捉え方が千差万別なところ
が人間らしくて面白かった。
気になるから続編は観るかって感じや
大きな組織の陰謀が絡んでるところが
バイオハ
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.8

予想を超えて面白かった。
SF小説にイメージを加えることで、
より話に没頭できるように
最高の映像を加えた感じ。
さらにミステリー要素も抜群。
それこそ手品の仕掛けに嵌った感覚。
色んな捉え方が出来る
>>続きを読む

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

2.0

あくまで、個人的に、好みではない。
このシーンを切り取って描くことで
何を伝えたいのか良く分からない。
ただ、ベーコンは渋かった。
でもこの監督がスパイダーマンの
監督になるとは意外だった。
しかも面
>>続きを読む

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

4.2

圧倒的野生、自然のダイナミズム、
動物達の躍動感、
ターザンの驚異的な動き、
これは映画館で観るべきだった。
絶対に敵に回してはいけない男を
敵に回してしまったお話。
rebornがタイトルなのも納得
>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.0

画面が広がったり狭くなったりで
世界観を変えるのがまず面白い。
演者の表情にフォーカスして、
感情がより伝わる作りが面白い。
最後、ダイアンの言葉を印象づけるの
に効果的な2時間だと思う。
観て良かっ
>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.5

オードリーヘップバーンの美しさと
色彩が非常に素晴らしい映画。

(1990年製作の映画)

3.5

正直、好きでもなんでもないけど、
妙に印象に残るシーンはあった。
狐とトンネルかな。
でもそれこそが映像作品なのかな。
間違いなく、この作品の媒体としては
映画>本。

パンダフルライフ(2008年製作の映画)

4.0

もふもふ最高。
おにぎりみたいで最高。
コロコロしてるの最高。
抱っこしたい。
持って帰りたい。
飼育の大変さとか喜びも知れて
教養ドキュメントとしても良い。

催眠(1999年製作の映画)

2.0

もう、見てるだに痛そう、諸々。
トラックに潰されたり、
走りすぎて骨折れたり、
しかも音がミシミシいうし。
でもそれだけ印象に残すというのは
ある意味凄いとも感じる。
ただその印象しか残ってない。

死国(1999年製作の映画)

2.8

懐かしい〜、としか言いようがない。
リングとかの流れ。
なんか二作同時上映とかなかったかな。
催眠だっけな。